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植木屋さんに依頼する時期を間違わないための基礎知識!剪定の方法と適した時期

植木屋さんに依頼する時期を間違わないための基礎知識!剪定の方法と適した時期

 

剪定を依頼する時、植木屋へ剪定すべき時期を聞く方もいるのではないでしょうか。

動物によってそれぞれ成長の仕方が違うのと同じように、木はそれぞれのタイミング・特徴を持って生長します。それゆえに剪定するタイミングは木の種類によって異なります。

避けるべき時期で剪定を行ってしまうと、木が弱り場合によっては枯れてしまうこともありますので、剪定をおこなう時期には十分に注意が必要です。

 

本記事では、木や花の剪定をすべき時期を、樹木の種類別に見ていきます。ご自宅の庭木の剪定時期やお手入れでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

植木屋さんに剪定を依頼する時期

木のベストな剪定時期は種類によってさまざまです。

今回は、日本でよく見られる【常緑針葉樹】【落葉広葉樹】【常緑広葉樹】の3つのタイプの木々の剪定時期をご紹介します。

 

常緑針葉樹の剪定を依頼する時期

【特徴】

温帯~冷帯に分布する樹木で、この常緑樹は寒さには強いが熱さには弱いのが特徴です。

剪定時期は新芽が出る時期の春ごろに行うと、バランスのよい樹形に近づきます。

熱さに弱い常緑針葉樹は、木の体力が少ない夏に剪定をしてしまうと木が弱ってしまい、場合によっては枯れる原因になってしまいます。

木の健康を意識た剪定時期を選びましょう。

 

【代表的な木】

スギ マツ ヒノキ コニファー ゴールドクレスト など

 

【適切な剪定時期】

軽剪定:10月~11月、通常剪定:4月~5月

 

【避けた方が良い剪定時期】

7月~8月、11月中旬~2月

 

落葉広葉樹の剪定を依頼する時期

【特徴】

落葉広葉樹は日本でも広い地域に生息します。

落葉樹の基本的な剪定は、紅葉が終わり、葉がない状態の寒い時期がおすすめです。

冬といっても、春に近い時期は新芽が生える時期なのでその後の樹形を整えにくくなってしまう可能性があるので避けるようにしましょう。

また、春から夏前は木が活発化しているので、その時期に剪定すると樹液が漏れ出やすく傷みやすくなってしまいます。

 

【代表的な木】

モミジ サクラ ヤマボウシ イチョウ ハナミズキ など

 

【適切な剪定時期】

軽剪定:7月中旬~8月、通常剪定:11月中旬~2月

 

【避けた方が良い剪定時期】

4月~5月

 

 

●常緑広葉樹の剪定を依頼する時期

【特徴】

一年を通して葉を茂らせるタイプの樹木です。常緑広葉樹は寒さに弱いので、冬の弱った時期に剪定をするのはできれば避けたいです。

新芽が出る前、もしくは新葉が出て木が元気なころが適切な剪定時期です。

 

【代表的な木】

キンモクセイ サツキ ツバキ カシ サザンカ など

 

【適切な剪定時期】

軽剪定:9月~10月、通常剪定:5月~6月

 

【避けた方が良い剪定時期

11月~2月

 

花木の剪定は時期を間違えると花が咲かなくなるので注意

花木の剪定は時期を間違えると花が咲かなくなるので注意

 

それぞれの樹木の種類に適した剪定時期をご説明しました。

適切な時期に剪定をすると樹木の健康的な生長を助けることができ、逆に誤った時期に剪定してしまうと樹木が弱ってしまうおそれがあることがお分かりいただけたと思います。

 

こういったことの他にも特筆すべきこととして、花木の剪定時期があります。

花木の剪定は、花の開花を楽しむことを前提として剪定時期を決めることをおすすめします。

花木は花が枯れた後、すぐには次の花を咲かせる準備はせず、休憩期間を持ちます。その休憩時期に剪定すれば、花の開花準備を妨げることなく木の形を整えることができます。

 

逆に開花準備をしている時期に剪定をしてしまうと、花や実がつかなくなる可能性があるので注意が必要です。

つまり、花が終わった直後が花木のベストな剪定時期といえます。

花木の一般的な木の剪定時期と花の開花時期の両方を考慮してベストな剪定時期を見つけることが大切なのです。

 

