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アナベル剪定の時期と方法|花を楽しむ地植え・鉢植え・挿し木の育て方

アナベル剪定と育て方の基本切り方の強弱で花の咲き方が変わる

アナベルは剪定やお手入れが比較的簡単で、こんもりとした花が美しいアジサイの仲間です。

「これからアナベルを植えたい」
「アナベルを育て始めたけどどうやって剪定すればいいかわからない」
という方のために、最適な剪定時期や剪定方法、お手入れのポイントをご紹介します。

きれいな花を咲かせたい方や太く丈夫に育てたい方、生育旺盛なアナベルをコンパクトに剪定したい方もぜひ参考にしてください。

「初めての剪定で不安だから業者に任せたい」
「自分で剪定したけど思うような樹形にならなかった……」
とお困りの方は、お庭110番にご相談ください。
花や樹形の美しいアナベルになるように、植物のプロが最適な剪定をおこないます

アナベルは花色の変化が美しいアジサイ

アナベルは花色の変化が美しいアジサイ

学名 Hydrangea arborescens ‘Annabelle’
ハイドランジア・アルボレスケンス‘アナベル’
分類 アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属
形態 落葉低木
原産地 北アメリカ東部
樹高 1~1.5m程度
花の特徴 緑~白色の装飾花が6~7月頃に咲く
装飾花の奥にはごく小さな両性花が咲く
耐寒性・耐暑性 どちらも強い
耐陰性 日当たりのよい場所を好むが半日陰でも育つ

アナベルとは、アメリカを原産とするアジサイ(アメリカノリノキ・アメリカアジサイ)の代表的な品種です。

梅雨頃に咲かせたライムグリーンの装飾花はやがて白色へと変わり、秋にはまた緑色(秋色)に染まっていきます。
装飾花とは、動物を誘引するためにガクが大きく色鮮やかに変化したもので、両性花(おしべとめしべがある花)のようには散りません。
そのため、アナベルの装飾花は剪定をしなければ枝先に残り続け、冬には茶色く変色します。

アメリカノリノキの仲間では、ピンク色の花を咲かせる新品種「ピンクアナベル」(Hydrangea arborescens ‘NCH1’)も近年人気を集めています。
ピンクアナベルは濃いピンクで咲き始め、満開時には薄いピンク、秋にはくすんだピンクへと変わります。

新枝咲きのアナベルの剪定時期は7月~翌年3月と長い

アジサイには、その年に伸びた枝に花を咲かせる「新枝咲き」と、前年に伸びた枝に花を咲かせる「旧枝咲き」があり、アナベルは新枝咲きのアジサイです。

新枝咲きのアナベルは、4月頃に新しい枝の先に花芽を付けて、6月~7月頃に花を咲かせます。
そのため、花が咲いた7月頃~花芽が付く前の翌年3月頃までならいつ剪定をおこなっても花芽を落とす心配がありません

一方の旧枝咲きのアジサイは、花が満開になって1ヵ月ほどすると翌年の花芽を付けます。
花後すぐに剪定をおこなわないと花芽を落として翌年の花が咲かなくなるおそれがあるため、旧枝咲きのアジサイの剪定に最適な時期はとても短いです。

新枝咲きと旧枝咲きのアジサイの品種や剪定時期の違いは、こちらの記事でより詳しく解説しています。

旧枝咲きのアジサイと比べると、剪定時期の長いアナベルは管理がしやすいアジサイです。
ただし、剪定の目的によっては最適な時期が異なるため、剪定方法とあわせて詳しく確認していきましょう。

アナベルは剪定方法で花の咲き方をコントロールできる

庭木のなかには剪定をしないと花が咲かなくなってしまう樹木もありますが、アナベルは剪定をしなくても花が咲きます
花の色の変化もアナベルの魅力のひとつなので、自然に任せて観賞する年があってもよいでしょう。

