パキラの剪定は切る場所が重要!基本のお手入れと枯らさない上手な育て方

パキラの剪定|育て方は2通り!基本のお手入れ方法や切り戻しの手順

パキラは育てやすく、剪定して自分好みの形にしてお部屋のインテリアのアクセントにするなど、初心者がガーデニングの一歩を踏み出すのに最適な観葉植物といえます。初心者でまずはパキラから育ててみようとお考えの方も多いのではないでしょうか。

パキラは育てやすいですが成長が早いため、ほっておくと大きくなりすぎたり枯れてしまったりしてしまいます。剪定やお手入れの方法、元気がないときの対処法を知っておくと、インテリアと相性ばっちりの自分好みの形のパキラに育てることができます。

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パキラってどんな植物?

パキラは本来熱帯アメリカに生息するアオイ科の樹木で、高さ20mにもなる高木です。日本では観賞用に小さくしたものがよくみられます。

葉は艶(つや)があって、5~7枚くらいが手のひらを広げたようについており、幹はぷっくらした形です。ある程度の日陰でも育ち、丈夫であまり根も張らないことから、室内の観葉植物として人気があります。種はカイエンナッツと呼ばれ、以前は食用とされていましたが、微量の毒があることがわかり現在は食べられていません。

本来パキラはきれいな花や実をつけます。しかし、日本で売られているものの多くは挿し木で増やされたものが多く、実をつけたパキラはなかなかお目にかかれません。種から育てた実生株は花や実をつける場合がありますが、パキラの種は国内では流通していませんので実生株を入手すること自体が困難です。また、種をまいてから咲くまでに5年から10年かかるといわれているため、容易に咲かせることができません。

パキラ自体は100円ショップでも小さなものが売られており、園芸店等やインターネットでも簡単に購入することができます。幹の根元が膨らんでいれば実生株の可能性が高く、100円ショップで売られているものの中にもたまにまざっているようなので、花を咲かせてみたい方はよくみて購入するといいかもしれません。

パキラは2通りの育て方がある!

パキラは2通りの育て方がある!

では、パキラはどうやって育てればいいのでしょうか。パキラの育て方は、土に植えて育てる方法と水につけて育てる方法があります。部屋のインテリア等によっても育て方が変わってくるかもしれません。

土に植えて育てる

まずは鉢植えで土を使って育てる方法です。水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こすおそれがあるので、できるだけ水はけのよい土を使いましょう。ホームセンターなどに売っている観葉植物用の土を使うのが簡単です。室内で育てる場合は、無機質の土で覆うと虫などの発生を防ぐ効果があります。

水耕栽培で育てる

パキラは水栽培で育てることも可能です。土をきれいに洗い流し、根が浸るくらいの水を入れた瓶などの中に入れて育てることができます。

またハイドロカルチャーという方法で、人工的に生成したハイドロボールを使えば、室内で土を使わずに衛生的で鉢植えを作ることができます。ハイドロボールはほとんど劣化の心配がなく、水で洗って何度も使いまわせます。自分好みのガラスや瓶を使ってオシャレなインテリアとして飾って楽しむのもいいですね。

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【基本知識】パキラを上手に育てるお手入れ方法

では実際にパキラはどのように育てればよいのでしょうか。ポイントを確認して、上手にパキラを育てましょう。

置いておく場所や室温

パキラは室内でも育てやすい植物で、室内の日の当たる場所やレースのカーテン越しの日光が差しこむ場所に置いておくと元気に育ちます。あまり日陰に置いておく時間が長いと、細い幹に育ったり、茎が細くなりすぎて葉の重みに耐えきれず、葉が落ちてしまうことがあります。また、直射日光に当て続けると、葉焼けを起こしてしまう場合があります。

パキラは暑さには強いですが寒さに弱く、5℃以下になると枯れてしまうため、大体10℃くらいまでの温度で育てると元気のよい状態が保てるといわれています。

水やりのタイミング

基本的には土の表面全体が乾いていたら水を与えましょう。温度によっても水やりのタイミングや量が変わってくるので、よく土をみてあげることが大切です。

主に春から秋にかけての成長期には下から水が染み出るくらいにたっぷりと水を与え、気温が10℃を下回るような場合は、表面が乾燥してから様子をみて少なめに水を与えてください。水やりの回数を減らして、葉が落ちたり元気がなくなるようでしたら調節してみましょう。

パキラはあまり水をあげすぎると、根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。また、霧吹きなどで葉に水を吹きかけると害虫を予防する効果があります。室内で育てる場合には、葉についたホコリをぬれたティッシュなどでやさしく拭き取ってあげてください。

肥料を与える頻度と量

肥料はパキラを元気に成長させるために必要なものです。パキラは春から秋の間に成長期を迎えます。そのため、このグングン栄養を吸い上げる成長期に肥料を与えるとよいでしょう。緩効性の置き肥をこの期間中に、間を空けて2回ほど与えれば十分です。

