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シモツケの剪定方法と育て方の基本|開花時期に合わせたお手入れが大事

シモツケのお手入れは簡単花が咲く剪定方法と育て方の基本

「庭にシモツケを植えたいけど手入れは簡単?」
「シモツケを育て始めたけど剪定方法がわからない」

とお困りではないですか?

シモツケは丈夫であまり手がかからず、初心者の方にも育てやすい樹木です。
適切な剪定をおこなえば美しい樹形でたくさんの花を咲かせてくれるので、この記事を読んで剪定時期や剪定方法を確認しましょう。

シモツケの剪定のポイント

シモツケを美しく育てるためには、毎年適度に枝を間引き、2~3年に1度は大きく切り戻して株を更新してあげる必要があります。
花をたくさん咲かせたいなら、開花時期の花がら切りも欠かせません。

しかし、慣れない剪定作業で失敗してしまわないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。
そんなときは業者依頼がおすすめです。
プロの剪定業者に依頼すれば、手間をかけずに最適なお手入れをおこなえますよ。
お庭110番は、プロによる高品質な剪定を日本全国で提供しています。
お見積りやご相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

シモツケってどんな植物?

シモツケ

学名 Spiraea japonica
分類 バラ科シモツケ属
形態 落葉低木
原産地 日本、朝鮮半島、中国
樹高 0.5~1m程度
花の特徴 5~8月頃にピンクや白色の小さな花をたくさん咲かせる
花びらよりもおしべが長い
耐寒性・耐暑性 どちらも強い
花言葉 「無駄」「無益」「はかなさ」など

シモツケとは、バラ科シモツケ属に分類される落葉低木のひとつで、東アジアに広く分布している植物です。

和名の「シモツケ」は漢字では「下野」と書き、現在の栃木県にあたる「下野国(しもつけのくに)」で発見されたことが由来だといわれています。
「下野に多く自生するから」という説もありますが、実際は栃木県だけでなく、北海道から九州までの広い範囲の山地に自生していて、寒さにも暑さにも強い樹木です。

他に、「花の形が霜が降りたように見えるから」などの説もあり、初夏には枝先にピンクや白色の小さな花をたくさん咲かせます。

シモツケの剪定時期は7月~翌年3月

シモツケの剪定に適した時期は、7月~翌年3月と長いです。

樹木の剪定時期は、花芽を付ける時期や耐寒性・耐暑性によって変わります。
花芽を付けた枝を切ると花が咲かなくなってしまいますし、寒さや暑さに弱い品種は真冬や真夏を避けて剪定しないと体力を奪われて枯れてしまうおそれがあるからです。

その点、シモツケは「新枝咲き」といって、春に新しく伸びたばかりの枝の先に花芽を付けます。
そのため、花後の7月頃から翌年の3月頃までのいつ剪定しても花芽を落としてしまう心配がありません。
耐寒性や耐暑性も強く、冬場や夏場の剪定にも耐えられます。

ただし、剪定の目的によって最適な時期は違うため、剪定方法とあわせて確認していきましょう。

シモツケの剪定方法は3種類

シモツケの剪定の目的には、風通しをよくするため、樹形を整えるため、花をたくさん咲かせるための3つがあります。
次のような道具を準備して、それぞれ適した時期と方法で剪定していきましょう。

シモツケ剪定に必要な道具
  • 剪定バサミ
  • 剪定ノコギリ
  • 癒合剤(切り口を保護する薬)
  • 作業用手袋や作業着

透かし剪定で風通しをよくする

込み合った枝で風通しが悪くなると、病害虫が発生しやすくなってしまいます。
樹形も乱れて見た目にも悪いため、不要な枝を取り除く「透かし剪定」をおこないましょう。

透かし剪定は花が咲き終わったあとから翌年の3月までの間に、枝の状態を見ながら必要に応じておこなってください。
樹形を乱す次のような枝を切り、枝葉の重なりがなくなるように間引きます。

  • 伸びすぎて飛び出している枝
  • 向きがそろっていない枝
  • 枯れた枝や古い枝

不要な枝を剪定するときは、再び伸びてこないように枝の付け根から切りましょう。
太い枝を切ったときには、癒合剤で保護しておくと安心です。

強剪定で樹形を整える

シモツケは基本的には自然樹形でもきれいに育つ樹木ですが、2~3年に1度「切り戻し剪定」という強い剪定をおこなうと、さらに美しい樹形に整えられます。
切り戻し剪定とは枝の途中にある芽の上で切る剪定方法で、次のような効果が期待できます。

