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モッコクの剪定は時期が重要|庭木の王様を美しく育てるコツを紹介

モッコクの剪定は時期が重要|庭木の王様を美しく育てるコツを紹介

モッコクは庭木の王様といわれ、風格のある姿が日本で古くから愛されています。
ツヤのある葉や実が目を引く素敵なシンボルツリーですが、美しい姿を保つためには適切なお手入れが必要不可欠です。

なかでも、真夏を避けておこなう剪定作業はとても重要なお手入れです。
不足すれば最悪の場合は枯れてしまうことがあり、時期を間違えたり方法が不適切だったりすると花が咲かなくなるおそれがあります。
適切な剪定は病気や害虫の対策にもなるため、適した時期と方法を覚えて丁寧におこないましょう。

また、立派なモッコクを育てるために必要な他のお手入れもご紹介します。
日常的なお手入れから緊急時の対処法までしっかりと確認しましょう。

なお、育てやすさで人気のモッコクは大きく育つ庭木でもあるため、剪定時の労力や見映えを考えるとプロに任せるのがおすすめです。
お庭110番では大きな木の剪定にも対応しています。
お気軽にご相談ください。

モッコクの剪定時期は年に2回

モッコクは、花の香りがセッコクというランの一種に似ているため、モッコクと名付けられました。
モッコクの小さな白い花は6月下旬~7月頃に開花し、花後には花がらを取り除いて美しさを保ちます。
そして、冬でも生い茂る緑の葉は年に2回の剪定でバランスを整えます。

枝葉がよく茂るモッコクの剪定は、全体の日当たりや風通しをよくするのが大切です。
剪定で樹形をきれいに整える作業は、シンボルツリーとしてますます目を引く美しさになるだけでなく、病害虫の予防にもなります。

モッコクの剪定に適した時期は、花が散ったあとの6~7月と、休眠前の11~12月です。
ただし、比較的生長が遅い樹木のため、枝葉が混み合っていなければ年に1回でもかまいません。

重要なのは花芽を落とさず樹形を整えることです。
適期以外の時期は花芽を落とすリスクがあるため、伸びた枝葉が気になっても剪定は控えましょう。

剪定に必要な道具

自分で剪定する場合は、まず道具を準備する必要があります。
枝を切るために使用する道具は、剪定バサミ・植木バサミ・刈り込みバサミ・剪定ノコギリのおもに4種類です。
それぞれの用途や特徴、購入する際のポイントをチェックして準備しましょう。

剪定バサミ
剪定バサミ
  • 直径2センチメートルくらいまでの太さの枝を剪定できる
  • グリップにバネがついており、比較的軽い力で使える

  • 自分の手の大きさくらいのサイズがいい
  • 重さやグリップの素材は店頭で見たり触れたりして確認するのがおすすめ
植木バサミ
植木バサミ
  • 直径1センチメートルに満たない細い枝を剪定するもの
  • 周囲の植物を傷つけず、握りやすい輪っか状の柄が特徴的

  • 右利き用と左利き用があるため、利き手に合わせて購入できる
  • 重さやグリップの素材は好みで決める
刈り込みバサミ
刈り込みバサミ
  • 樹形を整える際に使用する
  • 柄が長いのが特徴的
  • 刃の長さはものによって異なる

  • 太い枝を切る必要がある場合は刃に重量のあるもの、広い面を剪定する場合は刃の部分が長いものがおすすめ
剪定ノコギリ
剪定ノコギリ
  • 2センチメートルより太い枝の剪定に使用する
  • 刃わたり25センチメートルが一般的なサイズ

  • 持ち運ぶ必要がある場合は折り畳み式がおすすめ
  • 太い枝を切りやすい強度のあるものがいい場合は真っ直ぐな形状のものがおすすめ

剪定道具は園芸用品店やホームセンター通販サイトなどで購入可能です。
手軽に購入したい場合は通販サイトを活用し、自分に合うものがわからず不安な方はお店にいって店員さんなどにアドバイスを求めましょう。

モッコクの剪定方法

花付きよくきれいな樹形に整えるための剪定方法は透かし剪定が適しています。
透かし剪定とは、下記のイラストのように不要な枝のみを間引いて全体のバランスを整える剪定方法です。
強剪定のように幹以外ほとんどの枝を落としたり、刈り込み剪定のように枝先のみを切ったりするのではなく、花が付く枝を残して樹形を整えます。

透かし剪定のbeforeafter

透かし剪定で間引く枝

透かし剪定で間引く不要な枝は、モッコクの生長を妨げる枝や、傷んだり弱って枯れてしまったりして見栄えの悪い枝です。
下記のイラストの色付けした枝が不要な枝に該当します。
残すべき枝に比べて若い枝が多いため、生え方だけでなく色味の違いでも判別できるはずです。
生長に必要な養分を無駄に奪われることがないよう、根元から切り落としましょう。

透かし剪定で間引く枝

剪定中に残す枝を迷った場合は、理想の樹形を思い出したり視点を変えたりして確認するのがおすすめです。
以下の4つのポイントに注目して、全体のバランスが整うよう剪定しましょう。

  • コンパクトにするなら勢いのある枝や長い枝を切り、大きくしたいなら長い枝を残す
  • 葉のボリュームが周囲と比べて多すぎる場合は切る
  • 幹の近くからモッコクを見上げて葉の量を確認し、密集している部分を切る
  • 途中で少し離れた場所から樹形を確認しながら剪定する

