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剪定の基本をイラスト付きで解説!庭木を整える方法・時期・道具まとめ

【剪定】初心者がマネできる基礎3つ|剪定時期・普段の手入れ・業者

庭木や植木を健康的でキレイな見た目に保つためには、定期的に剪定をする必要があります。剪定は樹木を小さくしたり形を整えたりするだけでなく、病害虫を予防して健康にする効果もあるからです。
当記事ではいつどのような剪定をしたらよいのか、初心者の方でも安心しておこなえるように詳しく剪定方法をご紹介します。ご自宅の庭木や植木に合った剪定をおこない、見栄えのよいお庭にしましょう。
また、すぐにでもプロの剪定業者にお願いしたい方は、下記のお電話番号より弊社までお気軽にご相談ください。日本全国にある剪定業者を多数ご紹介しております。

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剪定とは「枝や葉を切って形を整える」こと

樹木は放っておくとドンドン枝が伸びていき、その数も増えていきます。自然の中に生えている樹木であればそのままでもよいかもしれませんが、ご自宅で庭木や植木として育てている場合はそうはいきません。見栄えが悪くなってしまったり、日常生活をする上で邪魔になってしまったりと困ってしまうことも多いでしょう。

樹木が必要以上に大きくならないように、不要な枝や葉を切って形をスッキリと整えることを剪定といいます。しかし、剪定をする意味は見た目をよくするだけではありません。

剪定の意味・メリット

  • 形を整えて、見た目を美しくする
  • 樹木の風通しや日当たりをよくして、病害虫の繁殖を予防する
  • 株や根への負担を減らし、栄養を効率的に木全体へと行き渡らせる
  • 花や果実を大きくして、数を増やす
  • 敷地外へと伸びた枝を切ることで、ご近所トラブルを防止する

不要な枝や葉があると、樹木の風通しや日当たりが悪くなってしまいますので、病害虫の繁殖につながります。また、株や根への負担も大きくなってしまうので、成長のバランスを崩してしまい、花や実のつきが悪くなってしまうこともあるのです。

成長しすぎた樹木は、隣家へと侵入してご近所トラブルに発展してしまうこともあるでしょう。健康的でバランスよく樹木を成長させてトラブルを防止するために、剪定はかかせないお手入れとなっているのです。

剪定豆知識!「木を切ってはいけない日」ってあるの?

切り口に癒合剤を塗る

樹木には魂が宿るなどといわれることもあり、切ってはいけない日があると聞いたことがある方もいることでしょう。結論からいいますと、伐採するのであれば避けた方がよい時期がありますが、剪定に関してはとくに決まっていないようです。

もちろん、効果的に樹木を成長させるために適した剪定時期はありますので、詳しい剪定時期についてはこのあとご紹介していきます。では、伐採をしてはいけない日とその理由について先にご紹介しましょう。

伐採をしてはいけない日とその理由

1.つちの日(大つち・小つち)
つちの日とは、土に触れてはいけないといわれている日のことです。大つちと小つちと呼ばれる期間がそれぞれ7日間ずつあり、2つを合わせてつちの日と呼んでいます。つちの日は、土公神(どこうじん)という土の神様が支配している日であるため、土を動かしてはいけないという風習があるのです。

2.土用
土用とは、四立(立夏、立秋、立冬、立春)の直前である18日間のことです。つちの日と同じく、土用も土の神様がいることで土いじりを控える習慣があります。

どちらも古くからの言い伝えや迷信であり、科学的に明確な根拠はないようです。とくに気にせずに伐採している方も多くいるようですが、伝統や習慣を重んじる方は上記の期間を避けておこなうとよいでしょう。

剪定は年に2回!庭木17種類の剪定時期一覧表

樹木の形を整え成長をサポートする剪定ですが、むやみにおこなってしまうのは好ましくありません。樹木には花や実をつける時期や栄養を蓄える時期など、成長の状態が違うさまざまな時期があるのです。そのため、剪定も樹木の状態に合わせて適切な時期におこなう必要があります。

基本的な剪定時期は、夏と冬の年2回です。夏におこなう剪定を「軽剪定(弱剪定)」、冬におこなう剪定を「基本剪定(強剪定)」といい、それぞれやり方と目的が違います。適した時期に適した方法で剪定することで美しいお庭を維持できるのです。

樹木の種類によっては3月~5月頃の春におこなったり、9~10月頃の秋におこなったりするほうがよりキレイに成長する場合もあります。そのため、ご自宅にある庭木の種類ごとに適した時期を知っておくことも大切です。

夏におこなう軽剪定(弱剪定)とは?

