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しだれ梅のお手軽、剪定方法|花を咲かすポイント&お手入れのコツ

しだれ梅の剪定方法決定版!花が咲かない原因と対処、手入れ方法は?

しだれ梅は中国原産の樹木で、日本でも観賞用として古くから親しまれています。樹齢が数百年を超える木も多く、その美しさと育てがいのある性質で、愛好家の多い品種です。

しだれ梅はとても枝が増えやすく、バラ科サクラ属であるだけに放っておくとけっこうな高木に育ちます。それが魅力でもあるのですが、よく育つぶん剪定のしかたや、病気・害虫の対策に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。

今回は、しだれ梅を健康に、そして理想的な花付きと樹形に育てていくためのポイントをご紹介します。

しだれ梅の剪定方法と時期、わかりやすく説明します

しだれ梅の剪定をスムーズに行うには、適した季節に、適切な枝を切り落とす必要があり、慣れない人には少し難しいと感じるかもしれません。予備知識がないまま着手してしまうと、作業中にトラブルが起きたり失敗してしまう可能性もあります。大切なしだれ梅の剪定を、楽しみながら満足のいく出来にするために、まずは以下のことについて知っておきましょう。

しだれ梅の剪定時期は秋から冬がおすすめ!

地植えのしだれ梅の剪定は、10月から1月の間に行います。枝の状態がよくわかる落葉後から、次に芽吹くまでの休眠期に行うのが最も適しているためです。この時期であれば、樹勢を落とすような致命的な失敗も避けやすくなります。また、どうしても枝が増えすぎてしまう場合、6月から7月に軽く樹形を整える程度の剪定をするものおすすめです。

適度に間引きして風通しを良くすることで、害虫や病気の予防をすることができます。鉢植えのしだれ梅は、地植えとは剪定時期が違ってくるので注意が必要です。鉢植えの場合は、花が咲き終わってからの剪定が適しています。花がらを取り除いたら、新しい葉が出る前に枝を切り戻していきます。目安は、枝の長さが元の半分か、それより少し短くなるくらいがよいでしょう。

これをおさえれば大丈夫!しだれ梅の剪定方法

しだれ梅の剪定の際に、おさえておきたい点は次の通りです。

  • 硬い枝に対抗できる装備が必要
  • 剪定には知識と思い切りが大切

しだれ梅の樹形を美しくするコツ

地植えのしだれ梅の枝はとても多く、しなやかそうに見えてとても硬いので、剪定バサミだけでなくのこぎりも必要になってきます。切り落とした枝はかなり鋭く、踏むと靴底を突き抜けるケースもあるため、靴選びにも気をつけましょう。剪定の手順として、まずは木全体のバランスの悪い部分、下方や内側に向かっていて流れの悪い枝や、混み具合が気になる枝などを切り落とします。

ひ弱な枝があればそれも一緒に払ってしまいましょう。剪定が甘いと、また枝が増えすぎてしまい、せっかく手入れをしても害虫と病気予防の目的が果たせません。ちょっと切りすぎかな?と感じるくらい、思い切って不要な枝を取り除いていきましょう。しっかりと剪定をして風通しをよくすることで、幹への日当たりもよくなり、株の育成にも繋がります。

しだれ梅の姿を華やかに美しくするための剪定のコツは、懐を大きく作ることです。これを意識することで、広く作った懐に枝がきれいに垂れていき、シーズンには見事なシルエットになってくれるでしょう。

しだれ梅の花が咲かない?!原因と花を咲かせる剪定方法

しだれ梅の花が咲かない?!原因と花を咲かせる剪定方法

楽しみにしていたしだれ梅の花が咲いてくれずガッカリ…そんな残念な経験をされる方は少なくないようです。毎年美しい花を楽しむためには、必ずおさえておきたいポイントがあります。

しだれ梅の花が咲かないのはなぜ?原因はここにあった

まず、花が咲かなくなる原因で最も多いのは、剪定の時期を間違えてしまうこと。一般的な感覚ですと、葉が生い茂ってうっとうしくなりがちな夏に、バッサリ剪定したくなるものです。でも、まだ花芽が確定する前の時期に剪定すると、大切な花芽を減らしてしまいます。花芽がなければ当然花は咲けません。

また、この時期の剪定は、切った場所から大量に無駄な枝を増やすことにもなり、花芽だけでなく樹勢まで落としてしまうのです。

しだれ梅の花を咲かせたい!そのための剪定方法をチェック

上記のような理由から、しだれ梅をうまく咲かせるためには必ず10月から1月、枝にふっくらとした丸い花芽があることをひとつひとつ確認しながら剪定をしましょう。一本の枝に5~6芽ほど残すことが大切です。

また、古い枝には花がつきにくいため、そういった不要な枝を切り落として大事な枝に栄養がいくようにします。きれいに樹形を整えたら、最後に切り口に融合剤を塗って、病気もしっかり防ぎましょう。

