剪定、伐採、間伐、草刈り(草取り)、草むしり、芝刈りなら【お庭110番】TOP > 最新情報・レポート > 竹の駆除は根が重要!何度も生えてくる竹の駆除方法や処分について

最新情報・レポート

竹の駆除は根が重要!何度も生えてくる竹の駆除方法や処分について

竹の駆除は根が重要!何度も生えてくる竹の駆除方法や処分について

 

竹やぶの景色は趣があってよいものですが、竹は成長が早く管理が難しい植物です。放置しているとみるみるうちに竹やぶが広がったり、密集して生えてきたりするようになります。

 

ただ繁殖するだけならよいのですが、竹によってさまざまなトラブルが引き起こされることもあります。そうならないように、竹は適切に管理したり駆除したりすることが必要です。

 

そこで今回は、自分でできる竹の駆除方法や、業者に依頼する場合のポイントをご紹介していきます。参考にしてみてください。

 

 

そもそも竹ってどんな植物?駆除が難しい理由

竹といえば、とくにめずらしくはない植物ですよね。でも、身近だからこそ、竹の生態についてあまりよく知らないという方も多いのではないでしょうか。竹の駆除方法についてお伝えする前に、まずは簡単に竹の特徴をご紹介します。

 

竹の生態

竹はいね科の植物です。1本1本独立して生えているように見えて、じつは地下でつながっているってご存知でしたか?

 

竹は強い成長力・繁殖力をもち、春から夏にかけてはとくに著しく成長します。いったん成長の勢いがおさまっても、その後は栄養分を地下茎にためこんでいきます。そして貯蔵した養分を使って成長するので、日当たりの悪い林の中でも立派に成長することができるのです。

 

竹の根はとても厄介!成長が早い理由

竹は非常に成長が早い植物です。その理由は竹の「根」にあります。先ほどもお伝えしたように、竹は地下でつながっています。これが竹の成長にどのように影響を与えているのかご説明していきます。

 

通常の植物は、成長のために光合成などをおこなって栄養を作り出します。ですが、光や水が十分でないと必要な栄養分を作り出すことができず、枯れてしまいますよね。

 

しかし、竹は地下で根がつながっているので、未成熟な竹に対して成熟した竹が栄養を送ることができるのです。そのため、日当たりの悪い林などでも成長することができます。さらに、密集して生えている竹を伐採しても、まだ一部の竹が残っていれば再び繁殖することができるという特徴もあります。

 

竹害は近年拡大しつつある

繁殖力が強いというのは、植物にとっては生き残っていくうえで重要で、メリットであるといえます。しかし、私たち人間にとっては少々厄介でもあります。成長スピードの著しい竹によって、さまざまな害がもたらされているのです。

 

たとえば、竹を適切に管理せず放置していると周辺に地下茎が広がって、田畑の農作物や庭の植物を枯らしてしまうことがあります。ご近所の庭からタケノコが生えてきてしまうこともあります。そうしたらご近所トラブルに発展してしまうこともあるでしょう。

 

竹を駆除するメリット

竹を駆除することで、このような竹害を予防することができます。

 

竹が好きで、自分の土地に竹を植えてきちんと管理・手入れできるという方もいらっしゃるでしょう。確かに、竹がある景色は風情があって素敵ですよね。

 

ですが、竹の管理には手間や時間もかかります。思い切って駆除してしまうことで、竹害に悩まされたり大変な思いをして手入れをしたりする必要がなくなるでしょう。

 

竹の駆除方法は3つ!

竹の駆除方法は3つ!

