剪定、伐採、間伐、草刈り(草取り)、草むしり、芝刈りなら【お庭110番】TOP > 庭木の剪定 > 五葉松剪定の心得|正しくおこないいつまでも美しい松を楽しもう

最新情報・レポート

五葉松剪定の心得|正しくおこないいつまでも美しい松を楽しもう

五葉松剪定で大事なのは“時期に合わせた剪定”

五葉松は、日本原産のマツ科マツ属の常緑針葉高木で、その名の通り、1つの葉の付け根から5本の葉が生えます。寺社仏閣をはじめとする、日本庭園には欠かせない樹木であり、多くのご家庭でも大切に育てられています。

五葉松は定期的に剪定が必要になりますが、剪定が難しいといわれている松のなかでも、より難易度が高いともいわれています。また、五葉松は、春と冬にそれぞれ異なる方法で剪定をおこなうことも求められる庭木なのです。

難易度が高く、そのうえ年に2回も剪定が必要と聞くだけで、かなり面倒だと感じる人も多いことでしょう。だからといって剪定をしないままでいると、「害虫が発生する」「成長に悪影響が出てしまう」可能性があります。最悪の場合は、せっかくの五葉松が枯れてしまうことにもなりかねません。

今回、剪定の適切な時期や、剪定をしないとかかりやすい病害虫、業者選びのポイントについて詳しくご紹介します。

春におこなう剪定

春におこなう剪定

春の剪定は4月から5月ごろにおこないます。「新芽(みどり)摘み」とも呼ばれる作業です。松の新芽を「みどり」といい、春の剪定では不要な新芽を取り除くのです。

場所よっては、1本の枝から6、7本の新芽が出てくることもあります。このまますべての新芽を残してしまうと、樹形が崩れるだけでなく、日光が当たらない葉が出てしまいます。そのため、1本の枝に新芽が2、3本になるように整理しましょう。

この「新芽(みどり)摘み」は、これからどの枝を伸ばしていくのかを決める作業ともいえます。今後の樹形に大きな影響を与える、非常に重要な剪定なのです。

冬におこなう剪定

冬におこなう剪定は、「揉み上げ」と「透かし剪定」といわれるものです。11月初旬から2月中旬におこないます。

「揉み上げ」は古い葉を手で落としていく作業です。揉み上げで古い葉を落とすことにより、すべての葉に日光が当たるようにします。また、揉み上げは害虫予防にもなるのです。

揉み上げとあわせて必要に応じ、「透かし剪定」もおこなうとよいでしょう。透かし剪定とは、密集している枝や葉を落としていく作業です。樹形のバランスを整え、これまで日光が当たっていなかった葉や幹への日当たりをよくします。

揉み上げをおこなうことで、どうして害虫予防につながるのか。透かし剪定をおこなうことで日当たりがよくなれば、樹木にとってどのような利点があるのか。それらについては以下で詳しくご紹介します。とても大事なことなので、ぜひ一読していただきたいです。

剪定する前に用意するもの

まず、剪定で必要になるものは剪定ハサミです。特に五葉松の剪定では芽を確認しなから切ることが必要なので、先の細い剪定ハサミを用意しましょう。また枝を切るために、先の細いハサミ以外に、枝切り用ハサミも用意するとよいでしょう。

五葉松は高さ30メートルにも成長することもる樹木です。庭木の高さに応じて、脚立や高枝切りバサミのような高所の剪定に対応する道具も必要になります。

ハサミの種類について、どれを選んだらよいか自分では判断がつかないときは、園芸用品店やホームセンターで店員さんに「こういう用途で使用したい」と相談してください。適切なものを選んでくれることでしょう。五葉松を生育していると伝えてみるのもよいかと思います。

剪定をする際は、服装にも気をつけなければなりません。マツの剪定を難しくしている要因のひとつに松脂があります。この松脂はロジンバッグのような滑り止めの原料に使われるほど粘り気があり、剪定の際に付着してしまうと取るのが非常に厄介なものなのです。

