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剪定とは?|基本の方法と初心者向けのかんたんガイド

「自宅の庭木が伸びてきた」「そろそろ剪定をするタイミングかな」というときに自分1人で剪定をおこなうのは「失敗したらどうしよう」「自分でも納得のいく仕上がりになるだろうか」という不安があると思います。そこでこの記事では、庭木を剪定するときの基本的な知識や剪定の方法、また切るべき枝や剪定に必要な道具などを初めての人にもわかりやすくご紹介していきます。

この記事を最後まで読んで、剪定の基本を把握してから剪定をしていきましょう。もし、「剪定を自分でおこなうのは難しそうだ」と感じた場合は業者に依頼して、プロの手を借りることもオススメです。

剪定をするときに知りたい基本情報

剪定とは樹木の形(樹形:じゅけい)を整えることで、風通しや日当たりをよくして樹木の生育環境を整えるお手入れの方法の1つです。このお手入れを正しくおこなうことで、見た目を美しくするだけでなく、病害虫の繁殖や感染を予防したり、養分や日光を適切に行きわたらせることで生長を促進したりできます。ここでは、剪定をおこなううえでおさえておきたい基本的なポイントをご紹介していきます。

剪定をする目的

剪定をする目的

剪定をする目的は、樹形を整えることです。また、樹形を整えることによって風通しや日当たりがよくなり、結果として樹木の生育環境が良好になります。正しく剪定をおこなった樹木は見た目の美しさに加えて、病害虫の被害を受けづらくなるという利点もあります。

剪定をする時期

剪定する時期は樹種によって異なりますが、大きく2つの時期に分けることができます。

1つ目は、夏におこなう夏季剪定です。この時期の剪定では、伸びすぎた枝や葉の剪定をおこないます。夏季剪定の目的は、樹形を整えることで風通しや日当たりをよくすることや、台風などで枝が折れてしまうのを防ぐことです。

2つ目は、冬におこなう冬季剪定です。庭木が休眠期を終える春に備えて、不要な枝や葉を大きく減らす強剪定はこの時期におこなうことが多いです。樹種によっては3~4月におこなうこともあります。

剪定に使用する道具

ここでは、剪定をおこなうときに必要な道具をご紹介していきます。

1つ目は、剪定バサミです。これは、茎の部分や直径が1.5センチメートルほどのやや太めの枝を切ることができます。購入するときは、軽量で手にフィットするものを選びましょう。左利き用のものや、女性用のやや小さい設計のものもあるので、自分に合ったものを使うとよいです。

2つ目は、植木バサミです。このハサミは混みあった枝の剪定に向いているタイプです。葉先がとがっていて刃も細いので、より細やかな作業が可能です。しかし、あまり太い枝を切ることには向いていません。切る枝は直径がおよそ1センチメートルまでの枝にしましょう。

3つ目は、刈り込みバサミです。植木の中でも生垣の刈り込み剪定をおこなうときに使うハサミです。広い面積を刈り込むことに適しています。

4つ目は、高枝切りバサミです。高所の枝を切り落とすのに適しています。高枝切りバサミは長ければよいというわけではありません。長ければそれだけ重くなり扱いづらくなります。自分が切りたい樹木の高さ(樹高:じゅこう)にあったものを選びましょう。

5つ目は、高枝ノコギリです。これは、先ほどの高枝切りバサミのハサミ部分がノコギリに変わったものです。用途は同じように高い部分の枝を切ることで、ハサミでは対応できない太い枝を切るときに使用します。

6つ目は、脚立です。高い枝を切るときに使います。なお、脚立を使った高所作業は転倒や落下の危険性があるので、剪定をおこなう人と脚立を支える人で必ず2人以上でおこないましょう。

剪定するときに注意したいこと

剪定で注意することは、切ってはいけない枝と切るべき枝を選別して切るということです。剪定の基本は病害虫の被害を受けている枝や古くなり元気のない枝などを切ることですが、ビギナーのかたは本来残すべき健康な枝も一緒に切ってしまうことがあります。このような剪定をおこなうと、樹木を弱らせてしまい、病害虫の被害に遭いやすくなってしまうのです。

剪定のことで困ったら……

「自分で剪定をおこなうのは自信がない」「剪定をおこなったら失敗してしまった」などの困りごとが発生したときは業者に依頼しましょう。プロであれば知識と経験に基づき、樹種や時期、庭木の状態に合わせて適切に剪定をおこなってくれます。

弊社のお庭110番はご相談から現地でのお見積りまで無料でおこなっておりますので、自宅のお庭のことでお困りのかたは一度ご連絡ください。

剪定方法はおもに5種類

ここからは5種類の剪定の方法をご紹介していきます。それぞれの剪定方法を理解して実践していきましょう。

1.切り戻し剪定

1.切り戻し剪定

切り戻し剪定とは、枝分かれしたそれぞれの枝から、古い方を途中で切り落として若い方を残す方法です。大きくなりすぎた庭木を小さくしたいときや、枝が傷んでいるときに枝を更新させる目的でおこなわれます。また、残した若い枝から芽がぐんぐん生長するため、花や実を元気よく育てたいときにおこなうとよいでしょう。

