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ツツジの育て方!植え方や肥料、土壌改良で「花が咲かない」を解決!

ツツジの育て方!植え方や肥料、土壌改良で「花が咲かない」を解決!

 

春が近づいてくると、道端にきれいに咲いているツツジの花を見たことはありませんか?

 

ツツジの花にいろいろな思い出のある方もいらっしゃると思います。小学校の登下校中にツツジの花の蜜を吸ったり、ツツジの花を摘み色水にして遊んだりと、ツツジの花は観賞するだけでなくさまざまな楽しみ方のある花ですよね。

 

そんなツツジの花を、自宅でもきれいに咲かせたいと思い栽培をしていらっしゃる方もいることでしょう。しかし、きれいに咲かず、枯れてしまい、育たなかったという声もしばしば……。

 

今回は、そんなツツジをきれいに咲かせる育て方や枯れてしまう原因と改善策について解説をします。ツツジを自宅でも、きれいに咲かせたいと考えている方のお力になることができると幸いです。

 

 

ツツジのお手入れ年間スケジュール

みなさんは、ツツジの花が開花する時期をご存知ですか?ツツジの開花期は4月中旬から5月中旬までが一般的です。そのため、ツツジの植えつけの時期は、3月から6月上旬もしくは9月下旬から10月末までに行うことが適しています。

 

「ツツジはよく道端で見かけるので、家の小さな鉢では栽培できないのでは……」と考えている方も安心してください。ツツジは鉢、庭の両方できれいに花を咲かすことができます。

 

きれいな花を咲かすためには、土に栄養を与えなければなりません。そのため、肥料は1月や5月から6月中旬、9月下旬にかけて与えてあげるとツツジが元気に育ちます。

 

ツツジが4月から5月の間にきれいに咲いた後には、5月から6月中旬にかけて剪定をすると、来年もまたきれいな花を咲かせることができるでしょう。

 

「花いっぱい!きれい!」ツツジの育て方のコツ

「花いっぱい!きれい!」ツツジの育て方のコツ

 

それでは、自宅でも道端のツツジのように花がたくさん咲くための育て方のコツについてご紹介します。

 

ツツジが喜ぶ栽培環境

ツツジも栽培環境によって花の咲かせ方や成長が異なってきます。

 

まず、一番気軽にはじめることができる鉢でツツジを育てる場合から伝えします。

 

基本的に鉢は一年中屋外で管理をします。しかし、すっと同じ場所で管理するのではなく、夏と冬で場所を変えるとツツジは喜んでくれます。

 

夏は、ずっと日に当たるところに置くのではなく、一日の半分は日陰になるような場所で管理することをおすすめします。植物の成長には日光が必要だと思い、日光に当たりすぎてしまうと葉が焼けてしまうこともあるので注意しましょう。

 

冬になってきたら、乾燥した寒い風が当たらないような壁に囲まれたところなどに移動させてあげてください。するとツツジも乾燥と寒さをしのぐことができます。

 

庭などのツツジを移動することができない場合は、一日の中で、少なくとも午前中は日光が当たり、また水はけのよい場所で栽培をしましょう。ずっと日陰の場所だと、ツツジの花つきが悪くなってしまう原因になります。

 

肥料、追肥の与え方や時期

道端で見かけるツツジに肥料を与えている姿を見ることはあまりないですよね。ツツジは自然界の植物の中では栄養分をよく蓄えている花です。なので、基本的には肥料を与える必要がないのです。

 

しかし、栄養の少ない土ではツツジもなかなか元気よく育たないことがあります。そんな時は肥料を与えましょう。 肥料を与える回数は年に3回、1月や5月から6月中旬、9月下旬におこなうことが理想的です。

 

肥料は、骨粉や油粕、化学肥料などをツツジの根本から距離を取って与えましょう。根本に近すぎるところに肥料を与えてしまうと、ツツジはあまり深くまで根を生やしていない植物なので、肥料焼けを起こしてしまうおそれがあります。注意してください。

 

ツツジの害虫・病気対策

どんなに丁寧にツツジを育てていても、害虫や病気がツツジに広がってしまうことがあります。ツツジでよく見かける害虫は、ハダニやツツジグンバイが代表的です。

 

ハダニは葉から栄養を取ってしまい、ツツジの葉を白くしてしまいます。ハダニには殺虫剤が効果的です。

 

ツツジグンバイもハダニと同じような被害を及ぼします。ツツジグンバイにはどのような殺虫剤でも効果的です。見つけた際には、殺虫剤などで対応をしましょう。

 

また、ツツジに一番起こる病気は、うどんこ病です。

 

うどんこ病はカビの一種がツツジの葉に付き繁殖することでかかる病気です。対処としては、病気になった葉を取り除くことで他の葉への被害を防ぐことができます。予防するには、カビが繁殖しないように通気性をよくしておくことが効果的です。