そのため、万が一付着してしまう可能性を考えて、服装は処分してもよいものにしましょう。手や髪などにも付着しないように、防護するための手袋や帽子もあるとよいです。

五葉松の剪定は松のなかでも大変

マツの剪定を難しくしている厄介な松脂以外にも、五葉松の剪定が大変な理由があります。五葉松がほかの松よりも、芽が細かく、密集しているので手間がかかるということです。

松の剪定ができれば一人前の職人といわれるほど、松の剪定は難しく、それに加えて手間がかかります。職人に依頼しても、大きな松だと剪定に数日かかることもあるほどです。

また、高さのある五葉松の剪定には、脚立を使わなければならない場合もあるため、落下して負傷するといった危険性も考えられます。自分で剪定作業ができるほど時間がない、ご自身で安全に作業することが難しいのであれば、迷わず業者に相談しましょう。

弊社では、庭木1本からご相談を承っております。もちろん、五葉松の剪定も無料現地見積りからおこないます。まずは、お電話にてお気軽にご相談ください。

五葉松の剪定が大切な理由

五葉松に剪定が必要なのは、樹形の美しさを保つだけのためではありません。五葉松を害虫から守り、健康に育てていくためにも必要なのです。

松は一年を通して青々とした葉をつけていることからも、長寿を象徴する縁起ものとしても古来より日本人に愛されてきました。そんな大切な松を枯らさないためにも、剪定をすることでどのようなメリットがあるのかを知り、しっかりと剪定をおこなってください。

害虫予防

害虫予防

五葉松は、基本的には害虫に強いといわれています。しかし、害虫に強いといっても害虫による被害がまったくないわけではありません。葉を食べられてしまったり、幹に穴を開けられてしまったりします。

たとえば、松の葉を食い荒らすマツカレハの幼虫はマツケムシとも呼ばれ、五葉松の葉の間で越冬します。しかし、「揉み上げ」をおこなうことで葉の間での越冬ができなくなります。

マツケムシの食害で木が弱ってしまうと、ほかの害虫もつきやすくなり、五葉松が枯れてしまうおそれもあります。

マツケムシ以外に、マツノキハバチやマツノカサアブラムシといった害虫被害の危険性も考えられます。マツノキハバチは5~6月ごろに発生する害虫で、幼虫が群れをなして五葉松の葉を食い荒らしてしまうことがあります。

さらに、葉を食い荒らすだけでなく、葉の組織のなかに卵を産みつけてしまうこともあるのです。

マツノカサアブラムシは、五葉松の枝や幹に穴を開けるなどして寄生します。マツノカサアブラムシに寄生されてしまうと、木の成長が止まり、枝は衰弱して枯れてしまう危険性があるのです。

白い綿状分泌物を見つけた場合、マツノカサアブラムシが寄生しているかもしれません。

このような害虫被害によって五葉松の成長が阻害され、最悪の場合は枯れてしまうこともあるのです。害虫予防のためにも、葉が混みあってしまわないように、適切な剪定をおこないましょう。

成長促進

五葉松は、日当たりのよい場所を好みます。しかし、五葉松の特徴でもある密集した葉を剪定せずにそのままにしておくと、葉全体、そして幹に、十分な日光が当たらなくなってしまいます。

剪定をして不要な枝や芽を摘めば、効率よく光合成がおこなわれ、樹木全体の成長促進になるのです。

五葉松の成長には時間がかかります。しかし、成長が緩やかな分、クロマツやアカマツなどほかの松よりも樹齢が長いという特徴もあり、大きな五葉松は非常に価値があります。

五葉松を大きく、そして美しく成長させたいのであれば、十分な日当たりを確保することが必要になるのです。だからこそ正しい剪定をおこなって、たくさんの日光を与えましょう。

自分でおこなう剪定にはこんなリスクが

五葉松の剪定の難しいところは、手間がかかることだけではありません。剪定に失敗してしまうと、樹形が崩れて見た目が悪くなってしまうだけでなく、害虫の被害にあうおそれがあります。