剪定は枝を切るだけじゃない!

軽剪定とは長く成長しすぎてしまった枝や葉を切り取って、全体的に軽く形を整える剪定です。風通しと日当たりの改善をおもな目的としており、夏に繁殖しやすい病害虫の予防をします。

また、バランスの悪い枝を取り除いたり枝を短くしたりすることで、台風時に木が折れてしまうことを防ぐ意味もあるのです。夏場の樹木は基本的に体力が低下しているため、剪定しすぎないように軽めにおこなうことが重要になります。

冬におこなう基本剪定(強剪定)とは?

基本剪定とは不要な枝や葉を切り取って、樹形を整える剪定です。冬の樹木は休眠時期にありますので、活動が活発になる春に向けて樹木の形を整えておきます。夏におこなう軽剪定に比べると大掛かりな剪定となり、不要な枝葉をしっかりと取り除いておく必要があります。

庭木別の剪定時期一覧表

多くの樹木は、大きく分けると「広葉樹」と「針葉樹」に分類することができます。それぞれ性質に違いがあるため、庭木の剪定をおこなう際は分類ごとに適した剪定時期を守ることが大切です。以下の表を参考に、ご自宅の庭木に最適な剪定時期を確認しておきましょう。

広葉樹の剪定時期

針葉樹の剪定時期

※透かし剪定……軽剪定(弱剪定)のこと。
※芽摘み……新芽を摘むこと。樹木全体にバランスよく栄養が行き渡るように、不要な新芽を摘む。

広葉樹と針葉樹にはそれぞれ、「落葉性」のものと「常緑性」のものがあります。秋から冬頃にかけて葉が枯れ落ちるのが落葉性。1年中緑の葉っぱをつけており、葉が枯れ落ちることがない樹木が常緑性です。落葉性広葉樹常緑性広葉樹落葉性針葉樹常緑性針葉樹の4つに分けて、剪定時期をもう少し詳しくご紹介します。

落葉性広葉樹

落葉性広葉樹は落葉した後しばらくは休眠期間に入ります。この期間にしっかりとした剪定をおこなっておくと、春以降の成長で美しい樹形になってくれるでしょう。具体的には12月から翌年2月頃に剪定をおこなうことが理想的です。

枝を間引く(混み合っている枝を取り除く)だけの軽めの剪定であれば、冬以外におこなうことも可能です。その場合は、春先(3月)頃か、秋口(9・10月頃)におこなうようにしましょう。夏の最盛期は、枝をカットすると樹木に大きなダメージを与えてしまうので、剪定しないようにしてください。

代表的な植物:ハナミズキ、バラ、梅、リンゴ、ブルーベリー

常緑性広葉樹

常緑性広葉樹は耐寒性が低いため、冬の時期に剪定をおこなうと木が枯れてしまうことがあります。強度の高いしっかりとした剪定は、3月~6月くらいの暖かい季節におこなうようにしましょう。また、枝を間引く程度の剪定であれば8月~10月頃におこなっても構いません。

代表的な植物:キンモクセイ、ガジュマル、サザンカ、ツバキ

落葉性針葉樹

落葉性針葉樹は落葉と同時に休眠期間に入るため、その時期に剪定すると樹木へのダメージが少なくて済みます。具体的には12月~翌年3月頃が適切です。この時期は葉っぱのない状態で剪定をおこなうことができるため、樹形を整えやすくなっています。

代表的な植物:カラマツ、イチョウ

常緑性針葉樹

針葉樹は広葉樹と違い比較的耐寒性に優れているため、冬の時期でもしっかりとした剪定をおこなうことができます。ただし、より美しく樹形を整えたいのであれば、冬ではなく発芽直前の時期(3~4月頃)に剪定するのがおすすめです。間引き剪定や軽く樹形を整える程度の剪定であれば、春以外の季節におこなっても問題ありません。

代表的な植物:松、スギ、カイヅカイブキ、コニファー

剪定すべき枝を図で解説!枝の種類と切り方を覚えよう

樹木にはじつにさまざまな枝が生えており、剪定といっても切ってよい枝切ってはいけない枝があります。カットすべき不要な枝(不要枝/ふようし)だけを選んで取り除いていくことによって、よりキレイで健康的な樹木に育つのです。

