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藤の剪定時期と方法【鉢植え・立木・藤棚】よく咲く育て方とつる誘引

藤の剪定の時期・方法を解説!正しい手入れできれいな花を咲かせよう

藤の剪定時期は基本的に5月下旬以降の夏、そして11月以降の冬ですが、
「それ以外の時期は剪定できないの?」
「花を減らさずにバッサリ藤を強剪定しちゃいたい!」

という方は多いと思います。

花付きを最優先させたい方は、花芽が出揃って剪定が簡単になる春先の2~3月が強剪定のチャンスです。
また、藤の樹形と健康維持のためには夏と冬に間引き剪定をおこないますが、事前にコツを知っておくことで作業効率と効果を大幅アップできるでしょう。

注意点として、藤の剪定は状況によって適したやり方が違うため、それを知らずに剪定すると花が咲かなくなったり二度手間になったりすることも……。

本記事では、藤の剪定方法を分かりやすく図解していきますので、正しいやり方と基本の育て方を学んで、満開の藤の花を楽しみましょう!

藤の剪定ポイント

藤の剪定は、花芽のつく枝を見極めて残し、不要枝はしっかり切り払う必要があります。
また、作業をおこなう時期や、藤棚か立木仕立てかによっても剪定方法が違うので注意しましょう。

当記事では藤剪定の基本を丁寧に解説していきますが、来期の花付きが不安な方や、適期以外に強剪定がしたい場合などは、剪定のプロを頼った方が安心かもしれません。

お庭110番では、業者依頼についてのご相談や、実際の料金が詳しく分かる現地見積りの手配などを、24時間無料で受付けております。

依頼するかまだ分からない段階でも、どうぞご遠慮なく弊社のLINEやメール、フリーダイヤルまでご相談くださいね。

藤の剪定方法は?季節別にやり方を図解!

日本原産の藤は育てやすく、風流に揺れる藤色の花が古くから愛されてきました。
盆栽から藤棚まで自由に楽しむことができ、10メートルほどの樹高になる品種もあります。
そのため、仕立て方や季節ごとに剪定のコツを知りたい方も多いのではないでしょうか。

藤の枝は向きも太さもさまざまで複雑なため、剪定では道具選びも大切です。
藤剪定のポイントをおさえて、スムーズに作業を進めていきましょう。

藤の基本情報
分類……マメ科フジ属
花色……淡い紫、白、ピンク
形態……つる植物
開花時期……4月下旬~5月上旬
植え付け時期……11月~3月
生育環境……本州以南

剪定前の準備

藤の剪定で使う道具は以下のものです。
枝ぶりをチェックし、用途に合った道具を使い分けてください。

  • 植木バサミ:直径約1センチメートル以内の細い枝に
  • 剪定バサミ:直径1.5センチメートル程度までの、太めの枝に
  • 刈込バサミ:全体の樹形を整える時に
  • 剪定ノコギリ:剪定バサミで切れない太い枝に
  • 脚立:手が届かないとき、座って作業したいときに
  • 軍手:すべり止め付きがおすすめ
  • 長袖・長ズボン:枝葉や害虫から身を守る

【藤棚・立木仕立て】剪定方法の違い

藤の剪定で最も重要なのは花芽を残すことです。
これは藤棚・立木仕立てどちらにも共通する点ですが、さらに下記のような全く違うポイントがあることも知っておくと役立つでしょう。

藤棚の剪定ポイント
・花が藤棚からはみ出さないよう、棚から外側へ伸びすぎた枝を切る
・棚に沿った樹冠になるよう、剪定時はつるの誘引も並行して行う
・つるは上へ伸びるが棚下にくるよう誘引するとより美しい藤棚になる
立木仕立ての剪定ポイント
・樹高にもよるが、主枝から伸びる副枝は2~3本を残して切り落とすのが基本
・立木として美しくなるよう、一般樹木の剪定ルールを参考に不要枝を取り除く

【藤棚・立木仕立て】剪定方法の違い

不要枝は下図のような枝です。

不要枝

このように不要枝の種類はさまざまですが、藤の場合は冒頭でお伝えした「花芽を残す」という最重要ポイントも忘れてはいけません。
次章より、くわしい剪定方法を解説していきます。

夏の藤剪定

夏の藤剪定の目的は
・花後に樹勢が落ちないようケアし、花芽を多くつけさせる
・樹形をつくる

この2点です。

花芽の付くはずだった枝を切ってしまったり、剪定しすぎて樹勢が落ちたりしないよう、少しずつ慎重におこないましょう。

5月~6月に花後の手入れと軽剪定

藤の夏剪定は、花が咲き終わった5月下旬から6月下旬頃におこないます。
このとき花がらを残しておくと、栄養が取られて来期の花付きが落ちるため、剪定と同時に摘み取ります。