ただし、花の数を増やしたいときや大きな花を咲かせたいとき、小さな株に育てたいときには次のような剪定が必要です。

弱剪定で花をたくさん咲かせる

枝先だけを切るような弱い剪定をすれば、アナベルの花をたくさん咲かせられます。
アナベルの弱剪定は3回に分けておこないます。

  1. 開花後の7月~8月頃に花だけを切る
  2. 夏前に込み合った枝や枯れ枝を間引く
  3. 11月~1月頃に充実した芽の上で軽く剪定する

上記のように剪定をおこなうと、切り口の下の節から両側に新芽が伸びて新しい枝が育ちます。
枝の数が増えるため、夏前にも枝を間引いて風通しをよくしてあげましょう。

栄養が分散されてひとつひとつの花は小さくなりますが、花の数を増やしたい方にはおすすめの剪定方法です。

ただし、細かい剪定を年に2~3回おこなわなければいけないため、忙しくて手をかけられない方や、こまめなお手入れが難しい場合には不向きです。

また、積雪のある地域では雪の重みで枝が折れてしまうおそれがあります。
弱剪定で枝を伸ばすのではなく、次にご紹介する強剪定を11月頃におこなって、積雪からアナベルを守りましょう

強剪定で株を更新して大きな花を育てる

大きな花を咲かせたい場合には、11月~翌年3月に強い剪定をおこなってください。
地際から2~3節目の上で枝を切ると、太く勢いのある枝が伸びてきます。
枝の数が減って花も少なくなりますが、そのぶん栄養が集中して大きな花に育ちます

アナベルを小さく育てたい方も、冬にバッサリと切りましょう。
株を若返らせる効果もあるため、弱剪定で育てる場合にも2~3年ごとに強剪定で株を更新するとよいですよ。

「自分で切ると枯らしてしまいそうで心配」
「花をたくさん咲かせたいけど手間はかけたくない」
という方は、お庭110番にご相談ください。
花の数を増やしたいときも、大きな花を咲かせたいときも、お客様のご希望に合わせてプロが剪定をおこないます。

切り取ったアナベルの枝を活用した楽しみ方

アナベルの剪定をおこなう際に、せっかく成長した枝を切ることを少しもったいなく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
特に、まだ花の咲いている時期の剪定は気が引けてしまいますよね。

そんな方におすすめの、剪定したアナベルの枝の活用方法をご紹介します。

アナベルはドライフラワーを作りやすい

切り取ったアナベルの花は、ドライフラワーにすれば長く楽しめます。

アナベルのドライフラワー作りのコツは、秋色の緑に変色した花を晴れた日に切り取ることです。
水分を多く含んでいる真っ白な花は乾く際にシワシワになってしまいがちですが、緑色に変わる頃には水分が抜けて素早くきれいに乾燥させられます。

切った花は直射日光の当たらない風通しのよい場所に干して乾かしましょう。
枝を縛って逆さにつるしておくだけで、簡単にドライフラワーができますよ。

花の白いうちに剪定をおこなう場合には、そのまま花瓶に生けて楽しんでもよいですね。

アナベルは挿し木で増やせる

剪定で切った枝を使って、挿し木でアナベルを増やすこともできます。

挿し木の手順
  1. 6~7月に新しい枝を切り取る
  2. 2~3節の長さでそろえて斜めに切る
  3. 切った枝を数時間水に漬ける
  4. 挿し木用の土を入れた小さめの鉢に枝が2~3cm埋まる深さで挿す
  5. 水やりをしながら日陰で管理する
  6. 2ヵ月ほどしたら地植えか大きな鉢に植え替える

アナベルの挿し木は、その年に伸びた若い枝を選びましょう。
枝先だけでなく途中の枝も挿し木に使えるため、強剪定で長く切り取った枝から何本も挿し木を取ることもできます。

発根するまでの1ヵ月程度は特に水切れを起こしやすいため、土が乾かないように気を付けて水やりをしてください。
2ヵ月ほどしてしっかり根付いたら、半日陰の地面か大きな鉢に植え替えます。
植え替え後にはたっぷりと水をあげましょう。

初めての方必見!アナベルの育て方

これからアナベルを育てる方のために、初めてでも失敗しない育て方のポイントをご紹介します。

アナベルの栽培に適した場所

アナベルは日当たりのよい場所を好む植物です。
とはいえ強すぎる直射日光は苦手なので、夏の日差しがギラギラと差し込む場所は避けて日なた~半日陰で育てましょう。

半日陰なら、午前中に日光が当たる東側がおすすめです。
西日が当たる場所に植えるなら、堆肥や腐葉土でマルチング(株元の地面を覆うこと)をして強い日差しから守ってあげましょう。
猛暑日が続くようなときにも、水分の蒸発を防げるマルチングは有効です。