次は11種類の不要枝と枝を切るときの6つのコツについてご紹介します。少し長くなりますが、剪定の基本となる知識ですのでぜひ押さえておきましょう。

剪定する枝の見分け方

【ひこばえ】
木の足元部分から伸びてしまっている枝。“やご”と呼ぶこともある。放置しておくと見栄えが悪いだけでなく、根から吸い上げた栄養が木の上のほうまで回らなくなってしまうおそれがある。

【徒長枝(とちょうし)】
真上方向に伸びてしまっている枝。風の抵抗を受けやすく台風などの際に折れてしまうことがある。

【下がり枝】
徒長枝の逆で、真下方向へ伸びてしまっている枝。折れやすいため早めに剪定したほうがよい。

【逆さ枝】
枝先から、幹方向に向かって伸びてしまっている枝。

【平行枝】
同じ方向に伸びている枝が複数ある状態。上にある枝にさえぎられて、下の枝に日光が当たりにくくなるため、剪定したほうがよい。

【胴吹き枝】
幹の下のほうから上に向かって伸びてしまっている枝。放置しておくと根から吸い上げた栄養が幹の上のほうまで回りにくくなってしまう。

【絡み枝・交差枝】
枝同士が絡み合っており、日当たりに問題がある枝。

【車枝】
1本の枝から複数の枝分かれが起きてしまっている状態。

【ふところ枝】
幹の近くで短く伸びた枝。日光が当たりにくい。

【樹冠(じゅかん)から飛び出た枝】
葉っぱによって形成された樹形(樹冠)から飛び出すように伸びてしまっている枝。

【病気の枝・枯れた枝】
明らかに病気であること、枯れていることがわかる枝。

切り方のコツ①不要な枝は付け根から切る

先ほどイラストに描いてあったような不要枝は、できるだけ付け根部分から切るようにしましょう。

切り方のコツ②枝分かれしている場合は分岐箇所のすぐ上を切る

枝分かれしている枝を切る場合も不要枝と同様、できるだけ分岐箇所に近いところで切ることが上手に剪定するポイントです。

切り方のコツ③芽が付いている場合は外芽の上を切る

芽には内芽(内側を向いている芽)と外芽(外側を向いている芽)があります。内芽のすぐ上を切ってしまうと芽が立ち枝(上方向に向かって伸びる枝)になってしまうことがあるため、外芽の上を切るほうが見栄えがよくなります。

切り方のコツ④枝は基本的には垂直に切る

不要枝をカットするときは、枝に対して切断面が垂直になるようにハサミを入れるのがポイントです。切断面がななめになってしまうと、切り口の表面積が大きくなってしまい、細菌などが混入するリスクが上がってしまいます。

切断面をなるべく小さくすることで、剪定による樹木へのダメージを最低限に抑えることができるのです。ただし、後ほどご紹介する「切り詰め剪定」という剪定方法をおこなう場合は、水平ではなく斜めに切ることもあります。

切り方のコツ⑤太い枝は何回かに分けて切断する

太い枝を切るときはノコギリを使うことになりますが、1回で切断しようとすると途中で折れてしまうことがあります。以下の手順にしたがって複数回に分けて切断すると、よりキレイな切り口を作ることができます。

太い枝の切断手順
手順1:切断する枝の根元から数cmのところに、3分の1程度の切りこみを下から入れる
手順2:手順1で入れた切りこみより少しだけ枝先にずれた部分にノコギリの刃を入れ、上から切り落とす
手順3:枝が切り落とせたら、残っている根元数cmの部分を付け根からカットする

切り方のコツ⑥混み合った枝を透くときは左右のバランスを考える

1本の枝から複数の枝が生えている場合、どの枝を切ったらよいか迷うことがあります。混み合った枝を切るときはバランスよく剪定することを意識してみましょう。枝の生え方にはある程度の法則があり、おもに「互生(ごせい)」「対生(たいせい)」「輪生(りんせい)」という3つの生え方が一般的です。

互生:枝葉が互い違いに生えている
対生:枝葉が対になって生えている
輪生:枝葉が一箇所から3本以上生えている

不要枝がわからない・不安な場合は剪定業者へ

枝の種類は多岐に渡りますし、誤って切ってしまうと樹木の成長を妨げてしまうこともあります。剪定に失敗してしまうとせっかくのキレイなお庭が台無しになってしまうこともあるでしょう。少しでも不安を感じる方は、まずは剪定業者に相談してみてはいかがでしょうか。

