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ブルーベリーの剪定方法を解説!美味しい実を収穫するためのコツ

【手順】ブルーベリーの剪定方法

ブルーベリーやそのほかの庭木を育てるときは、適切な剪定をすることが重要です。なぜなら、剪定は木の見た目を整えるだけでなく、病害虫の予防といった役割も持っているからです。

正しい剪定方法やお手入れ方法を知り、上手にブルーベリーを育てていきましょう。

剪定をおこなう理由

剪定をおこなう理由

剪定の手順をご紹介する前に、まずはなぜ剪定をおこなうべきなのかご紹介します。剪定をおこなうのは、以下のようなメリット・目的があるからです。

【日当たりや風通しをよくして生育を促すため】

混みあった枝や葉を取り除くことで、日当たりや風通しの改善が期待できます。これにより、病気や害虫の予防・早期発見がしやすくなり、ブルーベリーの健やかな生育を促します。

【実のつきをよくするため】

病気や害虫を防いで健康に育てられたブルーベリーは、木全体に栄養が十分にいきわたります。そのため、おいしい実がたくさんつきやすいのです。

【木の形を整えるため】

剪定をすることで、木の形を整え見栄えをよくすることができます。見栄えの問題だけでなく、木が育ちすぎて庭を圧迫してしまったり、ほかの植物の日当たりを悪くしてしまったりすることを防ぐためにも剪定は必要です。

剪定時期は夏と冬!その理由は?

ブルーベリーやそのほかの多くの庭木は、基本的に1年に2回、夏と冬に剪定をおこないます。それぞれの剪定には、植物の状態に合わせた異なる目的があるので、詳しくみていきましょう。

【夏:6月下旬ごろ】

ブルーベリーの夏の剪定は6月下旬ごろにおこないます。夏の剪定には、日当たりや風通しの改善をおこなって、病害虫の予防しながら木の成長を促進するという目的があります。長い枝や混みあった枝を切って整えるくらいの軽い剪定をおこないましょう。

【冬:11月~2月ごろ】

ブルーベリーの冬の剪定は11月~2月ごろにおこないます。冬は、夏よりも大がかりな剪定をします。なぜなら、冬は木が休眠しており、ばっさりと枝を切り落としてもほかの時期よりはダメージが少ないからです。

また、ブルーベリーは落葉樹なので、冬には葉を落とし、枝だけになっています。そのため、葉がついていないぶん枝の様子がわかりやすくなっており、枝を切り落とすような大がかりな剪定にも向いているのです。

なお、雪の多い地域では、積雪で枝が折れることもあるので、雪が多くなる前に枝を短く整えておくとよいでしょう。

準備するもの

ブルーベリーをスムーズに、そして安全に剪定をするために、以下の道具を準備しておきましょう。

≪剪定ばさみ≫

上刃が動いて下刃が受け皿の役割を果たすアンビルタイプは、弱い力で枝を切りやすいという特徴があります。両刃が動くバイパスタイプは、枝を傷つけにくいという特徴があります。

ご自身の使いやすさや、切る枝の状態に合わせてはさみを使い分けるとよいでしょう。

≪軍手≫

はさみや先端のとがった枝で手をけがしてしまわないよう、剪定中は軍手をつけましょう。また、長袖・長ズボンを着て肌の露出を少なくしておくと、けがや日焼け、虫刺され対策になります。

≪ゴミ袋≫

剪定した枝は、地域の分別方法にしたがって処分しましょう。

【冬剪定のやり方】年数で手順が変わる

冬剪定では、ブルーベリーの樹齢により手順や切る枝が変わってきます。樹齢ごとに剪定のコツを確認していきましょう。

【1~2年目】

樹齢1~2年のまだ若いブルーベリーは、実をつけると実に栄養がいきすぎて枯れてしまいます。そのため、枝の先端の、やがて実になる花芽のついた部分を切り落としましょう。

【3~4年目】

1~2年目とは異なり、太くて大きい花芽は残しておくようにしましょう。ただし、花芽を残しすぎても実の成長が悪くなってしまいます。そのため、残す花芽の数は、枝1本につき3つまでを目安にしてください。

花芽の数を調節しながら、重なっている枝や横方向に伸びている枝、木の根元から生えている枝などの不要な枝を根元から切ります。

【5年目以降】

5年目以降になると花芽がたくさんつくので、剪定してもともとの数の半分以下に減らしましょう。そして、古い枝や、傷ついたりやせ細ったりした元気のない枝は根元から切り落とし、元気なしっかりした枝を残します。

【夏剪定のやり方】切る枝に注意

夏剪定は、風通しをよくするイメージで不要な枝を切り落としていきます。ブルーベリーの木に葉がついている時期は、養分をたくわえている状態です。そのため、必要以上に大きく剪定しないようにしましょう。