また、伸びすぎて重なったつるが幹に影をつくると、生長の妨げになり花付きにも影響しますので、余分なつるを見分けて取り除いていきます。

藤の夏剪定のポイント【その1】
花後に伸びた短枝は花芽が付くので残して、長枝の先端側を切る
・幹への日当たりを意識し、葉やつるが重なった部分だけ剪定する
・ひこばえ・胴吹き枝は根本から切り落とす

花芽のつきにくい長枝を中心に不要枝を剪定することで、藤の樹形が整い花芽をつける枝も増えます。

7月~9月に伸び放題のつるを整える

7月~9月の間もひこばえの処理や間引き剪定をおこなうことで、さらに当年枝が充実し、花芽を増やすことにつながります。
花がらを摘み残して実ができていたら取り除き、栄養が取られないようにしましょう。

藤の夏剪定のポイント【その2】
・樹冠からはみ出した枝、重みで垂れた枝を根本から剪定する
・今年伸びた新梢(1年枝)は60cm~1mほど残して切る
・一才藤や盆栽なら伸びが落ち着いた頃に1~3節残して切る

夏にそれまでにのびた枝を整理することで、一年中樹形をキープしやすくなります。

藤のつるが伸びない場合の対策

樹齢が高い、栄養不足などの原因で藤のつるが伸びないことがあります。
下記のような手入れで、根からケアすることで改善が見られるかもしれません。

・強めの肥料を与える
・植え替えをする
・土が固ければほぐす

日照不足であれば場所を移動し、込み合った枝の剪定をしてあげましょう。

秋~冬の藤剪定とつるの誘引

秋~冬の藤剪定とつるの誘引

葉が落ちたあとの11月以降は、花芽を残して基部まで切り詰める強めの剪定をおこないます。

冬剪定の目的は
・全体の樹形をバランスよく整える
・花芽の数を調節する

この2点です。

不要枝の剪定とつるの誘引をおこなう

冬剪定は11月半ばから3月におこないます。

藤の冬剪定のポイント
・ひこばえや胴ぶきを取り除く
・今年伸びすぎた枝を剪定しながらつるを誘引する
・花芽のない枝は根本から切り落としてOK
・花芽は根本から3~5芽ほどを残して切る
・花芽は多すぎてもバランスが崩れるので注意

藤の花芽は基本的に、新しく伸びた若いつるの根本のほうにつきます。

花芽優先で剪定をおこなうと枝の長さにバラつきが出ますが、気になったら花後に樹形を整えるとよいでしょう。

藤を強剪定するなら花芽が揃った春先に

落葉前の強剪定は樹勢を弱める原因になりますが、落葉して花芽も出揃った2~3月の春先であれば、藤へのダメージを抑えて強めに剪定することも可能です。

花芽を残して剪定する際、葉芽との見分けが付かないときは下記を参考にしてください。

花芽の特徴 葉芽の特徴

花芽は丸い形をしていて、ふくらみがあります。
いっぽう、葉芽には花芽のような丸みはありません。
初期はそっくりな見た目で見分けが難しいですが、細い方・小さい方・根本より先端側にある方が葉芽であることが多いようです。

しかし、品種によっては切るべき箇所が非常に見分けにくいため、大胆に切らず少しずつ剪定していくようにしましょう。

「切っていいか迷う」「失敗しそう」と感じたら

藤の剪定をすると、花が減ったり樹形がくずれたりしそうで不安になるかもしれません。
そんな方は、藤の特性や適切な剪定方法を知る業者にお任せする選択肢もあります。
藤棚のような難易度の高い剪定でも、業者なら安全に見栄えよく藤全体を整えてくれます。

プロの技でつるの誘引もしてもらえ、大量の剪定ゴミの処理まで任せることができるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。

剪定が不安な方、時間がない方は、ぜひお庭110番までご相談ください。
依頼するかは分からないけど料金だけ知りたい」という方もお気軽にどうぞ!