プロの作業を間近で見てアドバイスなどをもらうことで、次回以降はご自分でもスムーズに剪定ができるようになるかもしれません。剪定は一度やって完了というわけではなく、定期的におこなっていくお庭のお手入れです。

今後のことも考えてより詳しい知識と技術を習得しておくためにも、一度プロの技を見ておくとよいでしょう。下記お電話番号までご連絡いただければ、ご要望に合わせて全力でサポートいたします。

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剪定方法はたくさんある!目的に合わせた9種類のやり方

「不要枝や枝の切り方はわかったけど、いざ剪定をしようと思ったらどこから手をつけてよいのかわからない……」。そのような場合は目的に合わせて剪定をしてみましょう!樹形を整えるためにおこなうのか、樹木全体の成長を促すためにおこなうのか、目的によって適切な剪定方法は違うのです。代表的な9種類の剪定方法とその目的についてご紹介していきます。

1.透かし剪定(枝抜き剪定)

透かし剪定とは、混み合っている枝や伸びすぎた枝を適度に切り、樹木を全体的に透かす剪定方法です。樹形を整えるだけでなく、風通しや日当たりをよくして樹木の成長をサポートする目的もあります。枝先から分岐している小さい枝を切り取る程度であれば軽剪定になりますが、樹木を一回り小さくするために長い枝や太い枝を多く切り取る場合は基本剪定になります。

2.切り戻し剪定(切り返し剪定)

切り戻し剪定とは伸びすぎた枝を切り、枝の長さを短くする剪定方法です。目的はおもに3つあり、大きくなり過ぎた樹木を小さくすること、傷んだ枝を取り除くこと、花や果実を大きくすることです。

枝を短く切り取るとその周りに栄養が多く流れるようになりますので、花や実の成長を促進することにつながります。分岐した枝を切る場合は、若い枝を残して古い枝を切り取ることが基本です。

3.切り詰め剪定

切り詰め剪定とは、外芽の上部で枝を切り取る剪定方法です。外芽は横に向かって伸びていきますので、今後横方向へ広がった樹形を作りたい場合におこないます。切り詰め剪定をするときは、枝を垂直に切るのではなく伸ばしたい方向に対して斜めに切ることがポイントです。

4.枝おろし剪定

枝おろし剪定とはノコギリを使って太い枝を切り取る剪定方法です。太い枝を切り取ると栄養が木全体に回り、根が活着(根づいて成長すること)しやすくなりますので、おもに植え替え後におこないます。不要枝を切り取るときと同様に付け根から切断することが基本です。切断後の切り口にペンキや抗菌癒合剤を塗っておくと腐敗防止になります。

5.刈り込み

刈り込みとは広範囲に渡って枝葉を途中から切り取る剪定方法です。おもに生垣やトピアリーなどの高さ、幅、形を整えるためにおこないます。芽の向きや枝の種類は考慮せず、シンプルに樹形を揃えるための作業です。

作業難易度が比較的簡単であり短時間で仕上がりますが、風通しが悪くなり病害虫が繁殖しやすいというデメリットがあります。そのため、数年に一度は不要枝を取り除く作業も必要です。

6.花がら摘み・古葉かき

花がら摘みとは咲き終わった花や枯れた花を摘み取る剪定方法です。不要な花を摘み取ることで栄養が次の花や実にまわりますし、株への日当たりもよくなります。目的は次の花や実がつきやすくすることと、病害虫の予防や早期発見です。花がら摘みはハサミなどの刃物を使わず、おもに草花におこなう作業ですが、剪定方法のひとつとなっています。

7.芽かき

芽かきとはわき芽(葉の付け根部分から生えている芽)を取り除く剪定方法です。わき芽を取り除くことでほかの部分に栄養がまわるようになりますので、 果実を大きく育てたい場合におこないます。

8.摘蕾(てきらい)・摘花(てきか)・摘果(てきか)

摘蕾は蕾を取り除く、摘花は花を取り除く、摘果は果実を取り除く剪定方法です。ほとんどの植物は「蕾をつけて、花を咲かせて、実をつける」という順で成長していきますが、その成長過程の中でそれぞれを少しずつ取り除く作業をおこないます。

目的はどれも共通しており、蕾、花、実を大きく育てることです。これらの数が増えすぎると栄養が分散してしまうため、全体的に小ぶりになってしまいます。しかし、いくつか取り除いて数を減らすことで、栄養が集中してより大きな蕾や果実ができるのです。