夏剪定のときに切り落とすべき不要な枝には、以下のようなものがあります。根元から切って取り除きましょう。

  • 内側に向かって生えている枝
  • 地面際に生えている枝
  • まわりの枝と比べて細く、元気がない枝
  • 重なっている枝

このような枝を放置していると、健康な枝に栄養がいきわたらなくなってしまったり、枝同士がぶつかったりして傷つけあってしまいます。また、見栄えや風通しも悪くなってしまいます。夏剪定では以上のような不要な枝を取り除いてあげましょう。

【剪定のコツ】花芽に気をつけよう

ブルーベリーの樹齢に応じて、花芽を適切に処理するのがブルーベリーの剪定のコツです。1本の枝に花芽がいくつもついていると、実の成長が悪くなってしまいます。

かといって、花芽のついた枝を切りすぎると「収穫時期になっても実がつかない……」とがっかりすることになってしまいます。ブルーベリーの剪定をするときは、花芽の数に注意しながら進めていきましょう。

難しそう...と感じた方はプロに依頼してみては?

ブルーベリーは、樹齢によって剪定方法が変わるので複雑です。花芽の数の調節しながら枝を切るのは、慣れない方にとっては難しい作業でしょう。ご自身での剪定が難しそうと感じたら、剪定のプロにお任せするのがおすすめです。

プロに相談すれば、適切な時期に適切な方法で剪定をしてもらえるでしょう。自分であれこれ手順を調べたり道具をそろえたりする必要はありませんし、慣れない剪定作業でけがをすることもありません。

ご自身での剪定に不安がある方や、忙しくて剪定する時間がない方は、まずはプロに相談だけでもしてみてはかがでしょうか。“お庭110番”では、みなさまからのご相談を24時間365日お待ちしております。

ブルーベリーの栽培で知っておきたいこと

剪定のほかにも、ブルーベリーを育てるうえで知っておきたい知識やお手入れ方法をご紹介します。ブルーベリーが元気に育ってくれるよう、これからご紹介することを参考にして適切なお手入れをしてあげてください。

こんな害虫や病気に要注意!

こんな害虫や病気に要注意!

ブルーベリーを枯らしてしまうかもしれない危険な害虫や病気についてご紹介します。あわせて対処法もお伝えするので、それを参考にして、病害虫からブルーベリーを守ってあげましょう。

【害虫】

≪コガネムシ≫

ブルーベリーの根を食いつくし、木を枯らしてしまいます。土の中で産卵・成長するので知らない間に被害にあっていることも多いようです。秋から冬に植え替えをしたり、農薬をまいたりして対処しましょう。

≪カイガラムシ≫

かたい殻におおわれた虫で、枝から汁を吸い、木の成長に悪影響を与えてしまいます。カイガラムシを見つけたら、ブラシなどでこすり取るようにして駆除しましょう。

≪アブラムシ≫

ブルーベリーの葉や茎の汁を吸うので、木の成長が悪くなってしまいます。アブラムシを見つけたら、取り除いたり農薬をまいたりして対処しましょう。

【病気】

≪灰色カビ病≫

葉が枯れ、花や実がカビにおおわれ灰色になってしまいます。剪定して風通しをよくすることで予防ができ、病気になってしまったときも発見しやすくなります。枯れた花びらから発生することが多いので、早めに摘み取っておくのも有効な予防法です。

≪根腐れ≫

水や肥料のやりすぎで根が腐ってしまうことです。根腐れを起こさないよう、水のやりすぎには注意しましょう。

水やりの頻度の目安としては、夏は毎日、春や秋は2~3日に1回、冬は3~4日に1回です。土の状態を確認しながら、カラカラに乾いてしまう前に水をやりましょう。土の水はけが悪いなら、水はけのよい土に植え替えてあげてもよいですね。

≪枝腐れ病≫

古い枝先や剪定した切り口から、枝が変色し黒くなってしまいます。剪定して風通しをよくし、剪定した後は切り口に癒合剤を塗って保護してやることで防ぐことができます。

植え替えの方法

ブルーベリーが成長して鉢が小さくなったときは、大きな鉢へ植え替えてあげましょう。植え替えはコガネムシ対策にもなります。早速、植え替えの時期や手順を確認していきましょう。

【時期は11月または3月】

ブルーベリーの植え替えは、木が休眠している11月か春先の3月におこなうのがおすすめです。

【植え替えの手順】

  1. 鉢から株を取り出す
  2. 根と土が絡まって固くなっている場合は手でほぐし、古い土を落とす
  3. 株を新しい鉢に入れ、新しい土をかぶせてやる(古い土は細菌や害虫が発生しているおそれがあるため)
  4. たっぷり水をやる(鉢底から水が流れ出てくるくらい)

ブルーベリーの増やし方

ブルーベリーを増やしたいときは、挿し木をするのが一般的です。挿し木のための枝や土の準備、挿し木の手順について確認していきましょう。

【挿し木をするための準備】

まず、挿し木の時期は、温暖な地域では3~4月、寒い地域では4~5月です。

挿し木をおこなう前の準備として、挿し木にする枝を用意しましょう。冬の剪定で切った枝を保管しておいて挿し木にしてもよいですし、挿し木のための枝を改めて剪定してもよいです。挿し木にする枝は、太くまっすぐ伸びたものを選び、花芽は取り除きます。