藤の基本的な育て方、手入れの時期

藤の基本的な育て方、手入れの時期

美しい藤の花を観賞するには、剪定はもちろん普段のお手入れも大切です。
ここでは藤の育て方から病気・害虫対策までご紹介します。

苗の植え付け(地植え・鉢植え)

健康で美しい藤にするためには、日光がよく当たる場所で育てる必要があります。
広い空間で生育することもうまく育てるポイントです。

藤の植え付けは、地植えでも鉢植えでも、11月~3月の間におこないましょう。
土は、吸水性が高く水はけもよい砂質のものを好みます。

地植えの場合は、その場所の土に腐葉土を混ぜるのがおすすめです。
鉢植えの場合は、黒土に腐葉土や川砂を混ぜて植え付けましょう。
鉢植えは2~3年たったらひとまわり大きい鉢に植え替えるか、地植えをおこなってください。

水・肥料の与え方

藤の生長期である夏は水切れしないよう注意し、午前中までに水やりをおこないます。
地植えなら基本的に水やり不要ですが、夏に土の表面が乾燥したら水やりをしてください。

鉢植えは、夏は朝か夕方に1日1回、冬は土が乾燥してきたら水を与えてください。
春と秋は2日に1回くらいのペースで水やりをするとよいでしょう。

肥料については、12月~2月ごろに、『寒肥(かんごえ)』を与えると、藤の状態を良好に保ち、新芽や花芽の数を増やしてくれます。
肥料は緩効性タイプを選えれば栄養分が1年間をかけて浸透していき、効果が長く持続します。

気をつけるべき病害虫

藤を育てるうえで気をつけたい病気や害虫、対策は下記のようなものです。

根頭がん腫病

細菌感染により根や根の近くの茎にこぶができる病気です。
栄養吸収の悪化をまねき、最悪枯れてしまいます。

対策
感染に気がついたら、土ごと植えかえるようにしましょう。細菌が手や道具に付着していると再感染することがあります。軍手をしっかりと着用し、道具を消毒用のアルコールでキレイにしてから、藤を傷つけないよう注意して植え替えてください。

こぶ病

つるや枝に淡い緑色のこぶができてしまう病気です。
こぶは少しずつ腐敗し、枝の折れや枯れにつながります。

対策
藤を購入するときはこぶがなく健全なものを選び、生育中にこぶを発見したらつるや枝を必ず剪定しましょう。

ハマキムシ

ハマキムシとは黄緑色の細長い形をした、葉を丸めた中に隠れて暮らすガの幼虫です。
小さな虫ですが新芽やつぼみ、果実を食べ荒らし、藤の生育に大きな影響を及ぼします。
夏に被害が増えやすく、藤が枯れることもあります。

対策
ハマキムシは見つけにくい害虫です。
食害されている部分や丸まっている葉を探し、ハマキムシ対応の薬剤で対処しましょう。

コガネムシ

コガネムシは葉や花を網目状に食べ荒らします。
産卵して幼虫が生まれると根を食べてしまうため、発見したら成虫でも幼虫でも除去する必要があります。

対策
土の中のコガネムシは、薬剤を用いれば卵もまとめて駆除できます。コガネムシ対策用の薬剤を購入し、早期に対処しましょう。

花が咲かない場合に考えられる理由

花が咲かない場合に考えられる理由

藤を育てる楽しみは春から初夏の開花期を堪能することですよね。
万一「藤の花が咲かない!」という場合、下記のような原因が考えられます。

・お手入れする時期が適切ではなかった
・水やりを十分にしていなかった
・日当たりの悪い場所に植えてしまった
・剪定の際、枝や芽を多く切ってしまった

藤は植え替えや植え付けの時期が間違っていると花が咲かないことがあります。

また、十分な日光と水分を確保できないと必要な栄養をつくることができません。
庭植えでも鉢植えでも、日当たりと水分に不足のない環境を用意しましょう。

先述のように、藤の剪定では無作為に枝の根元を切りすぎると花が咲かず、剪定不足でも木の生長に栄養が取られて花付きが悪くなります。
藤の剪定は花芽を残すことを第一に、風通しと日当たりも意識して少しずつおこないましょう。

なかなか改善できない時は、一度詳しい人や業者に相談してみるのが解決への近道です。
藤を始めさまざまな植木を剪定しているプロなら、花付きの改善はもちろん、周囲の植木とのバランスも見ながら最適な姿に仕立ててくれます。

お庭110番では庭木の剪定を、3メートル未満の低木は3,300円(税込)から、3~5メートルの中木なら7,200円(税込)から承っております。
お庭で困ったことがある」「業者依頼のやり方や、料金のことがわからない」という方は、窓口スタッフや現地の庭師に何でもご相談ください。メール、LINE、フリーダイヤルで24時間いつでもお待ちしております。