さらに、枝葉が密集した状態だと光合成の効率が悪くなり、部分的に枯れてしまうことも考えられるのです。

また、高所作業による、事故やケガの可能性もあります。あまり、剪定に慣れていないのであれば、高さのある五葉松の剪定作業はやめておきましょう。

ご自身で五葉松を剪定するのであれば、時間と労力が必要だということを理解しておき、覚悟してはじめてください。

失敗しない五葉松剪定はこちらから

剪定を失敗するリスクを避け、時間と労力を節約するのであれば、プロに任せるのが最善です。適切な剪定がおこなわれるだけでなく、今後どのように五葉松を成長させたいか、樹形やほかの庭木とのバランスについても、専門家のアドバイスが受けられます。

また、ご自宅の五葉松の健康状態や害虫のリスクについても相談できるでしょう。剪定業者に依頼することは、ただ枝葉を落とすだけではなく、総合的な五葉松のメンテナンスを受けることが可能なのです。 弊社では、現地無料見積りをおこなっています。しっかりとご依頼者様の五葉松の状況を見極めたうえで、料金を提示させてい

ただいております。どういった剪定作業になるのか、納得いくまで説明させていただきます。

まずはお電話でお悩みに対応いたしますので、ぜひ一度、ご連絡ください。

五葉松剪定にかかる費用

さて、ここまで五葉松には定期的に適切な剪定が必要とお伝えしてきましたが、この剪定にはどれほどの費用がかかるのでしょうか。

昔から、五葉松をはじめとする松には「金食い虫」という悪名で呼ばれることもあります。それだけ、五葉松の美しさを保つためには、時間とお金がかかってしまうものなのです。

初めて自分でおこなう場合

初めて自分でおこなう場合

ご自身で剪定をするのであれば、剪定ハサミが必要になります。こういった園芸用品はホームセンターなどで簡単に購入できるものばかりです。安いものですと、1,000円以下で購入できるものもあり、高額なものでも7,000円ほど入手できます。

松脂対策の作業着・手袋や帽子なども、すでに持っている衣類のうち処分してもよいものを用意すれば、特に費用はかかりません。ご自身で剪定をするのであれば、金額的にはかなり抑えられるといえるでしょう。

業者に依頼した場合

業者に依頼をすれば、もちろん剪定作業に費用はかかります。実際、業者に五葉松の剪定を依頼した場合、業者によっては、職人に日当として費用を支払ったり、作業にかかった時間で費用を支払ったりすることもあるでしょう。

また、日当や時給ではなく、庭木の種類、本数や高さ・大きさで料金を設定している業者もあります。料金がいくらぐらいかかるものなのかを把握しておかなければ、不当な料金を請求されたり、誠実な業者を見極めたりすることもできません。

五葉松の剪定でいくらぐらいかかるものなのか、以下で具体的に算出方法や相場をご紹介します。

剪定費用の算出方法

庭木職人を雇うとなると日当で少なくとも10,000円から30,000円ほどかかることもあるでしょう。日当ではなく、時給で計算して費用を支払う場合は、少なくとも2,000円から3.000円はかかると考えておくとよいです。

また、庭木の種類や本数で料金を決めている場合もあります。五葉松1本あたり、25,000円から50,000円あたりが相場とみられています。

しかし、お伝えしたように、五葉松をはじめ松の剪定には手間がかかるので、料金設定が元々高い可能性もあります。そのため、まずは見積りを取りましょう。

詳細な料金を出すなら現地見積りを依頼しよう!

庭木の剪定では、さまざまなケースに応じて料金が変わってきます。五葉松の剪定と電話やメールなどで相談を受けただけでは、依頼される業者も明確な料金を答えることは極めて困難です。

そのため、現地調査をしたうえで見積りを取ることが、確実に料金を知る方法といえます。

剪定110番なら、土日祝日を含め、24時間365日いつでも庭木1本からのご相談を承っております。現地調査とお見積りも無料です。五葉松の剪定でお困りであれば、ぜひ見積りをご検討ください。

お庭110番のサービス料金
  • 庭木の剪定

    3,000円〜/本

    詳しくみる
  • 伐採

    2,000円〜/本

    詳しくみる
  • 草刈り(機械刈り)

    300円〜/㎡

    詳しくみる