マサキの剪定方法とは?時期や育てるコツについてもご紹介します!

マサキの剪定方法とは?時期や育てるコツについてもご紹介します!

マサキを剪定する場合は、花を咲かせる前の5月~6月と日差しが落ち着いた9月ごろに剪定をおこないます。

真夏に剪定をすると、春に出た芽が強い日差しを浴びて枯れてしまうおそれがあります。
また、1年中葉をつける常緑樹であるマサキは寒さに弱いため、冬に剪定をするとダメージを回復できずに枯れてしまうことがあります。

そのため、真夏と真冬を避けた春ごろと秋ごろが最適な剪定シーズンなのです。

うまくマサキを育てるためにも、この記事でご紹介する剪定時期や方法を参考にしておこなってみてください。

ご自分での剪定に不安を感じる方は、業者依頼がおすすめです。
マサキの状態に合わせた剪定やお手入れは、お庭110番にお任せください。

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目次

マサキの剪定方法

マサキを剪定せずに伸び放題にしていると樹形が乱れるだけではなく、湿気がこもって病害虫が発生し枯れてしまうおそれがあります。そうなってしまわないように、適した時期(5月~6月ごろと9月ごろ)に剪定をしておきましょう。

ここでは、剪定方法についてご紹介します。また、育ちすぎてしまった場合の剪定についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

剪定に必要な道具

準備するもの

剪定をおこなう前に以下のものを準備しましょう。

  • 剪定バサミ
  • 剪定ノコギリ
  • 脚立
  • 手袋
  • ゴミ袋
  • ほうき

上記のものはホームセンターなどで購入することができます。育て始める際にある程度そろえておくと、剪定が必要な時期に慌てて買いそろえるという手間が省けます。

剪定は「刈り込み剪定」でおこなう

マサキを剪定する場合は、基本的に刈り込み剪定という方法でおこないます。表面の枝葉を同じ高さに切って樹形を整えるのです。

刈り込みは芽の位置を気にせずに均一に切りそろえてしまうため、樹勢の弱い木にすると新しい枝葉を伸ばすことができなくなって枯れることがあります。しかしマサキは萌芽力が強いため、刈り込みをしても新しい芽を出して成長することができるのです。

では、以下から手順についてご紹介していきます。

【手順】

  1. 刈り込んだあと、どんな形になるか決める
  2. 力強くまっすぐに伸びた枝や、ほかの枝とは違う方向に生えた枝などを切っていく
  3. ひと通り切り終えたら一度マサキ全体を見て、さらに全体のシルエットからはみ出している部分を表面をそろえるように切っていく
  4. 最初に決めた樹形になったら剪定完了
  5. 剪定で切った枝葉をほうきで集めてゴミ袋に入れ処分する

強めの剪定をする場合は芽吹く時期におこなう(3月~4月)

マサキは先ほどご紹介した刈り込み剪定をおこなえば問題ありません。しかし、マサキが大きくなるのを抑えたい場合は、太い枝などを切る必要があります。その場合は、新芽が出る前の3月~4月におこないましょう。

この時期であれば、大胆に枝を切っても新しい枝が生えてくるので心配する必要はありません。以下に剪定の方法を2つほどご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

切り戻し剪定

枝を途中で切って短くする剪定方法です。全体の樹形を小さくまとめることができ、栄養も樹木全体に行き渡りやすくなります。全体の長さを決め、その位置に近い芽の1cmほど上で枝を切ります。切り口には癒合剤を塗って保護しておきましょう。

透かし剪定

生長に不要な枝を根元から切り落として間引いていく剪定方法です。そうすることで枝と枝に適度な感覚ができ、風の通りがよくなります。不要な枝とは、以下のような枝です。

  • 枯れた枝や病気の枝
  • ほかの枝よりも極端に生長の速い枝
  • ほかの枝と重なって伸びる枝
  • ほかの枝に絡まる枝
  • 内向きや下向きに伸びる枝
  • 株元から生えた新しい枝

枝を切り取ったあとは、切り戻しのときと同じく癒合剤を切り口に塗ります。

「太い枝を切るのは心配」「どれが不要な枝かわからない」などお困りの方は、お庭110番にご相談ください。
最適な剪定をおこなえる樹木のプロをご紹介します。

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生垣以外に庭木として育てられる

マサキは生垣として育てられることで知られていますが、1本でも庭木として育てることができます。また鉢植えでも栽培することは可能です。この章では、庭に植え付ける方法と鉢植えする方法についてご紹介していきます。

また、鉢植えした場合は、根詰まりしないように植え替えする必要がありますので、植え替え方法もあわせてお教えします。

植え付け・植え替え時期は春と秋

植え付け・植え替え時期は春と秋

マサキの植え付けや植え替えは、3月~4月でおこなうようにしましょう。春はマサキが生長期に入り、根も張りやすくなります。また、気候が温暖な9月~10月ごろも負担が少ないのでよいでしょう。植え付け・植え替え方法は、以下から順番にご紹介していきます。

植え付け方法

マサキを植え付ける場合は、まず植える場所を決めます。日がよく当たるところ、または半日だけ日が当たるところで、空気の流れがよい場所を選ぶようにしましょう。ただし、完全に日陰になってしまう場所は避けてください。

全然日が当たらない場所で育てると、花や実のつきが悪くなってしまいます。植える場所を決めたら、スコップを使って大き目の穴を掘ります。そのあと、腐葉土(もしくは堆肥)を植える場所の土と混ぜましょう。最後にマサキを植え付けて完了です。