地植え・鉢植えの植え付け方法

アナベルの苗木の植え付けに適した時期は、葉が出る前の3月~4月か、成長が落ち着いた10月~11月です。

地植えの手順
  1. 植え付けたい場所に苗より二回りほど大きい穴を掘る
  2. 苗の根のかたまりを1/3ほどほぐす
  3. 苗を穴の中心に入れて腐葉土を混ぜた土で植え付ける
  4. たっぷりと水やりをする
鉢植えの手順
  1. 苗より二回りほど大きな鉢を用意する
  2. 鉢底にネットと石を敷く
  3. 苗の根のかたまりを1/3ほどほぐす
  4. 鉢の半分くらいまで土を入れて苗を植え付ける
  5. たっぷりと水やりをする

アナベルの栽培には水はけのよい土が適しています。
植え付け用の土は、赤玉土と腐葉土を混ぜたものか市販の培養土を使ってください。

アナベルは大きく育つため、鉢植えなら2~3年に1回は植え替えましょう
鉢植えの植え替えでは、ほぐした根を一回り小さくカットして根詰まりを予防します。
鉢植えから地植えへの植え替えは、上記の地植えの手順と同様です。

水やりのポイント

地植えのアナベルは、しっかり根付いていればほとんど水やりをしなくても元気に育ちます
ただし、気温の高い真夏は土が乾燥しやすいため、朝か夕方に水やりをしてくださいね。
水が温まると根を痛めてしまうことがあるので、昼間の水やりは避けましょう。

鉢植えのアナベルは水切れをおこしやすいので注意が必要です。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えてください。
夏場の水やりは朝と夕方の1日2回、冬場は2日に1回程度が目安です。

肥料の与え方

肥料は休眠期の1月~2月に寒肥、花が咲いたあとの7月~8月にお礼肥を与えます。
どちらも、緩効性の化成肥料か油かすなどの有機肥料を与えるとよいです。

冬の肥料は新芽の増加や根張りの強化に役立ち、夏の肥料は開花後の体力回復や健康維持に役立ちます。

お庭110番ではアナベルの剪定だけでなく、
植え付けや植え替え、施肥のご依頼にも対応しています

「お庭のどの場所に植えればいいかわからない」
「アナベルの元気がないようだから肥料をあげてほしい」

など、アナベルの育て方にお困りの際にはどのようなことでもご相談ください

アナベルを枯らす病害虫に注意!

アナベルは比較的丈夫な植物ですが、以下の病害虫には注意が必要です。

害虫 特徴
カミキリムシ 幼虫が枝や幹の内部を食べて枯らしてしまう。
株元に木くずが落ちているときには住み着かれているおそれあり。
ハダニ 葉の裏に付くダニ科の昆虫。
ハダニに吸われた葉は白く脱色し、被害が進むと落葉してしまう。

害虫の被害に遭った枝や葉は取り除き、植物用の殺虫剤を散布して駆除しましょう。
カミキリムシの幼虫への対処は、幹に開いた穴を探して針金で捕獲する方法もあります。

病気 特徴
うどんこ病 カビが原因で発生する病気。
葉が粉を吹いたように白くなり、悪化すると枯れてしまう。
モザイク病 ウイルスが原因で発生する伝染性の病気。
葉にモザイク状の濃淡があらわれ、新芽や株が変形する。
おもにアブラムシが媒介し、発症すると治療法はない。

うどん粉病は初期なら症状のある部分を取り除くことで被害の拡大を防げますが、モザイク病は発病したら株ごと抜くしかありません
周りの植物に伝染しないように、すぐに抜き取って処分してください。

病気や害虫の予防には、剪定をおこなって風通しをよくすることが大切です。
殺虫剤も適宜使って、病害虫からアナベルを守りましょう。

アナベルの剪定やお手入れはお庭110番にお任せください

手間をかけずにアナベルの花を楽しみたい方は、お庭110番にお任せください。
お庭110番ではアナベルの剪定だけでなく、植え付けや植え替え、施肥や病害虫対策にも対応しています

「アナベルと一緒に他の植物も植えたい」
「雑草対策や芝張りもあわせてやってほしい」

など、お庭のトータルコーディネートもぜひご相談ください。

「枯らしてしまいそうで心配だから強剪定だけ頼みたい」
「害虫が心配だから消毒だけしてほしい」

など、部分的なお手入れのご依頼ももちろん大歓迎です。

お見積りは無料でおこなっていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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