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かかり木が発生した場合は要注意!対処する手順や方法を詳しく解説

かかり木が発生した場合は要注意!対処する手順や方法を詳しく解説

林業を営んでいる方や山地を保有している方は、チェーンソーを使用して木を切ることもありますよね。大きな木を安全にあつかうためには、想像以上の注意力や神経を使います。大きな木が倒れそうになっていたり、ほかの木に寄りかかってしまったりすると、とても危険です。

では、実際に木が倒れてしまったりほかの木に寄りかかってしまったりした場合には、どのように対処すればいいのでしょうか。今回は、作業中にかかり木を見つけてしまったとき、安全かつ速やかに対処する方法をご紹介してまいります。

かかり木とは

「かかり木」をご存知ですか。間伐(木が茂りすぎるのを防ぐために切って整えること)の最中に予期せぬ方向に木が倒れかけてほかの木にひっかかって地面に落ちてこない木のことを、かかり木とよびます。通常、間伐する際にはチェーンソーやナタで木に切れ込みを入れ、倒したい方向に倒れるように工夫をします。

しかし、まれに、予想した方向に倒れないことがあります。これは大変危険で、正しく安全にかかり木を動かさないと、木の下敷きになってしまったり周辺にいる人々にケガをさせてしまったりするかもしれません。

かかり木が発生したときの対応について

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では、かかり木が発生してしまったとき、どのような行動をするべきでしょうか。実際かかり木が起こってしまうとパニックになりますが、こんなときこそ落ち着いて行動しましょう。かかり木は大変危険ですので、ほかの従業員との連携を上手くとれるように心がけてください。

ほかの作業者への周知

かかり木が起こってしまったら、最初に、ほかの作業員へ知らせましょう。知らせることによって、2次災害が起こるのを防ぎます。また、安全に対処するためにも以下のことを知らせてください。

  • かかり木になっている木の大きさや階級
  • どのようにかかり木がなっているのか
  • 作業している場所の状況や状態

退避を実施

ほかの作業員に知らせたら、周辺で作業をしている人を安全な場所に移動するように声をかけてください。2次災害を防ぐためにも速やかに指示しましょう。また、焦ってしまうとその場が混乱してしまいますので、声をきちんとかけるようにしてください。

状況の確認

そして、状況の確認をします。状況の確認をしたら、「かかり木」を対処するために必要な道具や、作業方法などについて確認します。以下のことを、伝えるようにしましょう。

  • かかり木が起こってしまった場所の状況
  • かかり木を直すために必要な道具
  • どのような手順でおこなうのか
  • かかり木になっている木はどのようなものなのか

かかり木を処理

十分に確認をしたら、実際にかかり木の処理をおこないます。このとき、ほかの作業員との協力がスムーズにできるようにしましょう。あつかう木によっては2次災害が起こってしまったとき、最悪の場合人が亡くなってしまうことも考えられます。声をかけ合いながら、十分気をつけておこなってください。

かかり木を処理する方法

では、どのようにしてかかり木を対処すればいいのでしょうか。実際に、かかり木を対処するときに使う道具と、対処方法をご説明いたします。木を間伐するときに、前もって持っていくと安心です。使い方を知って正しく使えるようにしましょう。

準備するもの

・フェリングレバー
木の切り口にこのフェリングレバーをかませて使います。バールのような形をしています。

・ロープ
木にくくりつけて、引っ張るときに使います。このロープでかかり木を地面に倒します。

・ガイドブロック
ロープを引っ張りやすくする道具です。滑車が付いているので、ロープを比較的楽に引っ張ることができます。

処理方法

では、かかり木の処理手順をお伝えします。木の直径が20センチ未満の細い場合は、木を回してずらして対処することもあります。

<処理方法>

  1. フェリングバーを切り口に食い込ませ、かかり木にロープを巻きつけます。
  2. 別の頑丈な木にガイドブロックを取り付け、そこにかかり木のロープを巻きます。
  3. ガイドブロックをつけた木を中心として、かかり木と自分が90度になるようにロープを持ちます。
  4. ゆっくり安全に気をつけながら引っ張っていきます。