冬は成長が止まる時期ですので、肥料は与えなくても大丈夫です。肥料が多すぎると枯れる原因となります。

鉢の植え替え

パキラは成長が早いため、買ってから2~3年で鉢の中が根でいっぱいになってしまうことがあります。根でいっぱいになると、土の中の酸素や養分が不足して、枯れてしまいます。元気がなくなってきたな、と思ったら植え替えの時期かもしれません。鉢の植え替えはパキラの成長期である5~9月が適しています

鉢の植え替えをする際に用意するものは、土(観葉植物用の土など)、鉢、根切りはさみ、ジョウロ、スコップです。

  1. 鉢からパキラを土と根ごと丁寧に取り出し、根についた土を軽くほぐす。
  2. 以前より少し大きめの鉢を用意し、排水を良くするため、軽石などを底に敷き、その上に土を少し被せる。
  3. パキラを傾きなどがないように差し込み、その間に隙間がないように土を被せていく。土はめいっぱい入れずに、水が溜まるようにする。
  4. ジョウロで水をやる。水やりして、土が沈んでいくようなら土を足す。

パキラの剪定時期や切り戻しの手順

パキラの剪定時期や切り戻しの手順

パキラは観葉植物として育てる方が多いため、見た目も重要なポイントになります。自分好みの形に整えてバランスよく成長させたい、小さめに育てたい、などの好みに合わせて剪定してみましょう。

剪定時期

パキラが最も成長する7月頃より少し前が剪定に適している時期になります。5月~6月くらいを目安に剪定しましょう。

必要な道具

剪定には「剪定ばさみ」が必要です。以前から使っているはさみの場合は、剪定した葉や枝に付着していた病気や雑菌が付いている場合があるので、使用前にしっかり洗って消毒して使ってください。また、パキラの繊維をつぶしてしまうと挿し木にして増やしたりできなくなるので、スパッと切れる切れ味のよいはさみを用意しましょう。

切り戻しの手順

パキラの切り戻しをする際は「成長点」を確認することがポイントです。パキラの幹をよく見ると、枝が生えている根元の部分や以前枝が生えていた場所など、でっぱりがあります。新しい枝や葉はこの成長点から出てきます。切り戻しをする際は成長点を切り落としてしまわないように注意してください。そこから新芽が出てきます。

パキラを剪定したら挿し木で増やしてみよう!

剪定した枝は挿し木にして増やすことができます。挿し木とは、株の一部を切り取り発根させて増やす方法です。鉢に観葉植物用の土を敷き、切り取ったパキラを差し込んでたっぷり水を遣り、直射日光の当たらない明るいところに置いておけば根付いていきます。

挿し木の際には2節くらい残した枝を使うのがおすすめです。また葉が付きすぎていると余分な水分を吸ってしまうため、大きめの葉は切り取るといいかもしれません。

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あれ?パキラの様子が……元気がないときの対処法

パキラの元気がない原因はいろいろ考えられます。しかし状況をみて、適切に対処すれば元通りの元気な姿を取り戻すことができます。

葉に厚みがなく緑が薄い場合

パキラは直射日光に当てないように、日陰にばかり置いておくと、葉に元気がなくなってきてしまいます。日陰で育て続けて、元気がなくなったパキラは少し日に当てる時間を作ってあげてください。葉が元気を取り戻します。

根がブヨブヨしている場合

水をあげすぎていたり、土の水はけの悪さが原因で、根腐れを起こしている場合があります。根腐れが起きたパキラは、風通しのいい場所に鉢を移動させて土をしっかり乾燥させ、様子をみましょう。これでも改善しない場合は一度鉢から株を取り出して乾燥させ、新しい鉢に植え替えてみてください。

下を向いてしおしおしている場合

水やりをしっかりおこなっていても、鉢の中で根が詰まって窒息して、水を吸い取れなくなっている場合があります。水やりの回数が少ない場合はしっかり水をあげましょう。土が固まってしまっていたり、根が詰まっている場合は、植え替えをしたほうがいいかもしれません。

虫が張り付いている場合

パキラに虫が張り付いている場合、特にアブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどはパキラにとっては天敵です。葉を優しく濡れたティッシュなどで拭いてあげるか、市販されている駆除スプレーなどを使うのもおすすめです。

まとめ

今まで、観葉植物に興味はあっても育てる自信がなかった方はパキラから始めてみてはいかがでしょう。上手にお手入れをすれば、長く楽しく育てられます。パキラは育てるのが簡単で生命力が強いため、もしご自宅が観葉植物にあふれていて管理が難しくなってきたら、プロの業者に頼って管理してもらうのもいいかもしれません。

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