図解で簡単!高くなりすぎた木を剪定する2つの方法!

切り戻し・芯止めが最適! 庭木をコンパクトに仕上げる剪定方法

植えたときには大きさも形もバランスのいい状態だったのに、月日が経って樹高が高くなりすぎてしまった庭木はありませんか?

どんなに立派に生長した樹木でも、庭の景観を崩す不格好な状態を放ってはおけません。
見た目が悪いのはもちろん、お手入れもしにくく、近隣に迷惑をかけてしまうおそれもあるからです。

本記事では、高くなりすぎた木を小さくする2種類の剪定方法についてご紹介します。
庭全体のバランスに合う大きさに整えて、安全に庭木を育てていくためにご活用ください。

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目次

自分で剪定できる木の大きさは約2mまで

弊社加盟店14社に「初心者が安全に剪定できる木の高さはどの程度か?」のアンケートを取ったところ、その平均の高さは2.3mとなりました。
つまり、2.3m以上の高さの木の自力剪定はおすすめしません

弊社加盟店(剪定業者計14社)によるインターネット回答
調査期間:2023年7月6日~2023年7月13日、回答数:14件

目安として、住宅の1階の屋根の高さに達する木の自力剪定は避けましょう。庭木の剪定は自分でもできる作業ですが、木が大きすぎる場合は失敗や怪我のリスクが高いため、業者依頼が必要です。
2m以上の高さの木の剪定が必要な場合は、無理をせずに業者に依頼することをおすすめします。

剪定に必要な道具

自分で剪定するためにまず必要なものは、剪定バサミと剪定用ノコギリです。
高くなった木の枝に手が届きにくい場合は脚立も必要です。

無理に手を伸ばさないと剪定できない状態では怪我をするおそれがあります。
「届かないかもしれない」と少しでも思ったら脚立も用意して作業してください。

ただし前述のように2.3mを超える木の剪定はおすすめしないため、高い脚立を用意して高木の剪定をするのは避けましょう。

選定に必要な道具の詳細はこちらの記事をご覧ください。

木の高さを抑える剪定方法は切り戻しと芯止め

庭木をコンパクトなサイズにする剪定方法は2種類あります。

切り戻しは全体を小さく、芯止めは背の高い部分を狙って小さくします。
それぞれ剪定のポイントを詳しくご紹介しますので、参考にしてください。

切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝を切って樹形を整える剪定方法のことです。
木をコンパクトサイズにできるのはもちろん、古くなった枝の先を落とすので、若くて元気な枝が残る生き生きとした状態にすることができます。

切り戻し剪定
切り戻しの手順
  1. どのくらいの大きさに仕上げるかを決める
  2. 決めた範囲から飛び出している枝を、2分の1か3分の1くらいの長さになるように切る

※新芽が出ている場合は、芽を傷つけないよう芽のすぐ上あたりを切ってください。

なお、剪定後は残った芽から枝がまた伸びることになります。
年に1度は剪定をして、コンパクトな大きさを維持するようにしてください。

切り戻しの詳細はこちらの記事をご覧ください。

芯止め

芯止めとは、1番高く伸びている枝を切って樹木のサイズを小さくする剪定方法です。

勢いよく伸びる枝には、生長点という植物がもっとも生長するポイントがあります。
そこを切ることで生長を抑えることができるのです。

芯止め

ただし、1度芯止めをすれば完全に生長が止まるわけではありません。
次に長い枝が徐々に伸びて新たな生長点が誕生します。
年に1度は剪定して、コンパクトな大きさを維持しましょう。

芯止めの詳細はこちらの記事をご覧ください。

切り口を守る処理方法

庭木を低くするためには、切り戻しや芯止めが必須です。
しかし、いくら必要な作業であっても、剪定は庭木にとって怪我をした状態と同じです。

切り口をそのままにしておくと、雑菌が入ったり水分や栄養が抜けてしまったりして、今後の生長の妨げになります。
癒合剤という切り口を保護する薬剤を塗布して、庭木の健康を守りましょう。

癒合剤

太い枝を剪定した場合は特に切り口の保護が重要です。
癒合剤がない場合は、木工用ボンドや墨汁でも代用できるので、あるものを使ってなるべく早く切り口を保護しましょう。

癒合剤の詳細はこちらの記事をご覧ください。

樹木の種類で異なる剪定時期

剪定方法や切り口を保護する方法は、どんな木を育てていても同じですが、剪定時期は木の種類によって異なります。

ここでは、庭木に人気の6種類の樹木の剪定時期を詳しくご紹介します。

庭木に人気の樹木と剪定時期
シマトネリコ

3~4月

コニファー

3~4月

キンモクセイ

2~3月

オリーブ

2~3月

イロハモミジ

11~2月

ソヨゴ

12~2月

上の表に載っていない樹木を育てている場合は、こちらの記事を参考にしてください。

DIYと業者のメリットデメリット

庭木の剪定は高さ2.3m以上はおすすめしないとご紹介しましたが、無理に自分で剪定せず業者に任せるという選択肢もあります。
両方のメリットデメリットを確認しておきましょう。

DIY

メリット
  • いつでもできる
  • 費用がかからない
デメリット
  • 怪我をするおそれがある
  • 失敗するリスクが高い

業者

メリット
  • 樹木の負担や状態を考慮した選定ができる
  • 怪我をする危険性がない
  • 失敗するリスクが低い
デメリット
  • 費用がかかる
  • 日程調整が難しい場合がある

自分で剪定する大きな利点は安さと手軽さです。
手の空いたときにすぐ作業したい方やとにかく安く済ませたい方は自分で剪定に挑戦しましょう。

一方、仕上がりの美しさや安全性を重視する方は業者依頼がおすすめです。
当サイト【お庭110番】にお問い合わせいただければ業者選びに困ることもありません。

24時間365日いつでも無料でご相談を受け付けていますので、お気軽にご利用ください。

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適切な剪定で回避できる3つのリスク

高くなりすぎた木をどうするか迷っている間にも、樹木はどんどん生長します。
長く放置すれば、「害虫が集まる」「近隣の敷地に枝葉が伸びる」「台風などで倒れる」などのリスクも高くなります。

害虫が増殖する

手入れのいき届かない樹木は、枝葉が密集して日の当たらないじめじめした空間ができます。
そして、害虫は暗くて湿気のある場所を好む場合が多く、害虫の増殖を招きます。

定期的な剪定でお手入れがしやすい大きさをキープし、害虫が寄り付く隙をつくらないようにしましょう。

近隣の敷地に枝葉が伸びる

自分が好きに手を加えられるのは、あくまでも所有している敷地内です。
枝葉が隣家の敷地に入ると、家や洗濯物などに干渉して迷惑をかけてしまったり、剪定のために隣家の許可を取らなければならなかったりする場合があります。

樹木にあつまった害虫が隣家に入り込んでしまうおそれもあるので、早めに対処して近隣トラブルに発展しないようにご注意ください。

台風などの自然災害で木が倒れる

高くなりすぎた木は、台風などの強風に煽られて倒木するおそれもあります。
そうなれば、庭が荒れるのはもちろん、ご自宅や近隣の建物に倒れて人が怪我をする危険性もあります。

自分や周囲の人の安全のためにも、早いうちに剪定して危険のない小さなサイズにしておきましょう。

これらのトラブルを招かないためにも、早めに剪定してお手入れしやすいコンパクトなサイズに仕上げましょう!

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