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藤の剪定の時期・方法を解説!正しい手入れできれいな花を咲かせよう

藤の剪定の時期・方法を解説!正しい手入れできれいな花を咲かせよう

藤をきれいに育てるためには、夏と冬に剪定をおこないます。

藤は放っておくとどんどん生長してしまうので、定期的に剪定しないと増えてしまった葉やつるが日光を遮り、花が枯れてしまうおそれがあるからです。また、夏・冬では剪定の目的に少し違いがあり、どの枝やつるを切っていけばよいかが違います。

この記事では、季節ごとの藤の剪定方法や注意事項をご紹介するとともに、プロに藤剪定をお任せする方法もお伝えします。ご自身ではなかなか剪定できないという方は、ぜひプロの業者に剪定を依頼することもご検討ください。

プロならではの細やかな作業によって美しく咲いた藤の姿に、うっとりすること間違いなしです。ぜひ参考にしていただき、美しい藤を存分に楽しみましょう。

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藤の夏剪定・冬剪定のやり方

冒頭で簡単にふれたように、藤の剪定は夏と冬で目的が少し異なります。

剪定の目的
夏の剪定……花芽をたくさんつけさせる、樹形をつくる
冬の剪定……全体のバランスを調整する

これから具体的な剪定方法を解説していきますが、このように剪定の目的を意識しながら読んでいくと理解がより深まるでしょう。

剪定で使う道具

剪定に必要な道具

剪定で使うおもな道具は、以下のものです。これらの道具は、ホームセンター、園芸ショップ、通販サイトなどで一般的に購入できます。

  • 植木バサミ……直径約1cm以内の細い枝を切るハサミ
  • 剪定バサミ……直径1.5cm程度までの、太めの枝を切るハサミ
  • 剪定ノコギリ……剪定バサミで切れない太い枝を切る道具
  • 脚立……手が届かない高い位置の枝を切る際に使う
  • 軍手、長袖、長ズボン……枝葉から体を守るために着用する

夏の剪定方法

夏の剪定は、花が咲き終わった5月下旬~6月下旬のあいだにおこないます。

藤はツルがよく伸びる植物であるため、伸びすぎたツルが重なってしまい、幹に影をつくってしまう場合があります。影ができて日が当たらないと、藤全体の生長の妨げになり、花芽のつき方にも影響が出てしまうでしょう

そのため、ツル同士が重なり合っていたり密集していたりする部分を見つけ、不要なツルを根本から切り落とします。

不要なツルを切れたら、つぎは、伸びすぎたツルの長さを調整して樹形を整えます。6月を過ぎてもまだ勢いよく伸びているツルがあれば、適度な長さになるよう先端を切りましょう。ただし、つるを切りすぎては見た目も悪くなってしまいます。夏は藤の生長時期であるため、むやみに切りすぎることがないように少しずつ切っていってください。

さらに、この時期にやるべき剪定は、ツルを切るだけではありません。花が咲いたあとの処理も必要となります。

藤は5月ごろに花を咲かせるのですが、その花を枯らしたまま放置しておくと、種入りのサヤを実らせます。サヤがあると栄養がそちらにも回ってしまうため、藤全体の生育に悪影響を及ぼしてしまうのです。枯れた花はこまめに摘むようにしましょう。

冬の剪定方法

寒くなってくると藤の生育は穏やかになるため、この時期に、全体のバランスを整えるための剪定をおこないます。藤の葉が落ちたあとの、11月ごろにおこないましょう。

冬の剪定では、長く生長しすぎたツルや不要なツルを切りとっていきますが、このときに注意すべきポイントがあります。それは、花芽のついた部分を残すことです。花芽は丸い形をしていて、ふくらみがあります。いっぽう、葉芽には花芽のような丸みはありません。

花芽の特徴 葉芽の特徴

藤の花芽は基本的に、新しく伸びた若いツルの根本のほうにつきます。根本のほうにつく花芽を3~5つくらい残し、長いツルを短くしましょう。

また、なかには勢いよく生長する「ヤゴ」という枝もあります。ヤゴを発見したら根元から切りとってください。しかし、品種によっては切るべき箇所が見分けにくい場合もあります。大胆に切らないよう、少しずつ剪定していくようにしましょう。

失敗が不安な方は剪定のプロに依頼してみては?