主な花木の花芽時期

花木の種類によって開花の時期は異なります。

花の鑑賞を楽しむためには、花が咲く時期や果実が実る時期とその直前はできるだけ避けたほうがよいでしょう。

代表的な花木とその開花時期をご紹介しますので、剪定時期を決める際の参考にしてみてください。

 

●初夏に花芽ができる木:サザンカ、ツツジ、ツバキなど

●真夏に花芽ができる木:ウメ、サクラ、モモなど

●秋・冬に花芽ができる木:アジサイ、ボタンなど

 

開花時期が特殊な花木

花木の中には、年に複数回花芽ができる木もあります。例えばクチナシは美しい白い花を梅雨と秋に2度咲かせます。

 

他にも、バラやナデシコなどの仲間に「四季咲き性」と呼ばれるタイプの花木が存在します。

四季咲き性の花は、木が健康に生長して気温が十分に暖かければ年中いつでも花を咲かせることができます。日本のような温暖な地域では、春・夏・秋ずっと咲き続ける、ということもあるようです。

 

四季咲き性の花を育てている方は、花をよく観察して剪定時期を見つけることがより大切です。

 

植物の生長サイクルに合わせた剪定が大切 

剪定に適した時期は、剪定する樹木の種類だけでなく、それぞれの木の生長サイクルや土地柄にも左右されます。

ご自宅の樹木を観察し、状態を考慮して剪定時期を決めましょう。

 

剪定は年に2回が理想

一般的に、剪定は年2回が理想だといわれています。年2回の剪定はそれぞれ切り方や目的が違います。

 

・軽剪定

夏から秋にかけて行われます。

軽剪定では、木の幹をカットすることで、木の根毛・株が太く健康的になるよう手助けします。

そして、伸びきった枝先を切ることで、新芽や枝の生長を促します。また、軽剪定をすることで美しい花や実が実るようになります。

 

軽剪定では、摘芯や摘花などの剪定方法で、枝だけでなく、実や花を適量に減らすことで、1つ1つの花へ水分と栄養が行きわたるようにします。枯れた花や葉を摘み掃除することも軽剪定で行う作業の1つです。

 

多くの樹木にとって適切な剪定時期である秋ごろには剪定屋は仕事が立て込んでいることが多いです。

思い立ったら早めに予約することをおすすめします。

 

・基本剪定(強剪定)

基本剪定は冬の終わりごろから春先に行われます。

木の健康と美しい見た目を促進させるために重要な剪定で、軽剪定に比べて切る枝数が多いです。

しかし、花木の剪定は花や実が実るのを妨げてしまわないように、むやみやたらに枝葉をカットしないように気を付けます。

 

基本剪定では、切り返し、枝抜き、切り戻しといった剪定方法で、横幅や高さなど全体の枝のバランスを整えます。

また、風通しがよくなるので、害虫や病気の予防も期待できます。

 

時期を気にせず剪定すると枯れる可能性も

本来なら剪定をすることで、木の健康をサポートすることができます。

しかし、剪定時期を考えずにむやみやたらに剪定をしてしまうと、樹木が枯れてしまう原因になってしまいます。

 

木は枝を切られることでダメージを受けます。

特に何年も剪定していなかった木の枝を、時期を考慮せずにバッサリと大量に切ってしまうのは、木のコンディションを大きく変えるため、木の種類によっては枯れる原因になります。

できるだけ木が弱りやすい時期を避け、健康を促進できるようにして挙げることが大切です。

 

「剪定は少なからずダメージを与える」「時期を見誤ると木が弱り、枯れる可能性があることをしっかりと頭に入れて剪定をしましょう。

 

まとめ

樹木の剪定時期についてご紹介しました。

 

・樹木の種類によって剪定に適した時期が異なる

・花木や実のなる木は開花や実のなる時期に気を付ける

・剪定は年2回(軽剪定と基本剪定)が理想

・木の生長サイクル、土地の特徴に適した剪定時期を見つける

 

これらのことを踏まえて、剪定で庭木の健康をサポートしてあげましょう。