しだれ梅のお手入れ方法は?知識をさらに深めよう

以下の3つの点に注意してあげると、しだれ梅を健康に育てることができます。

水やり・肥料の適切な頻度

しだれ梅の水やりは、地植えであれば特に必要ありません。自然の雨水で充分に育ちます。鉢植えの場合は、季節ごとに頻度を変えてあげるとよいでしょう。春から秋は、1日1~2回ほど。特に夏は朝と夕方に分けて水やりするのが理想的です。冬は2~3日に1回程度を目安にしてください。しだれ梅は水を好む品種ですので、土が乾いたら鉢の底から水が流れるくらいに与えます。

肥料は、植え付けるときに植え穴の底に入れます。有機肥料や、効果が長くゆっくり持続する緩効性化成肥料などがよいでしょう。植え付け以降のタイミングは、しだれ梅の成長シーズンである5月と梅雨の6月、秋口の9月の、計3回ほど株元に有機肥料を入れていきます。土壌が豊かであるほど花が多く咲くので、肥料はタイミングを逃さず続けたいですね。

しだれ梅に被害をもたらす害虫と対処法

しだれ梅は、他のバラ科の植物と同じく、害虫がつきやすい品種です。新しい枝はアブラムシ、育ってきた枝はカイガラムシやハマキムシなどの被害にあいやすくなってきます。オビカレハなど蛾の幼虫が繁殖してしまうことも多く、除菌剤や殺虫剤が欠かせません。幸い、しだれ梅は薬剤に耐えやすい性質ですので、適切な量を確認してしっかり害虫対策をしていきましょう。

虫が苦手で見るのもダメという方は、一度業者に相談してみるといいかもしれません。

しだれ梅を育てるためのベストな環境

耐陰性のあるしだれ梅は、日陰でも育ちます。周辺の建物や季節の影響で日照時間が少なくても、しっかりとした土に植えられていれば大丈夫です。適切な剪定と肥料などの手入れがあれば健康に育ってくれます。

ただ、よく日があたるほど花も多く咲いてくれますので、日当たりのよい環境があるのならそちらの方がよりベストでしょう。また、梅祭りで見られるような豪華で華やかな開花を楽しみたい場合には、ある程度の広い敷地が必要になります。

剪定業者を選ぶコツは?安く依頼する方法も紹介!

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大きく育った樹や、本数が多い場合のしだれ梅の剪定はなかなかの重労働です。とはいえ、手入れせずに1シーズンでも放置してしまうと、害虫ばかり増えて花も見られなくなりかねません。後の苦労を回避して大切な梅の花を守るためにも、自分で対応できなくて困ったときには、信頼できる業者に任せるのもよい手段でしょう。

しだれ梅の剪定はどこに依頼?業者を選ぶコツ

初めて業者に頼む場合は、たくさんある中から条件に合った業者を選びたくても、判断基準が分からず迷ってしまうかもしれません。そういった時は、以下のような点を注意してみましょう。

  1. 信頼できる実績があるか。
  2. アフターフォローがしっかりしているか。
  3. しだれ梅の剪定に詳しく技術の確かな業者か。
  4. 料金が相場より大幅にずれていないか。
  5. 出張費や追加料金などの有無はどうか。
  6. 電話対応と訪問時の態度がよいか。

料金のことが一番気になる!というときは…

ホームページなどで業者同士を複数、相見積もりを取ることで、どの業者のサービスが価格に合っているか判断しやすくなります。基本の料金だけでなく、詳しい作業内容とそれぞれにかかる金額、出張費などを事前に説明してくれる業者が安心です。不明点が多い場合は、詐欺などの心配もあるため要注意。即決せずに、よく比較して慎重に選ぶようにしましょう。

まとめ

しだれ梅をうまく咲かせるためには、剪定する時期が最も大切です。しかし、素人にはタイミングの見分け方やどの程度やればよいのかの判断が難しく、間違った剪定をしてしまいがちです。

うっかり失敗すると、次の年に花が咲いてくれません。剪定は、花芽がはっきり確認できる時期に行いましょう。この時必ず、一本の枝に5~6個の花芽を残して切り落とすことで、翌年も花を咲かせることができます。

枝が多くてよく伸びるため、不要な枝を落として日当たりと風通りをよくしてあげることが大切です。適した時期に毎年欠かさず剪定をしていくことで、病気と害虫予防ができ、美しい花を咲かせ続けることができます。加減がよくわからず悩む場合には、一度プロに教えてもらうと安心できるかもしれません。

お庭110番のサービス料金
  • 庭木の剪定

    3,000円〜/本

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  • 伐採

    2,000円〜/本

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  • 草刈り(機械刈り)

    300円〜/㎡

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