鉢植えは植え替えが必要

マサキを鉢で育てている場合は、根詰まりを起こしてしまわないように植え替えする必要があります。まずは以下の道具をそろえましょう。

◆必要なもの

  • 新しい鉢(ひと回り大きなもの)
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石(軽石)
  • 植え替え用の土
  • ハサミ
  • 手袋

◆手順

  1. 新しく用意した鉢の底に鉢底ネットを敷く
  2. 鉢底ネットの上に鉢底石(軽石)を敷く
  3. 鉢の3分の1程度まで土を入れていく(苗より下の場所)
  4. 古い鉢からマサキを土ごと出す
  5. 古い土を軽く落とし、長い根や黒や茶色の根をハサミで取り除く
  6. マサキを新しい鉢に植える
  7. 土を鉢のふちより1cmほど下の場所まで隙間なく入れる
  8. 最後に鉢の底から水が出るまでたっぷり水を与える

お庭110番では、庭木の植え付けや移植、鉢植えの植え替えにも対応しています。
費用やサービス内容など、まずはお気軽にお問い合わせください。

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マサキを育てるコツ

マサキを育てるにあたり、剪定のほかにも、育てる場所や水やりなど注意しておこなわなければいけないことがあります。この章では、マサキを育て方について解説していきます。

現在育てている方は再確認として、これから育てようと思っている方は参考するためにお役立てください。

栽培環境

栽培環境

マサキは日がよく当たる場所や半日陰になる場所で育てることができます。日当たりのよくない場所でも十分に育つのが特徴ですが、日が当たるほうが花や実のつきはよくなります。また、病害虫の発生を防ぐために、空気の流れがよいことも含めて栽培環境を決めましょう。

水を与える頻度

マサキに水やりするときは、地植えと鉢植えで頻度が異なります。水を与え過ぎたり、反対に与える頻度が少なかったりすると、枯れることにつながるため注意しましょう。

地植え

植え付けて1年未満の場合は新しい根が育っている途中のため、土が乾燥したら水をたっぷり与えることが必要です。1年過ぎるとしっかり根が張っているので、水を与えなくても育つようになります。

ただし、長期間雨が降らなかった場合や真夏の時期は、土の乾き具合を確認して水を与えるようにしましょう。

鉢植え

鉢植えの場合は、基本的に土の表面が乾燥してきたら、水をたっぷり与えます。夏場は日差しが強いため、土が乾きやすいです。そのため、朝と夕方の2回ほど水を与え水分を切らさないようにしておきましょう。

また、冬場は土が乾燥しにくいので2日~3日に1回ほど水を与えるようにしておきましょう。

肥料の与え方

寒肥として2月~3月に有機質肥料を株元に撒きましょう。また、真夏の時期は気温が高くなるため夏バテするおそれがあります。マサキの生育が悪くなってきたり、葉に元気がなくなってきたりしたら、緩効性肥料を与えるようにしましょう。

病気と害虫

マサキを育てる場合、日照不足だったり風通しが悪かったりすると、病害虫が発生するおそれがあります。ここではマサキに発生する病気と害虫について解説します。

〇うどんこ病

うどんこ病は、植物の葉にカビが付着して白くしてしまう病気です。この病気が発生すると、白くなった箇所は日が当たらなくなり、光合成ができなくなって最終的に枯れてしまいます。うどんこ病を発見した際には、早めに対処しましょう。以下に対処法をいくつか解説します。

・お酢や重曹を散布する
家庭にある巣や重曹を水で薄めて、うどんこ病が発生しているところに散布します。この方法は、うどんこ病が発生してそれほど時間がたってない場合に有効的です。

・薬剤を散布する
うどんこ病が進行してしまうと、無農薬では病気を止められない場合があります。そのようなときは、農薬や殺菌剤を散布しましょう。

ただし、散布するタイミングや回数を間違えると、薬剤が効かなかったり、反対に効きすぎて植物を枯らしてしまったりするおそれがあります。使用する前には、必ずパッケージに記載されている使用方法を確認してから散布しましょう。

・うどんこ病が発生している箇所を切り取る
薬剤を散布しても改善されないときは、うどんこ病が発生している葉をハサミで取り除きましょう。使ったハサミには菌が付着している可能性がありますので、使用後は必ず消毒しておきましょう。

うどんこ病を発生させないためには、日が当たり、風がよく通るようにしておくことが大切です。そのために、剪定のお手入れを欠かさずにしておきましょう。

〇ミノウスバ

ミノウスバはマサキの枝先に卵を産み付け、そのまま冬を越して春に孵化します。孵化した幼虫はマサキを食べて育つため、大量に発生してしまうと広範囲で食い荒らされるおそれがあります。発見次第早めに対処するようにしましょう。

ミノウスバは殺虫剤を散布することで駆除が可能です。使用する殺虫剤は、毛虫用のものやハエや蚊用のもので問題ありません。殺虫剤はドラッグストアなどで簡単に購入することができますので、マサキを育て始めるときに一緒に購入しておくとよいでしょう。

ただし、使う前にはパッケージに記載されている使用方法を確認するようにしてください。正しく使わないと、殺虫剤が効かないなどのおそれがあるからです。

病害虫の発生を防ぐには、十分に日が当たり風が通るようにして剪定をおくことが大切です。また、水やりのときなどに、病害虫が発生していないかチェックしておくことも予防につながります。

庭木を育てているときに困ったことがあれば、ぜひお庭110番までご相談ください。
お庭110番に加盟している業者は、多くのお客様からの依頼をこなしてきた信頼できる業者です。
お客様のご希望に沿った業者をお庭110番よりご紹介させていただきますので、安心してご利用ください。

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