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細い竹や笹の駆除方法|どちらも放置すると危険?早めに対処しよう

細い竹や笹の駆除方法|どちらも放置すると危険?早めに対処しよう

細い竹と笹の見分けはつきますか?このふたつ、パッと見ただけで区別をつけるのは難しく、驚くほどよく似ています。どちらも涼しげですてきな植物ですが、じつは庭に生えだしたら大変なことになってしまうのです。

竹はとても生命力の強い植物なので、生えたものを放置しておくと広い範囲で繁殖し続けます。高く伸びて電線などへ接触する恐れもあり、駆除が難しいことから「竹害」といわれるくらいです。

そのような被害にお悩みの方のために今回は、竹と笹の見分け方から放置するリスク、駆除の方法までご紹介します!

「細い竹」と「笹」は似ている?

細い竹と笹はよく似ています。どちらともタケノコが取れますし、茎に節目がついています。じつは、竹と笹はイネ目イネ科タケ亜種に属する植物で、広義でのタケには竹と笹どちらもふくまれるのです。

基本的に、竹は温帯・熱帯地域で育ち、大きく成長します。一方の笹は寒冷地で育ち、竹に比べて小さいです。竹の中でも小さい「オカメザサ」や、笹でも大きく育つ「メダケ」など、特徴によってお互いの名前がつけられることもあります。名前だけで見分けるのは難しいですね。

見た目で区別するときには大きさのほかに、茎でも見分けがつきやすくなっています。竹は、稈鞘(かんしょう)といわれるタケノコの皮が成長とともに落ちていきますが、笹は成長しても稈鞘が残ったままです。葉にも違いがあり、竹は格子目、笹は縦に平行脈があります。しかし肉眼ではわかりづらく、知識がなければ区別するのは難しいかもしれません。

竹と笹は厄介者!困っている人は多い

竹と笹は厄介者!困っている人は多い

庭に生えた細い竹や笹を駆除せず放置していると、いつの間にか広がってしまい困ったことになるかもしれません。竹の成長のスピードはとても早く、成長期には1か月で1~2メートルほど伸びてしまいます。

竹は大きく成長すると5~20メートルほどになるため、電線などが近くにある場合には接触し、火災などの原因になってしまう恐れがあるのです。

また、竹や笹は地下茎といわれる根の成長も早く、1年に5~8メートルほど広がるといわれています。障害物があっても地下茎は成長を続けるため、コンクリートや石畳などを持ち上げてボコボコにしてしまうのです。補修するのも大変ですし、困ってしまいますね。

竹や笹は地下茎を広げて増殖していきます。春にはつながった地下茎からタケノコを出し数を増やしてしまうので、早めの対処が必要です。

細い竹や笹の駆除方法

竹や笹は強い繁殖力があるため皆伐しても根を残すと、また生えてくるということが考えられます。そのためできるだけ早めの駆除が重要となってきますが、駆除にはどんな方法があるのでしょうか。

枯らす

植物の成長と繁殖を防ぐ手っ取り早い方法は、枯らすことです。竹や笹を枯らすときには以下のような方法を試しましょう。

・竹を1メートルにカット

成長が止まる冬の間に地上から1メートルのあたりで竹を切っておき、次の成長期に根から吸い取った養分を切り口から吹き出させる方法です。養分を送り続けさせることで根の養分までうばい去り、枯らすことができます。竹どうしは根でつながっているため2~3年ほどで同じ根の竹を枯らすことができるのです。

・笹には熱湯と塩

笹の駆除には、熱湯と塩を用いる方法が有効です。笹に直接熱湯をかけると、タンパク質が壊され養分がいきわたらなくなり、枯らすことができます。しかし、熱湯を根まで到達させるのは難しく、新たな笹が生えてきてしまうおそれがあります。

そうならないために、根には塩をまきます。地下茎の生えているところに塩をまき、枯らすことで繁殖を防ぐのです。

しかし、塩は土壌で分解されることがないため、塩をまいた土地にはしばらく植物が育たなくなってしまいます。また、雨により塩が流れ出してしまい、まわりの植物に被害を与えることもあるので、使用場所には注意しなくてはなりません。