 

竹を駆除したいと思ったら、次に気になるのは駆除の方法でしょう。竹の駆除が初めての人はとくに、「自力でできるのか」「自力でできるとしたらどのような道具を用意し、どのような手順で進めていくのか」「それともプロに頼むべきか」など、さまざまな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。

 

ここからは、竹の駆除方法として代表的なものを3つご紹介していきます。

 

伐採

多くの方が竹の駆除と聞いて思いつくのが伐採という方法ではないでしょうか。生えている竹を1本1本地道に切り倒していきます。

 

一口に伐採といっても、切り方や使う道具にはさまざまなものがあります。具体的には、ノコギリで水平になるように切ったり、ナタ・ノコギリ・チェーンソーなどで斜めに切ったりなどといった具合です。

 

短く切りすぎるとつまずきやすくなり、斜めに切ると刺さる危険があります。そのため、50cmから1mくらいの高さになるように水平に切るのがオススメです。伐採の際は、けがをしないように道具の扱いや服装に注意しましょう。

 

なお、伐採しても根が地中で生き残ってしまうので、その後、再び竹は成長してしまいます。竹は地中に根が残っている限りまた元気に成長してしまうのです。

 

根を掘る

竹を駆除した後、もう生やしたくないという場合は、文字通り「根絶やし」にしなければなりません。竹の根を掘り、地中から根を取り除くのです。

 

ですが、竹の根は地下1m以上まで伸びていることもあり、竹が生えている場所から根の先端まで2m以上離れていることもあります。そのため、スコップなどの道具で掘り起こしていくことは難しいでしょう。

 

小型ユンボなどの重機を利用することで根を絶やすことが可能かもしれません。しかし、竹が生えている場所によっては土手が崩れるなどの危険があります。竹を生えてこないようにするためには根を取り除く必要がありますが、掘り起こすという方法は初心者向きとはいえません。

 

農薬

初心者の方も比較的簡単におこなうことができ、高い効果を期待できる方法として、農薬を使って地下茎を枯らすというものがあります。「竹に穴を開け、そこに除草剤を注入する」もしくは「土に除草剤をまく」ことで竹を枯らし、生えてこないようにするというものです。なお、除草剤を使った後は、その近くに生えたタケノコを食べないようにしてください。

 

オススメしたい除草剤!2つのタイプから選ぼう!

ここからは、初心者の方でも手軽で効果を得やすい農薬を使う方法について、さらに詳しくご紹介していきます。竹を枯らす薬剤には、液体タイプのものと顆粒タイプのものがあります。それぞれの特徴を知り、適切な薬剤を選びましょう。

 

液体タイプ

竹にドリルなどで穴を開け、そこから薬剤を注入する方法です。

 

竹は地下茎でつながっていますが、どの竹がどうつながっているか判断することは困難です。隣同士の竹でも地下茎がつながっていない場合もあります。そのため、1本1本すべての竹に薬剤を注入します。

 

薬剤を入れた後は、穴から雨が入って薬剤が流れたり薄まったりしないように対策する必要があります。穴をガムテープなどでしっかりふさいでおきましょう。

 

およそ半年から1年で9割以上の竹を枯らすことが可能です。枯れなかった竹は、再び薬剤を入れ、枯れるまでこの作業をくり返します。

 

顆粒タイプ

土に除草剤をまく方法です。タケノコが大きくなる前、春ごろに散布すると竹の発育をおさえることができます。散布する前にゴミや枯れ葉を取り除くなどの手間はありますが、竹1本1本に穴を開けて薬剤を入れていくよりは手軽といえるでしょう。

 

どちらのタイプも高い効果が期待できるので、駆除したい竹の本数やご自身のやりやすいほうを選んでください。

 

竹の駆除後はどうやって処分したらいい?

竹の駆除後はどうやって処分したらいい?

 

無事に駆除が終わったら、次は伐採した竹や枯れた竹を処分しなければいけません。駆除後の竹の処分方法には、おもに以下の3つがあります。

 

土に還す

竹を屋外に放置しておく方法です。もっとも簡単ですが、注意点もあります。竹を外に置いておくと腐敗し、虫もわいてきます。さらに、竹が土に還るまでは長い年月がかかってしまいます。

 

燃やす

竹を十分に乾燥させた後、燃やす方法です。こちらも簡単な方法ですが、現在は野焼きが規制されています。竹を小さくカットして、たき火にして少しずつ燃やす方法をとることも可能かもしれません。しかし、量が多いと手間も時間もかかって大変でしょう。

 

ゴミとして出す

お住まいの地域などによっても異なりますが、粗大ゴミや一般家庭ゴミとして出す方法がもっとも現実的といえるでしょう。竹を小さく切ったり、機械で粉砕したりしてかさを減らすとよいでしょう。また、業者に頼んで引き取ってもらうこともできます。

 

竹を捨てるのはもったいない!竹チップとして活用する方法

竹を処分する方法はいくつかありますが、捨てるためだけに手間や時間をかけるのはもったいない気がしませんか?どうせなら、竹を処分せず活用するというのはいかがでしょう。伐採した竹の活用方法として、近年注目されている「竹チップ」についてご紹介します。

 

竹チップって何?どんなものに使えるの?