この作業は大変危険ですので、落ち着いておこなってください。もしも自分たちでは難しいと思ったら、速やかに業者に連絡してください。

一時的に放置する場合は安全対策を徹底しよう

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天候や時間の関係で、作業を一時中断しなければならない場合も想定されます。そのような場合は、周囲に人が近づいてくるのを防ぐために、標識やロープなどを設置しましょう。短時間の中断でしたら、かかり木の監視する人を決めてもいいでしょう。

かかり木が発生したときのNG行動

かかり木が発生したときに、やってはいけないことがあります。以下の注意事項をしっかりと頭に入れておきましょう。

・かかり木をそのまま放置
かかり木をそのまま放置してしまうと、いつ倒れてしまうのかわからないので大変危険です。

・投げ倒し
投げ倒しとは、かかり木に別の周辺の木を当てて落とすことです。投げ倒しをすると、当たった反動でかかり木が弾んでしまったり、当てた木がかかり木になってしまったりする可能性があるからです。

・かかり木の下敷きになっている木を伐採
かかり木の下の木を伐採してしまうと、かかり木が滑り落ちてしまったり、自分が木の下敷きになってしまったりすることがあるからです。

・枝切り
かかり木の下敷きになっている木に登って、枝を少しずつ切って起こす方法です。こちらは木から落ちてしまう可能性と、かかり木がさらに寄りかかって倒れてしまう危険があるので、絶対にやめましょう。

おそろしいかかり木…安全対策のためにできること

かかり木を発生させないために、事前にできることはあるのでしょうか。防げることは、事前に対策をして防ぎたいですよね。かかり木は、どんなに手慣れている人がおこなったとしても発生してしまう可能性があります。それは、木の状態や、その日の気温、湿度によっても変わってくるからです。

ここでは、かかり木になってしまうリスクを少なくする方法3つご紹介いたします。

事前に切る木を決める

無計画のまま気を間伐してしまうと、かかり木が起こってしまう可能性が高くなります。ですので、あらかじめ間伐する木を決めておきましょう。事前に間伐する木を決めてくだけでも、ある程度の予測が立てやすいです。

また、作業する方たちと相談をすることによって、さまざまな危険を想定することができます。作業員との考えや情報交流、共有は大事なのです。どんな作業をするにおいても、まわりの方との話し合いは大事です。しっかり話し合いをするようにしてください。

列状間伐が安全

列状間伐とは、その名の通り列状に間伐をする方法です。別名、部分皆伐(ぶぶんかいばつ)ともいわれています。列状間伐は、決められた列を間伐するので効率的に木を切ることができるのです。しかし、決まった列を間伐するために、状態のいい木を切ってしまったり状態の悪い木が残ってしまったりするデメリットがあります。

列状間伐以外にも、以下のような方法がありますのでご紹介いたします。

・定性間伐
状態の悪い木を間伐することによって、ほかのしっかりした木を残します。そうすることによって、状態の良い木がより育ちやすい環境になるのです。

・定量間伐
木が生えている量を減らしていく間伐です。この場合、あらかじめ残す量を決めていきます。

大型の伐採機械を使う

チェーンソーは人が直接間伐をおこなっているため、危険性が高いです。チェーンソーは、微妙なずれによってかかり木が発生してしまう可能性があります。

そんなときは、大型の伐採機械を利用してみましょう。「少人数でしか作業ができない」という方たちも大型の機械を使うのがおすすめです。大型機械ですと、チェーンソーよりもスムーズに間伐ができるでしょう。

「大型の機会なんて高そう……」と不安になる方もいらっしゃいますが、自治体によっては、補助金や融資制度をおこなってくれるところもありますので、ぜひ一度ご相談してみてください。

まとめ

もし「かかり木」が起こってしまったら、焦らずに対処をしましょう。慌てず、落ち着いて以下のことをおこなえば、大きな事故を起こすことなく安全に対処できるでしょう。

  • ほかの従業員への伝達
  • 安全地帯への誘導
  • 状況の伝達、確認、認知
  • 安全で的確な処理

また、間伐をおこなう前に、以下のような事前調査と準備をしておけばさらに安心です。

  • あらかじめ間伐する木を決めておく
  • 列状間伐が安全
  • 大型の間伐機会を使用する

事前にかかり木に備えた道具を持っていくのもよいですね。標識なども忘れずに持っていきましょう。ただ、かかり木を直すのは大変難しいですので、すこしでも危険だと感じたら、ご自身でどうにかしようとせず、業者に対処を依頼することをおすすめいたします。

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