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枕木で庭がオシャレに大変身!材質から見る枕木の特徴とDIYのコツ

枕木で庭がオシャレに大変身!材質から見る枕木の特徴とDIYのコツ

ご自宅の庭に「枕木」って想像できますか?枕木といえば、線路のレールの下に敷いてあるあの木のことです。その枕木がガーデニング用品としてとても人気があり、現在では定番アイテムとなっているのです。ホームセンターやネットショッピングで簡単に手に入り、ガーデニング専用の枕木には豊富なバリエーションがあります。

枕木は玄関アプローチ、階段やフェンス、また家庭菜園・花壇の縁取りなど、さまざまな使い道があります。ご自宅のエクステリアのアクセントとして枕木を加えてみませんか?

今回、便利でなおかつ簡単にDIYできるおすすめの枕木の使い方や、素材の選び方についてご紹介します。

枕木で庭をスタイリッシュにデザインしよう

枕木は線路で見かける何の変哲もない木材ですが、長年の風雨や紫外線にさらされることで、いい趣が出てきます。そんな枕木を使えば、庭をスタイリッシュに演出できちゃいます。

枕木とは

枕木とは本来、鉄道の線路で使用される台木のことです。レールが動かないよう支え、レールの間隔を保つために設置されています。以前は木材を使うことが一般的だったのですが、最近線路で使用されている枕木は、コンクリート製のものが多くなりました。

コンクリート製の枕木に替わっていく流れで、多くの中古の枕木が市場に出回りました。木材の割に安価であり、丈夫さと経年による風合いがガーデニング素材に適していると人気になっていったといわれています。

今では線路で実際にしようされた中古の枕木ではなく、ガーデニング用に生産された疑似枕木も多く販売されています。

枕木の使用例

枕木はガーデニングの素材として非常に重宝します。地面に埋め込み、飛び石(ステップストーン)として使うことがまず多いでしょう。枕木を利用してちょっとした階段をつくったり、ウッドデッキやガレージの床材としても選ばれています。

また、枕木を立ててフェンスや門柱にしたり、花壇や家庭菜園の縁取りや、鉢の置台、はたまたベンチやテーブルにしたりと、工夫次第でさまざまなエクステリアに利用できるのです。

枕木の材料は木だけじゃない!材質ごとの枕木の特徴

枕木で庭がオシャレに大変身!材質から見る枕木の特徴とDIYのコツ

枕木と漢字で書く通り、もともとの材質は木材であることが多かったのですが、今では多様な材質の枕木が登場し、用途や好みに合わせて選ぶことができるようになりました。

線路で使用する枕木は日本では、クリ、ヒノキやヒバなど耐久性があるものが選ばれてきました。そのほかにも、ブナやニレ、カラマツなどが使われていることもあります。

しかし、天然木は紫外線、風雨により腐食してしまいます。天然木の枕木を使用する場合は防腐処理が必須であり、また安全性を保つためにも定期的にメンテナンスをしていく必要もあります。

天然木の枕木には新品のものとアンティークのものがあります。新品の枕木であれば防腐剤入りでメンテナンスが容易というメリットがあります。しかし長い時間を経た木材が持つ独特の風合いから、アンティークの枕木こそ非常に人気が高いのです。

天然木ウリン

天然木のなかでも、枕木の素材として人気があるのが「ウリン」です。ウリンは東南アジアクスノキ科の城陽広葉樹で「アイアンウッド」とも呼ばれ、非常に腐食に強い木です。家の外壁や桟橋にも使用され、生産地インドネシアボルネオ島では腐らない木とも信じられてきました。

ウリンの耐久年数は水中で100年、野外でも30年はあるといわれています。非常に重く、固いだけでなく、材質が安定していて割れ、反り曲がりが少ないという特徴もあります。

まさにウッドデッキをはじめ、屋外で使用するにはぴったりの木材です。

ウリンには大量のポリフェノールが含まれており、降雨で赤黒い樹液が出てきます。設置から数カ月で樹液の流出は収まり、人体にも害はありません。服についても洗濯で十分落ちますが、汚れて困るものは近くに置かないようにしましょう。

FRP樹脂

FRP樹脂は繊維強化プラスチックの略であり、プラスチックにガラス繊維や炭素繊維を混ぜて強度を持たせた素材です。

FRP樹脂の枕木は、腐らず、虫もつかないのでメンテナンスは簡単です。そして軽くて丈夫で、天然木のように乾燥による反りや変形もなく、非常に扱いやすいといえます。天然木に似せた重厚な質感に仕上げてあり、庭の雰囲気を壊すことなく使用できます。