竹チップとは、竹を細かく砕いてチップにしたものです。粉砕機を使って5mmほどに小さく砕きます。竹チップ以下のようなことに利用できます。

 

・土壌改良剤

・家畜の肥料

・ぬか漬けを作るときにぬか床に混ぜてカビ予防

・生ごみのにおい消し

 

竹チップを作る方法

竹チップは、粉砕機に竹を投入するだけで簡単に作ることができます。機械と竹さえあればお手軽に竹チップを作り、いろいろな用途に使うことができるのです。また、竹チップとして活用しなくても、竹を粉砕すると、ゴミとして処分する際もかさを減らすことができます。

 

有効期限に注意しましょう!

竹チップのうれしい効果が期待できる期限は、密封容器で保管した場合、1年ほどです。1年くらいを目安に、できるだけ早めに使いきりましょう。便利な竹チップですが、いつまでも効果が得られるわけではありません。有効期限に注意して保管しましょう。

 

竹の駆除を業者に依頼すると、費用はどれくらい?

竹は自分でも駆除することは可能ですが、範囲や量によっては困難なこともあります。手間も時間もかかるので、業者にお任せしたいという方もいらっしゃるでしょう。プロに任せてしまえば楽ちんで安心ですよね。

 

でも、その際に気になるのはやはり費用でしょう。竹の駆除にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

 

基本料金について

駆除にかかる金額は状況や業者によってさまざまですが、「竹やぶの広さ」「竹の密集度」などが料金に影響します。竹はきちんと管理せず放置していると、どんどん竹やぶが広がり密集度も高くなってしまいます。そのため、お手入れをあまりしていない竹やぶは、定期的にお手入れがされている竹やぶと比べて作業料金が高くなる場合が多いといえるでしょう。

 

駆除後の竹の使用目的によって変動する

竹の伐採後に根を抜き取るか、整地をおこなうか、処分をしてもらうかなど、どこまで作業を任せるかによっても金額は変わります。

 

伐採のみで根を残し、また竹が生えてきてもいいという場合、根を抜く費用や、根を抜いた後に土地をならす費用はかかりません。また、先ほどご紹介したように、ご自身で竹をチップにして活用するという場合は処分費用がかかりませんよね。

 

業者を決めるには、相見積りがオススメ!

このように、竹の駆除を業者に依頼する際は、業者や竹などの状況によって料金が異なります。さまざまな要素が料金に影響するため、目安や相場を断言することは難しいです。

 

だからこそ、竹の駆除を依頼する際はいくつかの業者に見積りを取ることをオススメします。業者によって料金の決め方が違うため、いくつかの業者を比較してみるとよいでしょう。

 

まとめ

竹は成長スピードが早く、繁殖力が強いため適切に管理しなければなりません。管理をおこたっていると、竹害によりさまざまなトラブルに発展するおそれもあります。

 

とはいえ、竹の管理や駆除には手間も時間もかかります。初心者でも比較的お手軽にできて効果も期待できる駆除方法として、農薬を使って竹を枯らす方法があります。しかし、それも難しい場合はプロの手を借りるのもひとつの選択肢として考えておきましょう。

 

業者に竹の駆除を依頼する際、料金の目安を一概にいうことは困難です。そのため、相見積もりをとっていくつかの業者を比較することをオススメします。

お庭110番のサービス料金
  • 庭木の剪定

    3,000円〜/本

    詳しくみる
  • 伐採

    2,000円〜/本

    詳しくみる
  • 草刈り(機械刈り)

    300円〜/㎡

    詳しくみる