藤の剪定は、剪定後のイメージをしながら少しずつおこなうのが失敗しないポイントです。藤の生長や時期にあわせて適切におこなわなければ、花が咲かなくなってしまいます。そのため、自分で剪定するのが不安な方もいらっしゃるでしょう。

そんな方は、藤の特性や適切な剪定方法を知る業者にお任せすれば、失敗の不安は解消できます。また、高所での作業が必要な場合は、自力でおこなえば落下して負傷するおそれもありますが、業者に依頼すれば負傷のリスクを回避できるので安心です

さらに、自力で剪定した場合には、切りとった枝や枯れた花など処分しなければならないゴミが出てしまいますが、業者であればその処理も任せることができます。藤の剪定にお困りでしたら、ぜひ一度業者へ相談してみましょう。

弊社では、剪定をおこなう業者をご紹介しております。自分でうまく剪定できるか不安な方は、ぜひ弊社にご相談ください。

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藤の基本的な育て方

美しい藤の花を観賞するには、剪定はもちろん、普段のお手入れも大切です。ここでは藤の育て方をご紹介していくので、今後の参考としてみてください。

藤の基本情報
分類……マメ科フジ属
花色……淡い紫、白、ピンク
形態……つる植物
開花時期……4月下旬~5月上旬
植え付け時期……11月~3月
生育環境……本州以南

藤の原産国は日本で、古くから日本人に愛されてきました。儚げで優しくも、長いツルを垂らして10メートル以上に生長していく様はとても大胆です。長い時間を経て現在も変わらない姿は多くの方に愛されています。

藤は育てやすい植物です。鉢植えから楽しむことのできる藤ですが、品種によっては約10mほどの樹高になるものもあります。

植え付け(地植え・鉢植え)

藤は日当たりがよい場所を好みます。日当たりが悪いと花つきが悪くなってしまうので、日光がよく当たる場所で育てるようにしてください。また、品種によっては大きくなりツルもよく伸びるので、できるだけ広い空間で生育することもうまく育てるためのポイントです。

植え付けは、地植えでも鉢植えでも、11月~3月のあいだにおこないましょう。植え付けの際に使用する土は、水をたっぷりと吸収し、かつ水はけもよい土が最適です。

地植えの場合は、その場所の土に腐葉土を混ぜるとよいです。鉢植えの場合は、黒土に腐葉土や川砂を混ぜて植え付けましょう。また、鉢植えは2~3年たったらひとまわり大きい鉢に植え替えるか、地植えをおこなってください。

水・肥料の与え方

水やりは、地植えか鉢植えかによって少し異なります。地植えの場合は基本的に水やりをしなくてもよいですが、猛暑が続いて土が乾燥してしまう場合には十分に水やりをしてください。

鉢植えの場合には、夏は朝か夕方に1日1回、冬は土が乾燥してきたら水を与えてください。春と秋は極端に土が乾くことはあまりないので、2日に1回くらいのペースで水やりをするとよいでしょう。

肥料については、12月~2月ごろに、『寒肥(かんごえ)』を与えるとよいでしょう。寒肥とは、これから1年間生育していくうえで、藤の状態を良好に保つための肥料です。新芽や花芽の数を増やす効果も期待できます。

肥料には緩効性タイプを選びましょう。緩効性タイプの肥料は栄養分が1年間をかけて浸透していき、効果が長く持続します。

気をつけるべき病害虫

藤を育てるうえで気をつけたい病気や害虫は、何種類か存在します。

・根頭がん腫病
根頭がん腫病とは、根や根の近くの茎にこぶができる病気です。根が土の中にいる細菌に感染してこぶができると、栄養を吸収できなくなってしまいます。最悪の場合は、枯れてしまうこともあるのです。

さらに、病気に感染してしまったところを除去しても根本的な解決にならず、再発してしまうおそれもあります。感染に気がついたら、土ごと植えかえるようにしましょう。

この病気は、細菌が根や茎にある傷口から侵入することで発症するものです。植え替えをおこなう際に、細菌が手や道具に付着していれば、そこから感染するおそれがあります。軍手をしっかりと着用し、道具を消毒用のアルコールでキレイにしてから、藤を傷つけないように注意して植え替えてください。

