庭を手入れする上でどうしても避けることができないのが虫の出現です。今回はどのような虫が庭に出てくるのかご紹介したいと思います。
庭に出て来る虫でよく聞くのが毛虫です。主にチャドクガやマイマイガの幼虫が有名であり、彼らは植物の葉を食べてしまいます。チャドクガの幼虫は一カ所に固まっていることが多く、放っておくと葉をすぐに食い荒らしてしまい、毒も持っているので注意が必要です。次にご紹介するのはナメクジです。ナメクジはインクや糊を食べるため、植木鉢の値段シールなどに寄ってきてしまいます。ナメクジは非常に水分の多い生き物なので通った場所に道筋ができることもあります。葉を食べる彼らは屋内への侵入やその見た目から不快害虫として扱われることが多いです。
実はダンゴムシも害虫と呼ばれており、駆除薬が発売されています。ダンゴムシは落ち葉を食べて分解する生き物ということで知られていますが、落ち葉のない場所などでは植物に上り葉を食べます。被害はそこまで大きくならないことが多いですが、その見た目から不快害虫として扱われることもあります。またダンゴムシの死骸は他の虫の餌となったり、植物が病気をする原因になったりすることもあるので注意が必要です。
このように庭には様々な虫が住み着いてしまうことがあります。見つけた場合はせっかく育てた植物が食い荒らされる前に、駆除薬剤を買うか虫退治のプロに依頼することをおすすめします。