  • コンパクトな樹形に調節できる
  • 切り口の下の芽が勢いよく成長する
  • 株全体が若返って花の付き方がよくなる

樹木に負担のかかる強剪定は、成長期の春~夏は避けて落葉後の冬におこないましょう。

花がら切りをすれば何度も花が咲く

シモツケの花をたくさん咲かせたいなら、開花時期に花がら切りをおこないましょう。

シモツケは枝を伸ばしながら枝先に花を付ける植物です。
5月~8月の開花時期には、新しく伸びた枝につぎつぎと花芽を付けます。
花がら(咲き終わって枝についたままの花)を切るとその下から脇芽が生えて新しい枝が伸び、また花を咲かせることができるのです。

咲き終わった花だけを摘むのではなく、節の上で枝ごと切ることがポイントです。
花が終わった枝をすぐに剪定すれば、開花時期の間は何度も花を楽しめますよ。

「シモツケの花をもっと咲かせたいけど剪定は面倒だな……」
「自分で剪定したけど樹形が思うようにならなかった!」

とお困りの方は、お庭110番にお任せください。
花付きがよく美しい樹形のシモツケになるように、プロが最適な剪定をおこないます。
お庭110番では年中無休でお客様からのご依頼をお待ちしておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。

シモツケの品種はたくさんある!お庭にぴったりの花を選ぼう

シモツケにはたくさんの品種があります。
品種によって花や葉の色が異なるため、ぜひ好みの品種を探してみてくださいね。
ここでは、園芸用として人気の高い7種類の特徴をご紹介します。

