タラの木の剪定や栽培方法など│適した時期にタラの芽を収穫しよう

タラの木の剪定や栽培方法など│適した時期にタラの芽を収穫しよう

タラの木の最大の特徴といえば、やはり新芽の収穫でしょう。
タラの芽は代表的な春の山菜として、昔から天ぷらやおひたしにして食されています。

そんなタラの木の新芽をたくさん収獲するには、1年目の剪定が大切です。
1年目のタラの木は、まだ成長途中で新芽が少ないため剪定をおこなって枝を増やす必要があるからです。

2年目以降もしっかりと剪定をおこなって、タラの芽を収穫していきましょう。
この記事では、タラの木の剪定方法についてご紹介していきます。
これからタラの木を育ててみたい方のために、根挿しの方法もお伝えしていますので参考にしてみてください。

また、タラの木の剪定をプロに任せたいという方のために、お庭110番ではお近くの剪定業者をご紹介しています。
お手入れ方法や病害虫の予防対策についてもご相談いただけますので、お気軽にお電話ください。

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目次

タラの木の剪定時期と方法

タラの木の剪定時期は5月下旬から6月ごろ、タラ芽の収穫のあとにおこないます。また、タラの木を栽培し始めた1年目と2年目以降で剪定方法が異なるため、それぞれの方法について見ていきましょう。

【剪定に必要なもの】

  • 剪定ばさみ
  • 園芸用のこぎり
  • 革手袋(タラの木の幹にはトゲあるため)

1年目は成長を優先

1年目は成長を優先

タラの木を育てはじめて1年目は、1メートルほどの長さの幹とわずかな新芽が付いている状態です。そのため、新芽の収穫よりも今後の成長を促すための剪定をおこないましょう。

1年目は、園芸用のこぎりを使って幹を約30センチメートルほど残して切り落とすだけで構いません。そこから新たな枝が生えてくるからです。

2年目からタラの芽を収穫しよう

2年目になると1本だった幹から枝分かれをして、そこから新芽が育っていることでしょう。新芽を剪定ばさみで収穫したあとに、枝は15~20センチ弱ほど残して再び園芸用のこぎりで切り落とします。

3年目も同じように、新芽の収穫後に枝を20センチメートルほど残して切り落とします。4年目にはさらに枝が増えて、ようやく樹形が完成します。このように、年を重ねることでタラの芽をよりたくさん収穫できるようになるのです。

「タラの木の剪定をしたけど元気がない気がする」
「植えてから何年も経つのに収穫量が少ない」

など、タラの木に関するお悩みはお庭110番にご相談ください。
プロがタラの木の状態を診断して、最適な剪定をおこないます。

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タラの木の栽培方法やお手入れについて

タラの芽をご家庭で収穫するには、前述のとおり年月を要します。しかし、毎年よりたくさん収穫できるようになれば春が楽しみになるのではないでしょうか。

そこで続いては、育てているタラの木の根(種根)を使って新たに栽培する、根挿しの方法についてお伝えしていきます。これからタラの木を育てたいという方は、市販品を購入しておこなってみましょう。ホームセンターや一部の100均でも販売されています。

【タラの木の栽培に必要なもの】

  • タラの木の種根(木の根を5~10センチメートルほどの長さで切り取る)
  • 育苗ポット
  • 用土

根挿しの手順

根挿しの手順

根挿しによる栽培を始める時期は、春先の3~4月ごろが最適です。

  1. 育苗ポットに用土を3分の1から半分ほど入れる
  2. 用土のうえに横に寝かせた状態で種根を置いて、土を3センチメートルほど被せる
  3. 育苗ポットに水を与えたら、日陰に移動させる
  4. 土の様子を見て乾かないように注意しながら、定期的に水を与える
  5. 約1ヶ月~1ヶ月半経過すると、種根から発芽する
  6. 発芽後は、日なたに育苗ポットを移動させる
  7. 枝葉が数本生えてきたら鉢植え、または地植えをおこなう

お手入れ方法

タラの木を育てるための、基本的なお手入れ方法についてもおさらいしておきましょう。

日当たり

タラの木は、日光を好むため日当たりのよい場所で育てます。

水やり

タラの木は過度な湿気を嫌うため、水は土が乾いているときに与えます。夏は朝と乾いていたら夕方、冬は2~3日に1度程度、土の様子を見ながら与えてください。

肥料

肥料は、タラの芽が収穫できる2年目から与えましょう。春と夏ごろに、緩効性(肥料の効果がゆっくり持続する)の肥料を与えます。肥料の窒素分が多いと、枝が不必要に伸びる徒長枝や後述の病害虫の発生原因となるためご注意ください。

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タラの木に関わる病気や害虫

タラの木は、病害虫に対してあまり強くないためきちんと対策をおこなうことが重要です。最後は、タラの木がかかりやすい病気や注意しておきたい害虫についてご紹介していきます。

立ち枯れ病

立ち枯れ病

立ち枯れ病は湿度が上昇する梅雨ごろから11月ごろまでの間、とくに注意しておきたい病気です。立ち枯れ病は、土のなかで発生する糸状菌と呼ばれるカビの一種が原因で発症します。

発症すると、根が傷んだり下葉が枯れたりするのです。さらに、茎が黄色く変色して全体的に生育不良となり枯れてしまいます。

立ち枯れ病を発症してしまった場合は、株ごと取り除くか薬剤を散布する必要が出てきます。立ち枯れ病を予防するには土壌の排水をしっかりおこない、剪定によって風通しをよくしておくことが重要です。

アブラムシ

アブラムシは、木や葉の養分を吸って栄養を奪う害虫です。また、病原菌を保有しているため病気の原因にもなります。アブラムシは、日当たりが悪く湿気の多い場所や窒素分の与えすぎた土で発生しやすいといわれています。

アブラムシの駆除方法は、市販の紙テープの粘着性を利用して貼り付けて取り除く方法がおすすめです。粘着性が強いテープだと葉や茎を痛めてしまうためご注意ください。また、牛乳を薄めたものや砂糖水などをボトルスプレーに入れて吹きかけるのもよいでしょう。

カミキリムシ

カミキリムシは、成虫はもちろん幼虫のテッポウムシにも注意が必要です。カミキリムシは、木の幹を食害して穴を空け、そこに産卵します。生まれてきた幼虫は内側から、さらに幹を食害するため、弱って枯れてしまうのです。

カミキリムシの発生を防ぐのは難しいことですが、木酢液など虫が嫌がる匂いを周囲に散布しておくと寄りつきにくくすることができます。木酢液は、木炭を作る際に発生する煙を液化したものです。

カミキリムシは殺虫剤などで駆除しましょう。幼虫のテッポウムシはノズルが長い殺虫剤を使う、または針金を穴に差し込んで駆除するといった方法もあります。

病害虫や育成が不安なら業者に依頼しよう

タラの木は新芽の収穫が楽しめる木ですが、成長が早いうえに病害虫対策も必要です。剪定方法やお手入れに不安がある場合は、業者に依頼してみることをおすすめします。

業者なら、適切な方法で剪定をおこなってもらえます。さらに、病害虫対策や肥料にもくわしいため、プロの視点で対策してもらえるでしょう。

お庭110番は、タラの木の剪定や害虫駆除などに対応可能な業者を紹介しております。
タラの芽を毎年収穫するには、1~2年目のお手入れが大切です。
心配なことがありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

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