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伐採と抜根の違いは「切り株をどうするか」費用を抑えて庭木を撤去するベストな選択方法

やり方次第で費用が半分に! 安く庭木を撤去するカギは「抜根」にあり

庭木を撤去する方法には「伐採」と「抜根」という似たような言葉があり、「どう違うんだろう?」「どちらにすればいいんだろう?」と戸惑ってしまいますよね。

伐採とは、木を根元付近で切り倒すことです。対して抜根とは、木の根を地面から抜き取ることです。

伐採か抜根かどちらをするべきか悩んでいるなら、ひとまず伐採だけをしておきましょう。抜根が必要な状況は限られますし、抜根はあとからでもできるからです。そして、費用も安く済みます。

このコラムでは、以下の内容を解説します。

  • 伐採と抜根の違い
  • 抜根をすべき状況・しなくてもよい状況
  • 抜根をしないリスクと対策
  • 費用を抑えて伐採や抜根をする方法

このコラムを読めば、当面の費用や将来の土地の使い道も考慮したベストな方法で不要な木を処分することができます。

処分したい木が大きい場合は自分で伐採や抜根をするのは大変ですので、プロに依頼する必要があります。プロに依頼する際の費用を抑えるポイントも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

伐採と抜根の違いは切り株が残るかどうか

木を処分するには、「伐採だけをして切り株を残したままにする」か、「伐採と抜根をして何もない状態にする」かの2通りの方法があります。

伐採で木を根元から切り倒した跡には、切り株が残ります。その切り株を抜き取るのが抜根です。基本的に抜根をするには同時に伐採も必要なので、伐採だけのほうが費用は安く済みます。

伐採と抜根の違い

実際にどれくらいの差が出るのか、それぞれの作業内容と費用を確認していきましょう。

抜根をすると費用が倍になる

抜根をしないでおくと、費用を半分近くに抑えられる可能性があります。基本的に造園業者などで設定されている伐採や抜根の料金は、抜根のほうが高いことが多いからです。

伐採はチェーンソーなどの工具を使って幹を切るだけなので、一般的な庭木であれば1本につき30分程度で終わることが多いです。それに対して抜根は根を抜くためにひたすら地面を掘らなければいけないので、大きな木の場合は4~5時間かかることもあります。その分人件費が多くかかるため、抜根は料金が高くなるのです。

例えば弊社がランダムに選んだ造園業者5社の公式サイトに記載されている料金を確認したところ、抜根をする場合としない場合とでは、以下のように倍以上の差がありました。

抜根をする場合としない場合の料金の違い
伐採+抜根の料金(抜根のみの料金) 伐採のみの料金
くらしのマーケット 9,000円(6,000円) 3,000円
オコマリ 9,000円(5,000円) 4,000円
smileガーデン 5,500円(3,300円) 2,200円
ファームガーデン 13,000円(9,000円) 4,000円
伐採屋解決本舗 14,000円(10,000円) 4,000円
平均 10,100円(6,660円) 3,440円

※表の金額は最低料金です。伐採・抜根の料金は木の大きさによって変動します。
※最終閲覧日2021年10月11日

このように木の撤去にかかる費用において抜根の占める割合は大きいため、抜根は無理にしないほうがお得なのです。

抜根まですべきなのは土地を活用したいとき

費用が安いとはいえ、「本当に抜根をしなくても大丈夫なのか?」と不安を感じますよね。

抜根が必要かは、木を撤去したあとその場所をなにに使うかが基準になります。その土地をなにかに活用する予定がなく、切り株があっても邪魔にならない場所であれば、抜根はしなくても問題ありません。

あなたが抜根をするべきなのは、以下の2点のいずれかにあてはまる場合です。

  • 木を撤去したあとその場所に建物や構造物を建てたい
  • 木を撤去したあとその場所に別の植物を植えたい

もしも上の条件にあてはまったなら、なぜ抜根が必要なのか確認しておきましょう。

建物を建てるとき

木を撤去してできたスペースを利用して家や倉庫、駐車場やウッドデッキなどの構造物を作る予定なら、抜根が必要です。切り株を土に埋めるなどしてその上に建物などを建てると、地盤沈下によって損壊してしまうおそれがあるからです。