ゴールドフレーム

花の色 赤みの強いピンク色
葉の色 芽が出てすぐは赤みを帯びた黄金色で、しだいに黄色から緑に変わる。
秋には紅葉する。

ゴールドフレームはシモツケのなかでも小さめで育てやすく、流通量の多い人気品種です。

ライムマウンド

花の色 淡いピンク色
葉の色 春の若葉は鮮やかな黄金色(ライムイエロー)で、夏にかけてだんだんと明るい緑色になる。
秋には紅葉する。

ライムマウンドも小さめで、明るく爽やかな葉と花の色がとてもきれいな品種です。

ゴールドマウント

花の色 淡いピンク色
葉の色 鮮やかな黄金色で、秋には紅葉する。

ゴールドマウントも黄金色で芽吹くのはゴールドフレームやライムマウンドと同じですが、夏の間も鮮やかな黄金色を保ちます。

アンソニー・ウォータラー

花の色 赤みの強いピンク
葉の色 濃い緑色で白やピンクの斑点が入ることもある。

アンソニー・ウォータラーは横に広がりやすく、こんもりとした樹形が美しい品種です。

源平

花の色 若木のうちは白色で、成長するにつれて白とピンクの2色の花を咲かせる。
葉の色 明るい緑色で、秋には紅葉する。

源平の名前の由来は、2色の花が源氏と平氏の旗のようであることです。
2色の割合は、株や生育環境によって異なります。

シロバナシモツケ

花の色 白色
葉の色 濃いめの緑色で秋には紅葉する。

シロバナシモツケは、名前のとおり白い花を咲かせる品種です。
小さく育てて盆栽として楽しむこともできます。

ホワイトゴールド

花の色 白色
葉の色 春に黄金色で芽吹き、ライムグリーンへと変化する。

ホワイトゴールドは、黄金葉のシモツケのなかで唯一白い花を咲かせる新品種です。
こんもりとした樹形で、小さく育てられます。

実は別の植物!シモツケに似た花

シモツケだと思われている花のなかには、実はよく似た別の植物もあります。
シモツケと混同しやすい7種類の植物の特徴をまとめてご紹介します。

▼右にスクロールできます

シモツケソウ バラ科シモツケソウ属の多年草
代表種:オニシモツケ
5~7月頃にシモツケと似た形の花を咲かせる。
ホザキシモツケ バラ科シモツケ属の落葉低木
開花時期は6~7月頃で、ホザキシモツケ(穂咲下野)の名前のとおり、稲状(円すい状)に花を咲かせる。
シジミバナ バラ科シモツケ属の落葉低木
4~5月頃にシジミの身に似た白い花を咲かせる。
コデマリ バラ科シモツケ属の落葉低木
4~5月頃に手まりのように丸く小さな白い花をたくさん咲かせる。
マルバシモツケ バラ科シモツケ属の落葉低木
開花時期は6~8月頃で、白色の花が枝先に丸く集まって咲く。
ユキヤナギ バラ科シモツケ属の落葉低木
開花時期は4月頃で、柳のようにしだれた枝葉に雪をかぶったような白い花がたくさん咲く。
アメリカテマリシモツケ バラ科シモツケ属の落葉低木
代表種:ディアボロ
アメリカ原産の樹木で、5~6月にコデマリに似た白色の花をたくさん咲かせる。

丈夫で簡単!シモツケの育て方

シモツケはもともと日本に自生していた植物だけあって、日本の気候や土壌でよく育ちます。
丈夫で手入れも比較的簡単なため、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。

シモツケの栽培方法の基本を確認しておきましょう。

シモツケの植え付け時期と方法

シモツケの苗木の植え付けは、落葉後の11月~12月か新芽が出る前の2月~4月頃におこないます。
植え替えは樹木にストレスがかかるため、成長期の春~夏や真冬の極寒期は避けてください。

地植えなら、根鉢(苗木の根と土のかたまり)より2~3回りほど大きな植え穴を掘ります。
鉢植えなら、根鉢より2~3回りほど大きな鉢を用意し、鉢底に園芸用ネットと鉢底石を敷きます。

苗の根を丁寧にほぐして広げ、黒っぽく傷んだ部分を切ってから植え付けましょう。

日当たりのよい場所を選ぶ

シモツケは日当たりのよい場所を好みます。
やや日陰でも育ちますが、花付きや花の形、葉の色が悪くなってしまいがちです。
短くても半日は日に当たる場所を選んであげてください。

鉢植えで育てるなら、春~秋は日当たりのよい場所に置きましょう。
落葉後の冬は日陰でも構いません。

用土は水はけと水もちのバランスが大事

シモツケの栽培には、水はけと水もちのバランスのよい土が適しています。
鉢植えの場合には、排水性にも保水性にも優れた赤玉土に、栄養豊富な腐葉土を混ぜて使いましょう。

赤玉土は大粒・中粒・小粒・細粒・微塵(みじん)と粒の大きさが5種類あり、大きいほど排水性がよく、小さいほど保水性がよくなります。
シモツケ用の土は、小粒と中粒を配合して以下のような割合にするのがおすすめです。

土の配合例
赤玉土(小粒):赤玉土(中粒):腐葉土=4:3:3

地植えの場合は、掘り返した土に腐葉土を3割ほど混ぜてください。
水はけの悪い土壌では、川砂も1~2割ほど混ぜたほうがよいです。

水やりは地植えならほとんど必要ない

しっかりと根付いた地植えのシモツケは、水やりの必要がほとんどありません
植え付け直後や真夏に雨が降らない日が続くようなときには水を与えてください。

鉢植えのシモツケは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。

鉢植えは毎年植え替える

シモツケは成長が早いため、鉢植えで育てる場合には毎年植え替えが必要です。
小さな鉢のまま植え替えずにいると、根詰まりや肥料切れを起こして元気がなくなってしまいます。

植え付け時と同じく、11月~12月か2月~4月頃にひと回り大きな鉢に植え替えてください。

シモツケは挿し木で増やせる

シモツケは挿し木で増やすこともできます。
シモツケの挿し木に適した時期は2月~7月頃で、特に梅雨時の6月~7月頃が最適です。
剪定で切り落とした枝を使って挿し木をしたい方は、2月~3月頃におこないましょう。

シモツケの挿し木の手順
  1. 太くて元気な枝を選んで10cmほどの長さに切る
  2. 切り口を数時間~1日に水に浸す
  3. 小粒の赤玉土か挿し木用土を入れた鉢に挿す
  4. たっぷりと水やりをする
  5. しっかりと根が張ったら大きめの鉢か庭に植え替える

枝先に花が付いている場合は取り除いてから挿し木にしてください。
根付くまでは水切れに注意して管理します。
根元から勢いのある枝が出てきたら、十分に根が張ったサインです。