冬剪定で切った枝を保管する場合は、乾燥させないように濡らしたキッチンペーパーで枝をくるんで、温度の低いところ(冷蔵庫など)に置いておきます。

挿し木に必要なのは枝だけではありません。鉢や土も用意しておきましょう。鉢の底には軽石を敷き、ピートモスという土を入れておきます。

【挿し木のやり方】

  1. 挿し木のための枝を10cmほどに切り分ける
  2. 挿し木の根元側の切り口をナイフでとがらせるように整え、切り口は乾燥させないように水につけておく
  3. 軽石とピートモスの入った鉢に水をやり、湿らせておく
  4. 5cmほどの間隔で植えていく

挿し木した鉢は半日陰の場所に置いておきましょう。3か月ほどで根が出るので、新しい芽を伸ばし始めてきたら栽培用土を入れた鉢に植え替えます。そうして育てた苗は、再びプランターや庭に植え替えます。

以上が挿し木でブルーベリーを増やす手順です。

実の収穫に適した時期

甘い実を収穫して味わうことも、ブルーベリーを育てる魅力のひとつですよね。ここからは、ブルーベリーの実の収穫時期についてご紹介します。

ブルーベリーの実の収穫時期は、6月~9月にかけてです。品種ごとに少し異なり、ハイブッシュ系は6月~7月、ラビットアイ系7月~8月となっています。

ブルーベリーが熟しているかどうかの見分け方のポイントは、色と引っ張ったときの感触です。実全体が紫になっており、軽い力で引っ張ると木から自然と離れてくるような実は収穫してもよいでしょう。

実に赤や白っぽい部分が残っているものはまだ熟していないので、もう少し待ちます。ただし、黒々と熟すまで待っていると、自然に落ちてしまったり鳥に食べられてしまったりすることもあります。

こまめに実の様子を確認し、紫色になった実から順番に収穫していきましょう。

ブルーベリーを上手に育てたいなら!

ブルーベリーを上手に育てるためには、剪定や正しいお手入れが必要不可欠です。しかし忙しいと、ついお手入れに適した時期を逃してしまうこともありますし、育てているうえで疑問や悩みごとが出てくることもあるでしょう。

そんなときは、プロの手を知識や技術を借りて、ブルーベリーのお手入れをしてあげてみてはいかがでしょうか。

剪定をプロに依頼するときは

剪定をプロに依頼するときに多くの方が気になる費用のことや、業者の選び方についてお伝えします。大切な庭木のお手入れを任せるのですから、きちんと納得・信頼して依頼できる業者を探しましょう。

料金体系は主に2種類

料金体系は主に2種類

【日当/時給制】

職人1人が1日/1時間作業する料金が決められているのが日当/時給制です。日当制の相場はおよそ15,000円~30,000万円、時給制の相場は2,000円~3,000円ほどです。

【単価性】

庭木1本につき決まった料金が発生するのが単価制です。木の高さにより料金が変動するのが一般的で、費用の相場はこのようになっています。

  • 0~3m:およそ3,000円~4,000円
  • 3~5m:およそ6,000~7,000円
  • 5~7m:およそ15,000~20,000円

※これ以上は別途見積りをしてもらったほうがよい

ブルーベリーの木の高さは、品種にもよりますが3mでおさまることが多いでしょう。

≪上記以外の費用が発生することも≫

ゴミ処理代が剪定費用に含まれている業者もあれば、別でかかる業者もあります。ゴミ処理代の相場は軽トラック1台分で5,000円~8,000円ほどです。

ブルーベリーだけでなく、庭木の手入れをまとめて業者に依頼する場合はゴミも多くなります。ゴミ処理代が料金に含まれているかどうかもよく確認しておきましょう。

業者に依頼するときのポイント

ここからは、剪定業者を選ぶときに気をつけたいポイントをご紹介します。業者選びに迷っている方はぜひお役立てください。

【見積りはわかりやすいか】

お金がかかわる問題ですから、見積りのわかりやすさは重要です。どの作業内容がいくらなのかわかりやすく見積りを出してくれる業者を選びましょう。見積りの内容に不明瞭な点がある場合は、きちんと確認して疑問や不安を解消してから依頼しましょう。

【対応は丁寧か】

親身に相談に乗ってくれて、質問にわかりやすく答えてくれる業者を選ぶと安心して剪定をお任せできますよね。その後も定期的に依頼する予定ならなおさら、丁寧に対応してくれて、気持ちよくお付き合いできるかどうかというポイントを重視してもよいでしょう。

業者に依頼すれば、面倒な庭木のお手入れも簡単にスピーディーに済ませることができます。 “お庭110番”では、相談はもちろん、現地調査やお見積りも無料でおこなっております。まずはお気軽にご相談ください!

お庭110番のサービス料金
  • 庭木の剪定

    3,000円〜/本

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  • 伐採

    2,000円〜/本

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  • 草刈り(機械刈り)

    300円〜/㎡

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