切り株は土に埋めて日光が当たらないようになると完全に枯れ、数年かけて土中の微生物に分解されて土に還ります。この過程で切り株の体積が減り、切り株があった部分に空洞ができて地盤が崩れてしまうのです。その結果、上に建てられている構造物は傾き、程度が大きい場合はひびが入るなどの被害が発生します。

地盤沈下を防ぐために、建物や構造物を建てる場所は必ず抜根をして切り株と大きな根を取り除き、土を埋め戻して地盤を固めておく必要があるのです。

植物を植えるとき

不要な木を撤去して別の木を植えたい、花壇や家庭菜園を作りたいといった場合も、抜根が必要です。残った切り株の根が張り巡らされたままの土地では、植物が育ちにくいからです。

残った根が物理的に邪魔でほかの植物が根を伸ばせないだけでなく、切り株はほかの植物のために与えた水や肥料の養分も奪ってしまうことがあります。幹を切られても切り株はまだ生きているのです。

植物を育てたい場合は抜根をして土を耕し、植える植物に適した土壌に改良していく必要があります。


ただ、抜根までしなければいけないとなると費用が心配ですよね。抜根をする場合でも、できるだけ費用を抑える方法はあります。このコラムでは伐採・抜根の費用を抑えるポイントもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

「ひとまず伐採だけ」がおすすめな理由

土地を使う予定がないなら、抜根はせずにひとまず伐採だけをしておくのがおすすめです。

切り株をそのままにしておくことにはリスクがあるといわれますが、このリスクは対策しておけば十分に防げるからです。また、環境によってはそもそも気にしなくてもよい場合もあります。

抜根をしないリスクとしてよくあげられるのは、以下の2点です。

  • 新芽が出て木が再生する
  • シロアリが発生する

このようなリスクがあるといわれる理由と対策をご紹介しますので、抜根をしないことに不安がある場合は実践してみてください。

すべての切り株が再生するわけではない

切り株から新芽が出てくることがあるのは本当ですが、どんな種類のどんな環境の切り株にでも必ず起こるとは限りません。新芽が出やすいのは、もともと生長速度が速く大きく生長する樹種で、切り株に日が当たる環境にあるときです。

切り株から新芽が出てくるのはひこばえといって、地上部の大半を伐採しても木が生きているから起きる現象です。しかし、幹を切られたダメージに耐えらない生命力の弱い樹木は、そのまま枯れてしまうことが多いのです。

ひこばえが出やすい樹種の例
  • サクラ
  • イチョウ
  • コナラ
  • クヌギ
  • カシ類
  • シイ類

また、植物が生長するには日光が必要です。伐採で背が低くなって切り株が陰になれば、新芽が出せなくなることもあります。

このような不確定な不安のために、高い費用を使って抜根をする必要はありません。

ひこばえが出てからでも対処できる

もしも切り株からひこばえが出てしまったとしても、そのときに「出てきたひこばえを剪定する」「切り株を枯らす」といった対処をすれば十分に解決できます。いずれもごく簡単な方法です。

出てきたひこばえを剪定する

出たばかりのひこばえは細くてやわらかいので、剪定バサミなどで簡単に切り取ることができます。

年に1~2回ほどお庭の草むしりのような感覚で、ひこばえがまだ小さいうちに切り取ればそれほど問題にはなりません。

出てきたひこばえを剪定する

切り株を枯らす

剪定が面倒だという場合には、切り株を枯らしてしまえばもうひこばえは生えてきません。切り株を枯らせるにはいろいろな方法がありますが、切り株を防草シートで覆う方法がおすすめです。全体をシートで覆って日光が当たらなくすることで、切り株は枯れます。