・こぶ病
こぶ病とは、ツルや枝に淡い緑色のこぶができてしまう病気です。こぶができてしまうと少しずつ腐敗が進み、枯れたり折れてしまったりするおそれもあり、危険です

藤を購入するときはこぶがなく健全なものを選ぶようにし、生育中にこぶを発見したらそのツルや枝を必ず剪定するようにしましょう。

・ハマキムシ
ハマキムシとは黄緑色の細長い形をした、葉を丸めた中に隠れて暮らすガの幼虫です。葉や新芽、つぼみや果実を食べ荒らし、藤の生育に大きな影響を及ぼします

ハマキムシは小さく葉に隠れているので見つけにくいですが、新芽や新葉をさがしてみてください。葉が食害されていたり丸まっていたりするところに潜んでいます。とくに、夏ごろはハマキムシの被害が多いため、食害によって藤が枯れてしまうことのないよう、発見したら確実に駆除しましょう。

薬剤で駆除すれば、素早く確実な除去が可能です。駆除する際の薬剤は園芸用品店で購入することができます。

・コガネムシ
コガネムシは、光沢がありまさに宝石のような輝きをした色合いをもつ昆虫です。見た目は美しいコガネムシですが、藤の生育に被害を与えることもあります。

コガネムシの成虫は羽をもっているため飛び回り、葉や花を網目状に食べ荒らしていきます。また、成虫のコガネムシが産卵し幼虫が生まれると、その幼虫が根を食べてしまうのです

コガネムシを発見したら、成虫でも幼虫でも完全に除去することが重要です。土の中のコガネムシは、薬剤を用いて駆除すれば卵もまとめて死滅させられるでしょう。コガネムシ対策となる薬剤も、園芸用品店で購入できます。

花が咲かない場合に考えられる理由

藤を育てる楽しみは春の終わりから初夏に、あの淡く優しい花を見られることですよね。しかし、藤の花が咲かないとなると一生懸命お手入れをしたことが無駄になってしまいます。

花が咲かない場合に考えられるおもな原因として、以下のようなものがあげられます。

  • お手入れする時期が適切ではなかった
  • 水やりを十分にしていなかった
  • 剪定の際、枝や芽を多く切ってしまった
  • 日当たりの悪い場所に植えてしまった

比較的簡単に育てることができる藤ですが、植え替えや植え付けの時期が間違っていた場合は、うまく花が咲かないおそれがあります。

また、十分に日光が当たらなかったり水分を確保できなかったりすると、うまく栄養をつくることができません。庭植えでも鉢植えでも十分に日光を取り入れ、水分を吸収できる環境で育ててあげることが大切です。

剪定については、枝の根元を大胆に切ったり無作為に切ったりすることはやめましょう。もし間違って芽のある枝を切ってしまえば、せっかくの美しい花が咲かなくなってしまいます。

とはいえ、剪定しないで放置していれば、木の生長に栄養がどんどん回されてしまい、立派に開花しないおそれもあります。また、切ったあとの樹形を考えることも重要です。剪定後の藤の姿を思い浮かべながら、少しずつ剪定していくことを心がけてください。

プロに任せれば適切な剪定が可能

藤の上手な育て方や注意事項をご紹介してきましたが、毎日水やりをしたり害虫がついていないか確認したりする時間がとれない方もいらっしゃるでしょう。また、お手入れするにしても、「失敗しないか」と不安になることもあるのではないでしょうか。

そんなときは、剪定業者に作業をお任せしてしまうのも手段の1つです。弊社では、剪定以外だけでなく害虫対策など、庭木の手入れに関して幅広いフォローをさせていただきます。藤のお手入れに関してお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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藤の仕立て方・増やし方

藤を育て始めた方のなかには、藤をどう仕立てようか決めていない方もいらっしゃるかもしれません。人気の仕立て方である「藤棚」「一本立ち」について、魅力や仕立てのコツなどを簡単にご紹介していくので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

仕立て方その1:藤棚

知っておくべき生態

藤棚は、長く垂れ下がる藤の花の魅力を存分に引き出せる仕立て方でしょう。棚一面に咲いた藤の花を下から見上げたときの美しさは、圧巻です。

藤棚をつくるには、ある程度のスペースが必要となります。藤棚の設置方法については、DIYで設置するのであれば部品がそろった組立キットを購入したり、自分で好きな材料(竹やヒノキなどの材木)を選んでデザインから考案したりしてつくります。

自分で設置するのが不安な方は、造園業者などに依頼するのもよいでしょう。棚の設置ができたら、生長したツルを棚に誘引して理想のイメージに仕立てていきます。

仕立て方その2:立木仕立て(一本立ち)