また、シモツケは株分けでも増やせます。
やり方は単純で、植え替え時に掘り出した株を2つに分けて別々に植えるだけです。
ただし、株分けは新しい株が育っていなければできないため、株元をよく確認してください。

病害虫に注意する

シモツケには次のような害虫が付きやすいため注意してください。

害虫 特徴
アブラムシ 体長1~3mmほどの黄緑~黒褐色の虫。
新芽に付きやすく、春~夏の成長期には特に注意が必要。
アブラムシに汁を吸われたシモツケは弱ってしまい、すす病などの病気を併発することもある。
植物用の殺虫剤で駆除するか、粘着テープに張り付けて取る方法も有効。
カイガラムシ 体長2~10mmほどのカメムシの仲間で、一年中活動するが特に春~夏に活発になる。
アブラムシ同様、汁を吸ってシモツケを弱らせ、すす病を誘発することもある。
湿気がたまると発生しやすいため、剪定をおこなって風通しをよくすることが大切。
幼虫は殺虫剤で駆除できるが、殻で覆われた成虫にはあまり効かない。
シモツケを傷付けないように注意しながら、歯ブラシでこすって取り除くとよい。
シモツケマルハバチ 名前のとおり、幼虫がシモツケの葉や花を食べるハバチの仲間で、成虫は丸みを帯びた体になる。
幼虫は最長17mmほどになり、大量発生すると葉が丸坊主になるほど食べつくしてしまうこともある。
見つけた幼虫は手で取るか植物用の殺虫剤で駆除する。
成虫になると殺虫剤が効きづらくなるため、早期駆除や予防が大事。

シモツケは病気には比較的強いですが、剪定や手入れをおこたると次のような病気にかかることがあります。

病気 特徴
うどんこ病 葉の表面にカビが生え、うどん粉をまぶしたように白くなる病気。
光合成が阻害されたり葉の養分を取られたりして生育不良を起こし、ひどいと株ごと枯死してしまうこともある。
風通しが悪いと発生しやすくなるため、予防には適度な剪定が必須。
発症した葉は取り除き、病状が進行している場合には植物用の殺虫剤を散布する。
すす病 葉や幹に付着したアブラムシやカイガラムシの排せつ物にカビが生え、すすで覆われたように黒くなる病気。
見た目が悪いだけでなく、光合成や水分の排出を阻害されて生育不良を引き起こしてしまう。
発症したときは黒くなった葉や枝を切り取り、原因となる害虫を駆除しなければいけない。

害虫も病気も、定期的な剪定で風通しをよくすることが予防になります。

「剪定をしていても害虫が発生してしまう」
というときには、専用の薬剤を散布して消毒をしましょう。

お庭110番では、定期的な剪定や環境に配慮した消毒のご依頼を庭木1本から承っております
お見積りは無料でおこなっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

枯れたと思ってもすぐに抜かないで!

「庭で育て始めたシモツケが冬になったら枯れてしまった……」
と株ごと抜いてしまおうとしている方はちょっと待ってください。

落葉樹のシモツケは、冬になると葉が枯れ落ちて茶色い枝だけになってしまいます。
一見すると枯死した植物ですが、実はこれがシモツケの正常な越冬スタイルなのです。
地上部は枯れていても根が元気なら、春になるとまた芽吹いて青々とした葉を付けてくれます。

病気や害虫が原因ではなく冬になって自然と枯れた場合には、抜かずに春を待ちましょう

シモツケの花が咲かない原因

シモツケの花が咲かないときには、次のような原因が考えられます。

  • 日当たりが悪い
  • 水切れを起こしている
  • 根詰まりを起こしている
  • 剪定時期を間違えた

生育環境は適切か、水やりや植え替えをきちんとおこなっているか、花芽が付いた枝を剪定していないか、お手入れ方法を見直してみてください。

シモツケの剪定や植え付けはお庭110番にお任せください

お庭110番では、シモツケの剪定はもちろん、植え付けや植え替え、病害虫予防の消毒も承っております。

「うちの庭にぴったりな品種のシモツケを選んで植えてほしい」
「シモツケの花がたくさん咲くように剪定してほしい」

など、シモツケの栽培に関することならなんでもご相談ください。

庭木1本から剪定や植え付けのご依頼を受け付けており、お見積りは無料でおこなっています。
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