防草シートは、ホームセンターや100円ショップで手に入ります。防草シートを切り株にかぶせ、隙間がないようにロープなどで縛ったり、おもりを乗せたりしておきましょう。完全に枯れるには時間がかかりますが、その間もシートをかぶせてあればひこばえが生長する確率は格段に低くなります。

ほかの方法をおすすめしないのは、効率面や安全面で不安があるからです。

日光を遮るには土に埋める方法もありますが、高さのある切り株の場合は土を山高く盛らなければいけないので作業が大変です。

また、皮をはぐ巻き枯らしという枯らし方もありますが、樹種によっては枯らすことができない場合もあります。切り株に除草剤や灯油を注入するのも早くて確実に枯れる方法ですが、周囲の土壌やほかの植物への影響が心配です。

シートをかぶせる方法がもっとも手間がかからず、安全性が高いのです。

このように、残した切り株からひこばえが発生しても直ちに大きな問題にはなりません。もちろん、そのときに改めて抜根を検討することもできます。もしも抜根するかどうか迷って邪魔な木の処理に困っているなら、ひとまず伐採だけでもしておきましょう。

シロアリは対策してあれば家に入ってこない

放置されていた切り株にシロアリが発生することはありますが、それが必ず住宅への被害につながるとは言い切れません。なぜなら、日本のほとんどの住宅にはシロアリに侵入されないように対策が施されているからです。

切り株があってもなくても、シロアリは日本中ほとんどの土壌に生息しています。その上に人間が家を建てているので、なにもしなければシロアリは当然に侵入してきます。そのため、日本では住宅の建築時に防蟻処理(ぼうぎしょり)といって、薬剤を床下に散布するシロアリ予防の施工が建築基準法で義務付けられているのです。

【建築基準法施行令(昭和二十五年政令第三百三十八号)第四十九条2】
構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から一メートル以内の部分には、有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、しろありその他の虫による害を防ぐための措置を講じなければならない。
引用元:e-Gov法令検索(最終閲覧日:2021月10月5日)

住宅にシロアリ被害が発生するのは、住宅側にシロアリが侵入しやすい環境があるときです。シロアリ予防の期限が切れている、地面に接触した木製の構造物があるといったことがおもな原因です。それぞれ対策をご紹介します。

シロアリ予防の期限が切れている

防蟻処理の薬剤の効果は5年ほどでなくなるので、定期的に予防施工をする必要があります。それを怠っていると、シロアリが侵入する確率が高まります。しばらくシロアリ予防をしていないという場合は、シロアリ駆除業者などに相談してみましょう。

地面に接触した木製の構造物がある

玄関の枕木、ウッドデッキなど、地面に直接接触していて住宅にも近接した木材があると、その木材を介して住宅にシロアリが侵入することがあります。枕木やウッドデッキといった住宅以外の構造物には、防蟻処理がされていないことが多く、シロアリが住宅の内部へ直接侵入する経路になるのです。

地面と接している木材には、木材用の防腐剤を塗っておくとシロアリを引き寄せにくくなります。防腐剤は、ホームセンターなどで購入可能です。

このように、シロアリの被害を心配するなら切り株よりも、住宅自体に対策をしたほうがより確実な予防になります。

費用を抑えて伐採・抜根をする方法

木を撤去したいときに抜根をするかどうかを迷う最大の理由は、「抜根をすると費用が高くなる」からですよね。より安い費用で伐採と抜根ができれば、迷うことはありません。

伐採と抜根の費用を抑えるには、次の2つの方法があります。

  • 自分で抜根をする
  • 自分で伐採をする
  • 料金がお得な業者を選ぶ

それぞれ詳しく解説していきます。

自分で抜根をする

費用を抑えるなら伐採は業者に依頼し、抜根は自分でするという方法がおすすめです。切り株の抜根は時間がかかりますが、自分でもできることが多いです。費用の高い抜根だけでも自分でできれば、大幅な節約になります。もしも必要な道具が手元にあれば、抜根にかかる費用は0円で済みます。