色やサイズ、厚さもバリエーションさまざまなFRP樹脂の枕木が市販されているので、自分の理想に近いものを選ぶことができます。

コンクリート

線路の枕木でも木に取って代わっているように、ガーデニング用の枕木でもコンクリート製のものが増えてきました。

そして、技術の進歩により、いわゆるコンクリートの見た目ではなく、より木材に似せたナチュラルな表面加工が施されたガーデニング用枕木が登場しました。さらに、アンティークの風合いもリアルに再現しているものもあります。サイズ、色や質感のバリエーションも多く、豊富なラインナップから選ぶことができます。

天然木のデメリットである、腐食や害虫の心配がなく変形しにくく、FRP樹脂製の枕木よりもさらに丈夫です。値段もFRP樹脂の枕木よりも安価であることが多く、安定した使用感で半永久的に維持することが可能といわれています。

枕木の設置はDIYでもできる!

枕木はホームセンターやネットショッピングで簡単に手に入れることができ、その設置・施工もご自身でできるのです。DIYが趣味の方であればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

枕木の選び方

現在では、枕木はエクステリアの定番アイテムとなり、さまざまな素材、サイズ、色のバリエーションのなかから、お好みのものを選ぶことができるようになりました。ほかにも、使用したいサイズにカスタマイズしてもらえることもあります。

なによりも、どういった庭または玄関回りにしたいのか、具体的にイメージすることが必要になります。そうすることにより、適した素材を選びやすくなります。参考にしたい枕木の実例などをピックアップしておくとよいでしょう。

枕木の敷き方

枕木を玄関アプローチや駐車場の床材として使用するために、地面に埋め込むのであればぐらつかないようにすることが非常に重要です。しっかり設置していないと、ぐらつくだけでなく、枕木が割れたり、事故の原因となる可能性があります。

枕木を安全に設置し、そして枕木を長く持たせるためにも「下地つくり」が必要になります。

1.枕木を設置したい地面に仮置きし、地面に枕木の場所をマーキングしておきます。

2.仮置きした枕木を外し、マーキングした場所よりも少し広めに土を掘り起こしておきます。深さは設置する枕木の3~4倍ほど掘っておきます。枕木が地面からどれほど出すのかも決めておいてください。

3.掘った土をならして、ブロックや足踏みで地面を突き固めておきます。

4.平らに固めた地面に砕石を3~5cmほど敷き詰め、土と同じように突き固めます。

5.砕石を突き固めたら、砂を2~3cmほど敷き、表面を平らにしておきます。

このように、枕木下の水はけをよくし、湿気対策しておくことが枕木を長持ちさせるポイントです。腐食や虫がつきやすい天然木を使用するようであれば必ず、下地をつくっておきましょう。

6.下地ができたら枕木を設置して、水平になるようゴムハンマーで叩き調整します。水平に調整できたら、枕木の周囲に土を戻して踏み固めて完成です。

砕石だけでなく、モルタルを使用してしっかり固定させておくことも可能です。地面に埋め込むだけでなく、枕木を立てて設置する場合はモルタルを使用したほうがよいでしょう。

配置や設置が不安なときは業者に相談

配置や設置が不安なときは業者に相談

DIYに慣れている方であれば、枕木を使った庭づくりもそこまで難しくはないかもしれません。しかし、植物植え込みと違い、枕木は素材によってもかなり重量があり、より安全に配慮した作業が求められます。

また、きちんと枕木が設置されていないと事故の原因にもなります。ガレージの床材やウッドデッキの施工であれば、やはり専門家に相談することが望ましいでしょう。

初心者であれば、家庭菜園や花壇の縁取りから試してみるのがおすすめです。庭全体の雰囲気を壊すことなく、枕木がどうなじむか確認できます。枕木が気に入れば、飛び石や階段など、使用する部分を徐々に増やしてみるのもよいでしょう。

まとめ

現在では、枕木はエクステリアの定番アイテムとなり、従来の天然木材ものから、より簡単に扱うことができる多様な素材の枕木が登場してきました。

ご自身の理想とする庭や玄関回りのイメージに合わせて枕木を選ぶこと、また用途や予算に合わせて選ぶこともできます。DIYによる枕木の設置も難しくはないですが、ウッドデッキなど大掛かりのものはプロの業者に任せましょう。

プロに任せることで、施工時の事故も心配はなくなります。なにより、ウッドデッキのような大掛かりなエクステリアでは安全性、耐久性が最も重要です。理想の家に近づけるためにも、必要に応じてプロのデザイン性と技術力を活用しましょう。

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