9.「松」の剪定方法

松は人気の樹木ですので庭で育てている方も多いでしょう。しかし、松はほかの木よりも剪定が難しいといわれており松独自の剪定方法もあります。初心者にはお世話するのが少し大変な樹木かもしれません。

そこで、「松の剪定が難しい4つの理由」と「松を上手に剪定する4つのポイント」をお伝えします。現在松を育てている方、今後松を育ててみたい方は参考にしてください。

松の剪定が難しい4つの理由

  • 細かい枝がさまざまな方向に伸びており、剪定すべき枝を選ぶのが難しい
  • 丁寧に剪定しないと、枯れたり樹形が崩れたりする
  • 作業中に松の木特有のとがった葉が身体に当たり続けるため、不快感がある
  • 芽の数が多いため、剪定作業に時間がかかる

松を上手に剪定する4つのポイント

  • 不要枝のカットは上のほうの枝からおこなっていき、徐々に下へと移動していく
  • なるべく幹に近い奥側からカットし、奥側のカットが終わってから外側の枝葉をカットする
  • 葉は丁寧に手でむしって剪定する
  • 小枝が「Y」という字に見えるよう剪定する(小枝はホウキのような形をしているので、真ん中部分を剪定ばさみで切り落とすとY字になる)

赤松や黒松などの種類によって葉の柔らかさや枝の太さが違いますので、松の種類ごとに適したやり方をするとより美しい仕上がりになります。

剪定バサミはどう選んだらいいの?剪定に必要な道具

剪定するためのハサミにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が違います。剪定方法に適した剪定バサミを使うことで、よりキレイに仕上がり作業もしやすくなりますので、剪定バサミの選び方は重要です。代表的な4種類の剪定バサミとともに、剪定で必要となる道具についてご紹介しますので、必要なものは事前に揃えておくようにしましょう。

剪定バサミ

剪定のタイミング

不要枝を切り取るときに使用します。枝の直径が1.5cm以内であれば、基本的には剪定バサミで切断をします。軽量でできるだけ手になじみやすいものを選ぶとよいでしょう。

植木バサミ

直径1cm以下の茎や葉を切り取るときに使用します。細かい部分や仕上げの剪定に便利なハサミです。直径1cm以上の枝に使うと刃こぼれしてしまうことがありますので、太い枝を無理に切ろうとしないように気をつけてください。

刈り込みバサミ

生垣やトピアリーの刈り込みをおこなうために使用します。一度に広範囲を切れるように、刃と柄がともに長くなっていることが特徴です。使用するときは柄の真ん中あたりを持つと、安定してより安全に取り扱うことができます。

高枝切りバサミ

剪定バサミや植木バサミでは届かない高所の枝を切るときに使用します。おもにハサミ式、グリップ式、ロープ式の3種類がありますが、初心者の方には片手でラクに操作ができるグリップ式がおすすめです。ただし、グリップ式で硬い枝を切るにはある程度の力が必要になりますので、大きく太い木を剪定する場合はハサミ式やロープ式も検討してみるとよいかもしれません。

剪定バサミ以外に必要な道具

剪定するときはハサミ以外にも以下のものを用意しておきましょう。

ノコギリ 太い枝を切るときに使用します。取り扱いに不慣れな方はできるだけ軽量なものを使用するのがおすすめです。
脚立 高い樹木を剪定する場合に使用します。地面に凹凸がある場合は四脚よりも三脚の脚立のほうが安定します。
作業用手袋 軍手でも大丈夫ですが、滑り止めがついた皮製で丈夫なものを使うとより安全です。
ほうき、熊手(くまで) 剪定後の切り取った枝葉をまとめるために使用します。
ゴミ袋 枝葉を処分するときに使用します。剪定後の枝葉は基本的に可燃ごみとして扱われますが、大きな枝は粗大ごみとして扱われる場合もあります。地域のルールに沿って処分するようにしましょう。

剪定バサミと上記の道具があれば、たいていの剪定は問題なくおこなうことができます。どれもホームセンターや通販で販売されていますので、ご自分で剪定をおこなう場合は覚えておきましょう。

剪定並みに大切な6つの庭木お手入れ方法

庭木のお手入れは、剪定だけしていればよいというわけではありません。より美しく、より健やかに庭木を育てるためには、ほかのお手入れ方法も実施する必要があるのです。ここでは、剪定以外のお手入れ方法を6つご紹介します。