藤の仕立て方│増やし方

藤の代表的な仕立て方である「藤棚」「立木仕立て」の特徴と、藤を増やす「挿し木」のやり方を簡単にご紹介します。

藤棚(棚仕立て)

藤棚(棚仕立て)

長く垂れ下がる藤の花の魅力を存分に引き出せるのがこの仕立て方です。
棚一面に咲いた藤の花を下から見上げたときの美しさは圧巻ですね。

藤棚をつくるには、ある程度のスペースが必要です。
DIYでは部品がそろった組立キットを購入するか、自分で好きな材料(竹やヒノキなどの材木)を用意してデザインしていきます。
写真のように、ベースの木枠に軽い竹組みを乗せる方法もあります。

棚の設置ができたら、生長したつるを棚に誘引して理想のイメージに仕立てていきます。
難しい場合は最初のベース作りを業者依頼するのもよいでしょう。

立木仕立て(一本立ち)

立木仕立て(一本立ち)

1本の藤を、通常の庭木のように育てるのが立木仕立てです。
立木仕立ての魅力は、藤の自然樹形を活かしながら、鉢植えや庭のシンボルツリーに仕立てることができる点。
そして藤棚より省スペースで、近い目線で花を楽しめる点でしょう。

藤は根張りが強く枝もゆるやかに曲がるため、盆栽の基本ルールに沿ったやり方で比較的簡単に仕立てることができます。

藤を増やす「挿し木」の仕方

挿し木の適期は3月~4月、もしくは6月~7月です。
夏の剪定時に切った枝を使うなら、花が咲き終わった5月下旬~6月下旬に挿し木をおこなうとよいでしょう。

藤の挿し木のポイント
・挿し穂(苗)とする枝は、太さがあるしっかりしたものを選ぶ
・20センチメートル程度に切り、葉を落とす
・土は赤玉土と腐葉土を混ぜてつくる
・発根するまでは小さな鉢で育てる

挿し穂は日光が当たりすぎないよう半日陰で育て、乾燥しないよう水やりを続けましょう。1ヵ月ほどたって根が伸びてきたら、植え付けをおこないます。

藤の剪定を業者に依頼する場合のポイント

藤の剪定を業者依頼したい場合、どのくらいの費用がかかるのか気になると思います。
ここでは、藤の剪定費用の目安や、料金のおさえ方、業者選びのポイントなどをお伝えします。

費用で失敗しないコツ

植木の一般的な剪定料金は、樹高3メートル未満であれば3,000円~4,000円の業者が中心である一方、5メートル以上では15,000円を超える傾向で、植木のサイズによってかなりの価格差があることが分かります。

つるの長さや仕立てで変わってくる藤の剪定料金をおさえるには、まず依頼先の料金システムを確認することが大切です。

時給制や日当制なのか、木のボリュームで見積るシステムなのかで、同じ藤の木でも剪定料金は大幅に違ってきます。
大きな藤棚の剪定は時給制だと最終的にいくらになるか分からないため、剪定量であらかじめ料金を決めてくれる業者の方が安心でしょう。

追加料金の心配がない依頼先を選ぶことが、藤の剪定費用で失敗しない最大のコツです。

業者選びのポイント
・庭回りの悩みを相談しやすい
・要望への対応力が高い
・実績が多く口コミや評判がよい
・専門知識と高い技術がある

藤剪定の業者選びは上記のポイントにも注目し、サービス内容と料金のバランスをみて決めるのがおすすめです。

見積りをもらったら、内訳に「作業一式」のような不明瞭な記載がないか、明確で納得できる料金となっているかをチェックしてください。

一社で即決せず他の業者と比べてみて、極端に高かったり安すぎたりしないか確認した上で判断できると安心です。

藤の剪定は追加料金なしのお庭110番にお任せ!

「剪定業者のあてがない」「思い通りに剪定してもらえるか不安」とおっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
お庭110番のお問合せ窓口は、そんな皆さんをお助けするために365日24時間ご相談を受け付け中です。

剪定費用がいくらになるか気になる」という方も、気兼ねなくその旨をお伝えください。
お庭110番なら、予算内でご希望に沿った藤剪定ができる業者をお探しすることも可能です。

無料見積りのご要望をいただいた場合、現地スタッフが剪定量を確認し、ご契約前に実際の藤剪定料金をお伝えします。
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作業当日の追加料金などは一切発生しませんので、安心してご利用ください。

お電話はもちろん、メールフォームやLINEでお困り内容を箇条書きしていただくだけでも大丈夫です!
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