 

ツツジの花を365日楽しむ方法

ツツジは元々日本に分布している植物のため、温度調節を気にしなくても気軽に栽培することができる植物です。

 

4月中旬から5月中旬までしか開花することのないツツジの花を違う季節にも楽しみたいという方は、【「管理温度」より、ビニールハウス栽培で年間咲かせることが可能】でも取り上げていますので、お時間のあるときに見てみてはいかがでしょうか。

 

ツツジの育て方はじめの1歩「正しいツツジの植え方」

それでは、みなさんのご家庭で育てているツツジの正しい植え方について詳しく説明をしていきます。

ツツジの植えつけのポイント

ツツジを植えつけるときのポイントは、あまり深く根を植えつけないということです。

 

ツツジは前にも述べたように、あまり根を深く張らず成長をしていきます。

 

もしも、植えつける際に根を深くまで植えつけてしまうと、ツツジは根から空気を取り込むことができず、窒息してしまうおそれがあるので、ツツジを植えつける際は、浅く根を植えつけるようにしましょう。

 

咲かないツツジは植え替えで復活するかも

ツツジの葉は育っているのに、花が咲いてくれないという悩みを抱えている方には、ツツジを植え替えることをおすすめします。

 

咲かない原因はいろいろ考えられますが、原因の一つに、古くなってしまった土が関係していることがあります。もしも、自分の家の土をいつから使っている土かわからないと感じた方は、土を新しくすることをおすすめします。

 

新しい土に植え替えをする際は、ツツジの古くなった根や傷んだ根を切り落としてから、きれいな根を傷つけないよう丁寧に植え替えてください。もちろん浅く植えつけてくださいね。

 

この方法を試すことで咲かないツツジが復活してくるかもしれません。ツツジに適した土壌については次の章で詳しく説明します。

 

きれいなツツジが咲く土壌改良のポイント

きれいなツツジが咲く土壌改良のポイント

 

きれいなツツジを咲かせるためのポイントをいくつか紹介してきましたが、実は、土壌を改良することでよりきれいなツツジが咲くようになります。では、土壌改良のポイントをお伝えしますね。

 

ツツジの育て方のキホン「ツツジは酸性の土でしか育たない」

ツツジは、日本に元々存在する花なのでどこでも育てることができると述べてきましたが、実は、ツツジは酸性の土でしか育つことができません。

 

日本の雨は、酸性雨でなくても弱酸性の場合が多いです。そのため、道端の土は、弱酸性の雨により酸性を含んだ土になっています。

 

自宅でツツジを育てる際にうまく育たなかった原因は、もしかしたら、自宅の鉢やプランターに酸性が含まれていないことが原因の一つであるかもしれませんね。ツツジを育てる際には、ツツジやサツキ専用の土を選び、使用することが大切になってきます。

 

きれいな花が咲くツツジの土のレシピ!

「ツツジ専用の土をわざわざ買うのはちょっと……」と感じる方も大丈夫です。ツツジ用に自分で土を配合することができます。

 

鹿沼土(かぬまつち)、ピートモス、赤玉土、バーミキュライトを4:3:2:1:で配合するとツツジがきれいに咲くための土を作ることができます。

 

ただし、土は酸性の状態にしたいので、石灰などは使用しないよう気を付けてください。土がアルカリ性に変化してしまいます。

 

肥料や土壌改良でもツツジが咲かない原因は?

「これまでのことを試してみたけど、ツツジが咲く様子がない」「肥料を与えたけどツツジがかわったのかわからない」と感じる方、主な原因は日照不足や肥料の過不足、剪定時期の間違いがあるかもしれません。

 

「なかなかツツジが咲かない」と解決に困っている方は、一度園芸のプロに相談することをおすすめします。剪定をいまいちどのように行えばよいかわからない方も、剪定業者に問い合わせてみると、剪定方法を教えてもらいことができます。

 

プロの方にお願いすることでツツジが咲かない原因や問題を分析してもらうことができます。一度、目の前でプロの方の技を見ることも今後の手入れの参考になると思います。あまりにもツツジが咲かないときはプロの力を借りてみましょう。

 

まとめ

道端で見かけることのおおいツツジの花。ツツジの花をきれいに咲かせるためには、ツツジを育てるためのコツを抑えて、栽培環境や土壌を適切に用意することが大切です。

 

また、ツツジが咲かなくなってしまったときには、何が原因かを考え、原因に沿った適切な対応をするとツツジが再びきれいな花を咲かせるでしょう。

 

どうしても、ツツジの咲かない原因を見つけることができない場合は、一度プロの方にお願いすることも考えておくとよいと思います。

 

ぜひ、みなさんの庭をツツジのピンクの花でいっぱいにしてください。

 

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