手入れ1.植え替え

庭の狭い場所や小さな植木鉢で樹木を育てていると、次第に根が収まらなくなる「根づまり」を起こすことがあります。根づまりが起きると庭木がそれ以上大きく成長できなくなってしまうため、早急に植え替えをおこなってあげましょう。

植え替えのタイミングは、以下を参考にしてください。

  • 庭木が明らかに窮屈(きゅうくつ)そうなとき
  • 水やりをしたときに、水が地面に吸収されづらいとき

なお植え替えは、3月頃の暖かい季節におこなうと上手くいきます。

手入れ2.土壌の改良

庭木の成長が遅いと感じる場合は、土壌の質がよくないのかもしれません。堆肥(たいひ)と呼ばれる肥料などを土に混ぜ込み、土壌改良をおこなうと発育が改善されることがあります。

また、開花後や果実収穫後のタイミングは樹木が弱りやすいので、肥料を与えましょう。回復を早めることができるはずです。そのほか、春を迎える頃は肥料を与え、発芽の手助けをしてあげてください。

手入れ3.枝や落ち葉の回収

強風などによって地面に落ちてしまった枝や葉は、なるべく早急に取り除きましょう。「落ち葉は腐葉土の原料になるので、放置しておいてもよいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、じつはそうでもないのです。

落ち葉が腐葉土になるためには長い月日が必要となるため、落ち葉を放置しておくことによって腐葉土を作るという方法は現実的ではありません。また、落ち葉を放置しておくと害虫の住処になってしまうこともあるのです。枝や落ち葉はできるだけ早く回収したほうがよいといえるでしょう。

手入れ4.庭木回りの除草

庭木の周辺に雑草が生い茂っていると、地中の栄養分が雑草の成長に使われてしまいます。庭木の成長を妨げる原因にもなりかねないので、庭木周辺の雑草は定期的に除草しておくとよいでしょう。

手入れ5.害虫・病気の予防

庭木に害虫や病気が発生すると、枯れる原因となることがあります。害虫や病気は未然に予防することが大切です。剪定することである程度の予防はできますが、ホームセンターなどで販売されている植物用の殺虫剤や殺菌剤を使用するとより効果的です。これらを冬~春先頃を目安に庭木にかけておきましょう。

手入れ6.挿し木をする

庭木の数を増やしたい場合は挿し木をおこないましょう。庭木の枝をカットし、30分~1時間程度水揚げ(水に浸すこと)をおこなったら、鉢に植えておきます。定期的に水やりをおこなっていると、1か月程度で根が生えてくるでしょう。挿し木に向いている時期は庭木の種類によって異なるため、事前に調べてからおこなうとより確実に数を増やすことができます。

毎日のお手入れが面倒……そんな時はプロの出番です!

庭木の寿命は持ち主のお手入れにかかっています。「庭木のことは長持ちさせたいけれど、お手入れは面倒かも……」という場合は、プロにお手入れを依頼してみるのもよいでしょう。ここでは剪定業者に関してよくある5つの疑問にお答えしていきます。プロに庭木のお手入れを依頼した場合の費用やメリット、業者選びのポイントまでおわかりいただけますので、ぜひ参考にしてください。

Q.剪定業者はどんなことをしてくれるの?

大きな庭木の伐採は業者に依頼をするのが安心!

剪定業者にお庭のお手入れを依頼した場合、難しい剪定作業はもちろんのこと、面倒な除草植え替え、植物の消毒作業などもすべておこなってもらうことができます。自力でお手入れをおこなう場合と違って、道具などをそろえる手間もかかりません。

プロはお手入れ方法を熟知していますので、素人が見よう見まねでおそるおそる作業するよりも、ずっと丁寧に、そしてスピーディに作業をおこなってくれます。
お庭のお手入れをしたいけど忙しくて時間が取れない!
なんだか難しそうで自分で剪定できるか不安……
そのようなときはとくにプロの利用がおすすめです。

剪定依頼をしたいとき、植木屋・造園会社どちらかで迷ったときは、「植木屋・造園会社の選び方」をご参照ください。

Q.剪定費用はどのくらいかかるの?