新たに道具を買いそろえたとしても、業者に頼むより安い場合もあるのです。抜根の際に最低限必要な道具を購入した場合の費用相場は、以下のとおりです。業者の抜根費用は最低でも1万円程度が相場ですので、道具を買って自分で抜根したほうが安くなります。

抜根に必要な道具の価格相場
ショベル 1,604円
剪定ノコギリ 1,942円
ラバー軍手 656円
長靴 1,939円
合計 6,141円

※弊社がランダムに選んだ各10製品の平均価格です。
※最終閲覧日2021年10月11日

【参考】庭木の抜根は自分で出来る?必要な道具や業者依頼時の費用を徹底解説! | オコマリブログ(最終閲覧日2021年10月11日)

費用を比較してみてDIYのほうが安ければ、以下の手順で抜根をしてみましょう。

DIY抜根の手順
  1. ショベルなどで切り株を囲うように輪状の穴を掘る。
  2. 木の根が出てきたらノコギリなどで切断する
  3. 主要な根を切ったら切り株を地面から引き抜く

より詳しい手順やポイントは別記事のDIY抜根の方法で解説していますのでぜひご覧ください。

自分で伐採する

小さな木であれば、伐採も自分でできます。伐採は地上部の幹を切断するだけなので、作業工程の面では抜根より簡単です。伐採から抜根まで自分でできれば、費用は格段に安くなります。

ただし、伐採で木を切り倒すときには人が木の下敷きになったり、建物を損壊したりする危険性があります。そのため自分で伐採ができる木の大きさには限界があります。自分でも伐採が可能なのは、以下の条件すべてにあてはまる場合です。

自分で伐採ができる条件
  • 倒れかかっても自分で支えられる程度の重量・大きさの木である(高さ3メートル程度までが目安)
  • 手動のノコギリで切れる程度の幹の太さである(直径20センチメートル程度までが目安)
  • 木がどの方向へ倒れても建物や設備を破損しない十分なスペースを確保できる

あてはまる場合は、別記事のDIY伐採の方法を参考に実践してみてください。

相見積りで複数の業者を比較する

もっとも料金の安い業者を選ぶには、複数の業者に見積りを依頼して比較する相見積りをしましょう。

作業にかかる料金は業者によってまちまちなので、どの業者に依頼するかによって費用は大きく変わってきます。また、基本的な料金設定は業者の公式サイトなどでも確認できますが、料金は木の大きさや場所の状況によっても変動します。見積りを取ることで、実際の料金を確認できるのです。

また、見積りを作成してもらう際にはスタッフの対応も見ることができ、料金だけでなくサービスの品質も見極める材料になります。同じ料金でも品質の高い施工をしてくれる業者を選べば、よりお得な買い物をしたといえます。

相見積りは、まず3社ほどを選んで見積りを依頼するのがおすすめです。あまりたくさんの業者に依頼すると対応が大変ですし、情報が混乱しがちになります。まずは以下のポイントをチェックして、よりあてはまる項目が多い業者を3社ピックアップして見積り依頼をしてみましょう。

見積りを依頼する前のチェックポイント
  • 相談や見積り作成に無料対応している
  • 見積り後に依頼をしなくてもキャンセル料が発生しない
  • 公式サイトなどに明瞭な料金設定を提示している
  • 公式サイトなどで実際の施工事例や口コミを公開している

実際に見積りをしてもらうときには、金額以外にも以下の点をチェックしてサービスの質を見極めましょう。

見積り時のチェックポイント
  • 現地調査をして見積りを作成している
  • 見積り金額の内訳が詳細にわかりやすく記載されている
  • 作業内容や工程を事前に丁寧に説明してくれる
  • 追加料金の可能性や条件について事前に説明してくれる

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また、弊社の提携業者では現地調査と見積りは原則無料で対応しております。(※)「まずは料金だけ知りたい」「他の業者と比較したい」という場合でも安心してご利用ください。また、「抜根をしたほうがいいのか聞きたい」といったご相談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。

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