藤といえば藤棚のイメージが強いかもしれませんが、1本の藤をまっすぐ育てる立木仕立てにも違った魅力があります。立木仕立ての魅力は、鮮やかな花がたくさん咲く藤を庭のシンボルツリーにできたり、藤棚より近い目線で花を楽しめたりする点でしょう。

立木仕立ては、庭に藤棚を設置するスペースがとれない場合や、鉢植えや盆栽として小さなサイズで鑑賞したい場合などにおすすめの仕立て方です。

藤の増やし方

「藤棚をもっと蜜にしたい」、「藤を増やしてお庭をさらに華やかにしたい」という方は、苗を購入するのもよいですが、いま育てている藤を使って増やす方法もあります。今回は、挿し木での方法をとりあげてみました。

挿し木は3月~4月か、6月~7月におこなうのがよいといわれていますが、花が咲き終わった5月下旬~6月下旬におこなう夏の剪定時に切った枝を使ってみてはいかがでしょうか。挿し穂(苗)とする枝は、太さがあるしっかりしたものを選んでください。

挿し穂を選んだら、20cm程度の長さに切り、葉を落とします。発根するまでは、赤玉土と腐葉土を混ぜて土をつくり、小さな鉢で育ててください。

挿し穂は日光が当たりすぎないよう半日陰で育て、乾燥しないよう水やりを続けましょう。1か月ほどたって根が伸びてきたら、植え付けをおこないます。

藤の剪定を業者に依頼する場合のポイント

藤の剪定を業者に依頼するとき、どのくらいの費用がかかるのか気になるところでしょう。剪定料金は一般的に、剪定する藤の大きさに応じて変化します。ここでは、藤剪定の料金相場や、安心してお任せできる業者を選ぶために必要となるポイントをご紹介していきます。

藤の剪定料金の相場

藤の剪定・相場はいくら?

藤の剪定費用は業者や作業内容、樹木の大きさなどさまざまな理由で差が生じますが、植木1本あたりの剪定料金の相場は下記のようになります。

樹高 料金相場
3m未満 2,988円
3m~5m 6,860円
5m~7m 15,624円

※上記費用の目安は、9つの業者が提示する料金の平均値を算出したものです。
※提示されている価格情報はこの記事が公開された当時のものです。
※掲載料金は消費税を含んでおりません。(2020年10月時点)

ここでは参考として料金相場をお伝えしましたが、実際の料金は木の大きさ、時期、作業内容などによってさまざまです。そのため、実際の料金を知るには、業者から見積りをとりましょう

相見積りをとったほうがよい理由

業者に剪定を依頼する際には、複数の業者から相見積りをとることをおすすめします。なぜなら、相見積りをとることによって、各業者の作業内容に無駄がないか、作業漏れがないかなどがわかってくるからです。

料金が安いことはうれしいポイントですが、大切な作業が抜けていては元も子もありません。見積書に「作業一式」など不明瞭な記載がないかを確認し、隅々まで内容を理解しておくと安心です。

また、料金設定が適切かどうかを見極めることもできます。極端に高い、安すぎるという場合には要注意です。どんな作業にどのくらい費用がかかるのかも見ておき、わからない箇所があれば必ず作業前に確認しておくようにしましょう。

業者の選び方

藤剪定の業者を選ぶときは、失敗を防ぐためにも以下のようなポイントに注目してみてください。

業者選びのポイント

  • 要望を聞いてもらえる
  • 専門知識や実績がある
  • 見積りがわかりやすい
  • 口コミや評判がよい
  • 庭周りの悩みを相談しやすい

ポイントはいくつもありますが、業者のサイトやSNSを見ると口コミや評判が記載されていることがあるので、ぜひ参考にしてみてください。また、丁寧かつ親切に相談にのってくれたり、剪定以外の庭まわりのお悩みにも対処してくれたりする業者なら、長くお付き合いすることができるでしょう。

弊社は、全国各地の剪定業者が在籍しており、お客様のお悩みに応じて適切な業者をご紹介することが可能です。見積りに関しても、きちんと現地の状況を確認してからお見積りを作成し、料金や作業内容をわかりやすく丁寧にご説明させていただきます。

見積りが確定したあと追加請求などは一切ございませんので、どなたさまも安心してご利用いただけます。

藤の剪定以外にも、なにかお庭に関するお悩みがございましたら、ぜひ弊社の無料相談窓口にご連絡ください。みなさまからのお電話、お待ちしております。

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