業者に依頼した場合にどのくらい費用がかかるのか、心配になっている方も多いでしょう。剪定費用はおもに「日当制」と「単価制」という2つの方法のどちらかで算出されます。

日当制:職人1人あたり〇〇円、1時間あたり〇〇円という料金システム。
単価制:庭木1本あたり〇〇円、生垣の幅1mあたり〇〇円という料金システム。

どちらの料金システムが採用されるのかは、依頼する業者やお庭の状況によって変わります。それぞれの料金相場は以下のとおりです。

料金システム 内容 金額
日当制 職人1人 3万円
職人2人 5万円
単価制 庭木1本
(高さにより変動)
~3m 2,988円
3m~5m 6,860円
5m~7m 15,624円
生垣の幅1m 2,166円

※上表の「単価制」に記載されている料金は、全国の剪定業者9社のホームページに記載されている金額の平均値を算出したものです。日当制に関しては十分なデータが集められなかったため、おおよその価格を掲載しています。また、上表の金額は税抜価格となります。

上記は剪定料金のみの価格ですので、業者によっては出張費やごみ処分代など、別途料金が加算される場合もあります。また、「1万円未満の場合は一律1万円とする」のように、最低金額が設定されている場合もあり、細かい料金システムは業者によってさまざまです。

まずは気になった剪定業者から見積りをもらってみて、実際に依頼するかどうかはそのあとでじっくり検討してみるとよいでしょう。弊社にご依頼いただいた場合の剪定費用も参考までにぜひご覧ください。

Q.少しでもお得に依頼する方法は?

剪定費用を安くする方法としては、「相見積りを取る」ということが効果的です。業者によって剪定料金にはバラつきがありますので、複数の業者を比較してより安い業者を選ぶことでお得に依頼することができます。

「見積りだけ取って断るのは気が引ける……」という方もいるかもしれませんが、多くの業者は相見積りに慣れていますので、心配する必要はありません。どうしても気になるようであれば、複数社から見積りをもらうつもりであることを最初に話しておくと、よりスムーズに対応してくれるでしょう。

業者によっては、出張費やトラックの駐車料金なども剪定費用に含まれる場合がありますが、このような料金の内訳は見積りをもらわないとなかなかわかりません。ホームページ等に記載されている料金だけで判断してしまうと、思っていたよりも高額になってしまうこともあるので気をつけておきましょう。

Q.剪定業者はどうやって選べばいいの?

日本全国に剪定業者はたくさんいますから、業者選びも迷ってしまいますよね。あとで後悔しないために、業者を選ぶときは以下の4つのポイントを押さえてチェックしてみてください。

剪定業者選びの4つのポイント

  • 見積り内容が明確なのかどうか
  • 追加料金などが発生しないのかどうか
  • 受付の対応などが丁寧なのかどうか
  • 施工実績が多数あるのかどうか

上記のポイントにすべて当てはまるところであれば、安心して作業をお任せできる業者である可能性が高いです。もっと詳しい業者選びのコツと併せて参考にしてみてください。

Q.依頼から完了までの流れはどうなってるの?

剪定を依頼しようと思っても、初めての方には少し不安もあるでしょう。どのような流れでどのくらいの時間がかかるのか、弊社にご依頼いただいた場合を例にして簡単にご紹介します。剪定業者によっては多少の違いがあるかもしれませんが、大まかな流れはどこの業者も変わりません。依頼から完了までの流れは4つのステップに分かれています。

依頼~完了までの4ステップ!

ステップ1.無料相談
ステップ2.現地調査・見積り
ステップ3.作業日の確定・作業開始
ステップ4.完了・お支払い

まずは24時間受付のお電話やメール等でご連絡をいただき、お客様のお悩みやご状況を教えていただきます。その後、剪定業者が現地にうかがいお見積りをご提出。場合によってはご連絡をいただいてから最短10分程度でうかがえることもあります。

ご相談とお見積りは無料でおこなっており、見積り後の追加料金もございませんのでご安心ください。ご都合がよろしければ見積り後にそのまま作業に入る場合もありますが、基本的には一度ご検討いただいてから、再度作業日の調整等をおこないます。

作業日はお客様のご都合を最優先に考えておりますので、「土日にお願いしたい」「午前中がよい」などお気軽にご希望をお伝えください。作業が完了しましたら、剪定業者からの完了報告後にお会計をしていただき終了となります。お支払いは現金と各種クレジットカードが使用可能です。

弊社では毎日多くのお客様からお庭に関するご相談やご依頼をいただいております。少しでも早くみなさまのお悩みを解決するために尽力しておりますので、剪定に関するお困りごとがございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。

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