2.切りつめ剪定

樹冠(樹木の上部の葉が茂っている部分)が大きくなりすぎている場合に、伸びすぎている枝の枝先を切って、サイズを整える剪定方法です。若い枝を切る場合には、芽を残してその先の枝を斜めに切り落とします。

3.枝おろし剪定

この剪定方法では、太い枝を付け根から切り落とします。まず、付け根に近い部分の枝にノコギリで上下に切り込みを入れ短くするように切り落とします。その後、枝を付け根から切り落としていきましょう。大きい枝が減ると根に栄養がまわり、しっかりと根を張ることができます。

移植した木が根を張り、地面に根付くことを活着といい、枝おろし剪定は、この活着をさせることを目的として植え替え後におこないます。太い枝を切り落とした切り口にはペンキか癒合剤を塗り、腐敗や病気の感染を予防しましょう。

4.透かし剪定

枝が混みあっている部分や長く伸びすぎた枝にハサミを入れて1枝ずつ切り落としていく方法です。不要な枝を取り除き樹形を整えることで、樹木全体に均等に日光が行きわたるようになり、生育を促進できます。

5.刈り込み剪定

樹木の表面を整える剪定方法で、生垣や玉づくりといった形状を作りたいときにおこないます。この剪定では、刈り込みバサミや刈り込み用の電動バリカンなどを使用します。

切る枝(不要枝)とは?

基本的な剪定方法をご紹介したところで、次は切り落とすべき不要な枝とはどういったものがあるのかをご紹介していきます。

  • ・平行枝……主枝などと平行に生えている、あとから伸びてきた枝
  • ・車枝……1箇所から複数に分岐している枝
  • ・徒長枝……幹や主枝からまっすぐ上に伸びる太くて長い勢いのよい枝
  • ・胴吹き枝……幹の途中から生えている、あとから伸びてきた枝
  • ・ふところ枝……樹冠の内部に生えていて、枝が混みあう原因になる枝
  • ・逆さ枝……ほかの枝が外側に向かって伸びるのに対して内側に向かって伸びる枝
  • ・交差枝……必要な枝と交差するように生える枝
  • ・下がり枝……下向きに生えている枝
  • ・ひこばえ……幹の根元から伸びる枝
  • ・枝の切り残し……前の剪定時に切り残した部分(付け根)
  • ・その他……病害虫にやられた枝や樹冠からはみ出た枝

剪定時にこのような枝が見られたらしっかりと切り落としておくとよいでしょう。

剪定は自分でする?プロとの違いとは

剪定は、慣れていない人にとっては大変な重労働ですし、高所作業をともなうことも多いのでケガのリスクもあります。自分でおこなうことも可能ですが、完成度の高いきれいな仕上がりを求めるのであれば、プロに任せましょう。

プロならば、完成度の高い美しい仕上がりにしてくれるのはもちろんですが、地域の気候や樹木の状態などを加味して最適な剪定を施してくれます。

また、業者によっては定期メンテナンスをおこなってくれるところもあるのであらかじめ確認しておくとよいでしょう。

プロの剪定費用はいくらかかる?

剪定の費用は業者の料金体系によって異なります。剪定業者のおもな料金体系は「日当制」と「単価制」の2とおりがあります。それぞれの特徴と費用相場は下記のとおりです。

・「日当制」
職人1人当たり1日いくらという料金体系です。およその相場は職人1人当たり1日15.000円~程です。ただ、かかった時間や日数によって料金の変動があるので腕がよくテキパキと作業をこなしてくれる業者に依頼するとよいでしょう。そういった業者を探すには、口コミや依頼件数などの実績は比較するとよいでしょう。

・「単価制」
庭木1本当たりいくらという料金体系です。庭木の単価はそれぞれ木の高さや樹種によって異なります。

・庭木の場合
3メートル未満……およそ3,000円~
3~5メートル未満……およそ5,000円~
5~7メートル未満……およそ10,000円~
7メートル以上……別途お見積り

・生垣の場合
1メートル未満…およそ500円~
1~2メートル未満……およそ1,000円~
2~3メートル未満……およそ2,000円~

・植え込みの場合
1平方メートル当たりおよそ500円~

このような料金になります。これにゴミの処分代(45リットルのゴミ袋1個当たりおよそ500円~)や出張料などが加わってきます。

剪定費用を安く抑えるためには、複数の業者に相見積りをとるとよいです。弊社はご相談とお見積りを無料でおこなっているので、ぜひ一度ご相談ください。

剪定後のお手入れは何をする?