根から掘る

竹や笹は地下茎から養分を吸い取って成長します。つまり、根を掘り出してしまえば駆除することができるのです。

竹や笹の根は深いところで地下1メートルほどなので、シャベルなどを使って手作業でも掘ることが可能です。しかし、広い範囲に生えている場合には大変な作業となってしまうでしょう。

そのようなときには、小型ユンボなどの重機を使用すると広い範囲を一気に掘り起こすことができます。ただし、重機は斜面では使えず、場所によっては土手が崩れる危険もあるので注意が必要です。

除草剤を使う

竹や笹を根から枯れさせるためには大変な労力が必要ですが、除草剤を使えば重作業なしで枯らすことができます。

竹や笹は根まで枯らすことが重要なので、強めの除草剤か竹や笹専用の除草剤を使う必要があります。除草剤をまくのは成長が遅くなる冬季がおすすめです。竹や笹にふりまく方法もありますが、竹や笹は生命力が強いため、直接注入する方法が有効です。

タケノコや竹や笹の根本近くに穴をあけ、そこに除草剤を注入してからガムテープなどで蓋をします。その作業を何度か繰り返すことで、1年ほどでほとんどを枯らすことができます。

細い幹には除草剤を入れられない場合があります。そのときには、葉に直接ふりかけると効果が見られやすいです。

また、除草剤の使用を最小限にしたい場合には、連年皆伐という方法もあります。毎年生えてくる竹やタケノコをすべて伐採して、数年かけて減らすという方法です。連年伐採により数を減らしてから除草剤を使用すると、除草剤の使用量を少なくすることができます。

竹や笹の防除がうまくいかない理由

竹や笹の防除がうまくいかない理由

竹や笹はとても生命力の強い植物です。根を張って繁殖し、毎年タケノコを生やすことで増えていきます。駆除をしたつもりでも、根が少しでも残っていると、気がついたときには竹林に戻っているということもあります。

竹や笹の駆除をするには根気強く根までしっかりと、断続的に駆除をする必要があるのです。

竹や笹には駆除に適した季節があります。春から夏に大きく成長し、秋から冬は成長が止まるため、駆除方法にあわせてこの時期をうまく取り入れると、効果的に駆除をすることができます。

また、近くの竹林や笹林が放置されたまま、自分の土地に侵入してくるという場合も考えられます。土地の所有者と連絡が取れる場合には、駆除を依頼することができるでしょう。しかし、連絡を取れない場合に枝を勝手に切ってしまうと、不法行為とみなされるかもしれません。

ですが、自分の土地に侵入した根を取り去るのであれば法に触れずに済みます。根を掘り、これ以上侵入してくるのを防ぐために、防根シートやトタン板を埋め込むなどの対策をすることができるでしょう。

細い竹や笹が何度も生える場合はプロに相談しよう!

竹や笹は生命力が強く、なかなか枯らすことができません。また、繁殖力も高く、根を広く張っているため完全に駆除しないとふたたび発生してしまいます。

駆除のためには、根こそぎ掘る方法以外は少しずつ枯らしていくしかなく、完全に生えてこない状態にするには何年もかかってしまいます。

駆除をしてもまた生えてきてしまった、あるいは自分の手には負えないと感じたらプロに相談してみるのもひとつの手です。放置していると、まわりの土地にまで広がってしまうかもしれません。早めの対処が必要となります。

まとめ

よく似た細い竹と笹は見た目こそ涼しげですが、放置しているととんでもなく成長してしまいます。繁殖力も高く一気に広がってしまうので、被害がでていないうちに自分で駆除してしまうのがよいでしょう。

しかし、大きくなりすぎてしっかりと根が張っている場合には、掘り起こしが必要となるかもしれません。そうなると自分で完全に駆除することは難しくなってしまい、さらに広がり続けるおそれがあります。対処の方法に困ったときには、プロに相談してみるのがよいかもしれません。

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