剪定は庭木の生育を良好に保つために必要なお手入れの方法ですが、枝を切り落とすと負担がかかり、樹木も体力を消耗します。剪定後に正しいお手入れをせずに放置してしまうと病害虫の被害を受けてしまうおそれがあります。これからご紹介する方法でしっかりと対策していきましょう。

お手入れ方法

お手入れ方法

ここでは剪定後のお手入れの方法をご紹介していきます。お手入れの方法は下記のとおりです。

・花がら摘み、古葉かき
しおれている花や葉を摘み取るお手入れ方法です。

・摘心(てきしん)、摘蕾(てきらい)、芽かき
不要な新芽や蕾をかき取るお手入れ方法です。

また、剪定をおこなった枝の切り口には癒合剤を塗って腐敗や病気の感染を予防しましょう。

剪定やお手入れをする目的

剪定やお手入れをおこなう目的は、樹形を整えて日当たりや風通しをよくすることで生長を促し、生命力を強く保つことです。正しく剪定や花がら摘み、芽かきなどのお手入れをおこなっていると美しい樹形を保ち、美しい花や大きな実をつけたり、病害虫の被害を予防したりすることができます。

お手入れが少ない庭木をご紹介

庭木は植えてからほったらかしでも育ってくれるというわけではありません。ある程度剪定などのお世話が必要になります。そういった庭木に適した樹種の中でも、比較的お手入れが少なく手間のかからないものがあります。ここでは手間のかからない樹種を選ぶポイントをご紹介していきましょう。

1つ目は、生長がゆっくりな庭木を選ぶことです。生長の早い樹種はそれだけお手入れの回数も多くなります。

2つ目は、秋になっても葉の落ちない常緑樹であることです。年間を通して緑の葉を茂らせている常緑樹は、1~3年間ほどかけてゆっくりと葉が生え変わっていきます。常緑樹ならば落ち葉の量も少ないため、お掃除も比較的楽に済むことでしょう。

3つ目は、病害虫に対して抵抗力が強い樹種であることです。こまめな害虫の駆除や防除は非常に手間がかかるので、できるだけその手間がかからないよう、病害虫に対しての抵抗力が強い樹種を選ぶのがオススメです。

最後に、これらのポイントを考慮したうえで庭木に適した樹木をご紹介します。

・シマトネリコ
庭木として人気が高く和風の家屋にも洋風の家屋にも似合う樹木です。さわやかなライトグリーンの葉でお庭を明るく彩ることができます。生命力が強く生長スピードが早いため、剪定の重要度は高いです。しかし、枯れにくく病害虫の被害にも強いため、お手入れの手間としてはそれほど大変な樹種ではないでしょう。

・ハイノキ
常緑樹の中でも比較的生長がゆっくりで育てやすい樹種です。春に白い小さな花を咲かせ、夏から秋にかけてつける黒い実は野鳥が好んで食べます。

剪定の手間はあまりかかりませんが、根を深くまで張らないため、乾燥が苦手です。夏場の強い日差しや西日があたる場所で育てていると、葉焼けや葉を落としてしまうおそれがあります。こまめに水やりをしましょう。半日陰の環境の場所に植えてあげましょう。

・ヤマボウシ
生長がゆっくりであまり背が高くならず、自然樹形(強剪定などをせず、自然に伸ばしたときの樹形)がきれいなことが人気な樹種であるため、自然樹形を維持する剪定があまり必要ありません。さまざまな品種があるためこの樹木を植えれば家の外観がより一層華やかになることでしょう。

花が上向きに咲くため、生長とともにやや観賞をしづらくなる場合がありますが、花が咲いた後には、甘みのある美味しい果実が食べられるという楽しみもあるオススメの樹種です。

・シラカシ
古くから家を守る庭木として植えられてきたのがこの樹種です。海岸沿いでは風除けとして、住宅街では火事の延焼を防ぐ役割を担ってきました。春には小さな黄色い花をつけ、秋にはどんぐりをつけます。シラカシは非常に生命力が強いため病害虫に強く、どんな環境でもよく育ってくれます。

庭木として1本で植えても様になりますし、生垣として植えることもできます。ただ、生長スピードが早いため剪定をこまめにおこなう必要があるため留意しておきましょう。

気になるお庭の見栄え!プロなら任せて安心

お庭に植えてある庭木や生垣を剪定するときには、剪定後の仕上がりが気になりますよね。しっかりお手入れの行き届いた木々で満たされているお庭は、癒しの空間になります。しかし、隅々まで自分の手でお手入れをするのは非常に大変なことですし、剪定を失敗してしまうという不安もあると思います。

そんなときはプロに依頼しましょう。プロならば、お庭の景観や樹種、樹木の生育環境や気候に合わせて最適なお手入れを施すことができます。

弊社にお問い合わせいただければ、お庭の剪定のプロを迅速にお客様のもとへ手配することができます。また、お電話でのご相談や現地調査とお見積りは無料でおこなっておりますので、まずは一度弊社にご連絡ください。

お庭110番のサービス料金
  • 庭木の剪定

    3,000円〜/本

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  • 伐採

    2,000円〜/本

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  • 草刈り(機械刈り)

    300円〜/㎡

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