モッコクによく似たモチノキとの違いに注意

モチノキはモッコクと同じ常緑樹で、赤い実を付ける樹木です。
見た目だけでなく剪定時期もよく似ていますが、ひとつ大きな違いがあります。
初夏と秋の剪定に加えて、2月に強剪定をおこなう場合がある点です。

モッコクをモチノキだと勘違いして強剪定をおこなうと、花芽を落として結果的に花付きの悪い状態を招いてしまいます。

モッコクとモチノキを見分けるポイントは葉っぱです。
付き方・色・形の違いをよく見て判別し、間違った剪定をしないよう注意しましょう。

モッコク モチノキ
葉の付き方 枝先に集まって付く 比較的枝の根元寄りから付く
葉の色 葉の付け根や新葉が赤っぽい 若い葉は黄緑色が多い
葉の形 比較的葉先が丸い 葉先が尖っている

樹形を美しく整えるのは難しい

ゆっくり生長するモッコクの剪定は、切りすぎに注意して少ない頻度でおこなえば比較的簡単だといわれています。
しかし、大きく生長した場合や樹形を美しく整えようする場合は難易度が高めです。

モッコクは自然界では10メートル以上、一般家庭の庭でも6メートル前後まで生長する場合があります。
5メートルを超える樹木は高木に分類され、高所での剪定作業が必要です。
高所での剪定は、そもそもとても難しいうえに転落の危険性があるため難易度が高いです。

また、樹形を美しく整えるのが難しいのは、モッコクの幹の伸び方が関係しています。
モッコクは地面から垂直に幹を伸ばすため、剪定に失敗して少しでも全体のバランスが崩れればとても目立ちます
さらに、ゆっくり生長するためうっかり枝先の花芽を落とすとなかなか花付きのいい状態に戻りません。

モッコクを美しく仕上げたい場合は、道具の準備から剪定した枝を癒合剤でケアするところまで徹底的におこなう業者依頼がおすすめです。
お庭110番では、剪定作業だけでなく剪定後のゴミの処分まで対応しています
さまざまな作業をまとめて業者依頼する場合は、ぜひお電話ください。

モッコクを立派なシンボルツリーに育てるコツ

モッコクの葉

庭木の王様モッコクは手間をかけず育てられるのが人気の理由のひとつですが、意外と弱点が多い樹木でもあります。
以下の3点はモッコクが苦手とする環境です。
栽培環境を整えるのはとても大切なことなので、よく確認しておきましょう。

【モッコクの苦手な環境】
  • 寒冷地などの寒い場所
  • 寒風が直撃する場所
  • 直射日光が当たりすぎる場所

モッコクは潮風や大気汚染には強いですが、厳しい寒さや強い日差しは苦手です。
モッコクの苦手な環境で育てていると、花が咲かなくなることもありますし、最悪の場合枯れてしまうおそれもあります。
半日は日陰になり、ほどよく風の通る場所に植えて育ててあげましょう。

剪定以外の定期的なお手入れ

立派なモッコクを育てるためには、適切な環境を用意するだけでなく、土や水などの生長を促すお手入れをおこなうことも大切です。

【土づくり】
栄養が豊富で適度に湿り気のある水はけのいい土壌を好みます。
極端にじめじめした土は根腐れを起こすおそれがあり、乾燥した土ではうまく育たないおそれがあります。

【肥料】
肥料はなくても育ちますが、2月に緩効性の堆肥を株元に混ぜておくと生長を促します。

【水やり】
モッコクは庭に直接植えて育てるのが一般的です。
自然の降雨のみで十分に育つため、基本的には頻繁に水やりをおこなう必要はありません。
ただし、夏場は土が乾きやすいため、土の表面が白っぽくなるなどの症状が出たら水やりをおこないましょう。

病気と害虫の対策

植物を育てる際には、必ずといっていいほど注意が必要になるのが病気や害虫です。
モッコク栽培で特に注意すべき害虫と病気を2種類ずつご紹介します。
名称や症状を知っているだけでは意味がありません。
被害に遭った場合の対処法もあわせて覚えておきましょう。

害虫

カイガラムシ

赤色の虫で、葉の裏や枝、幹などに寄生して樹液を吸汁します。
一度寄生されると滅多に移動しません。

【対処法】
幼虫の場合は殺虫剤で駆除できますが、成虫は自身が取り込んだ栄養素や自らの排せつ物でつくったロウ状のカラを被るため殺虫剤が効きません。
成虫を発見した場合は、葉に傷をつけないよう注意して歯ブラシなどでこすり落として駆除しましょう。
ハマキムシ

白色や黄緑色の虫で、不自然に巻かれた葉や葉と葉が引っ付いている部分に身を潜めて葉を食害します。
剪定不足で葉が密集していると、エサとなるものが多いだけでなくハマキムシが身を潜めやすい環境になるため、被害範囲が広くなるおそれがあります。

【対処法】
被害にあった葉を取り除き、殺虫剤を散布しましょう。

病気

うどん粉病

葉にカビ菌が発生して、ポツポツと白い斑点ができる病気です。
放っておくとカビ菌が繁殖し、被害範囲が拡大します。

【対処法】
葉全体に斑点が出ている場合は、葉を取り除きましょう。
被害が少ない場合はカビ菌を薬剤で除去するのですが、うどん粉病の原因となるカビ菌は複数あり、効果のある薬剤が決まっていません。
自分で薬剤を選ぶのが難しい場合は、園芸用品店やホームセンターなどで症状を説明し、適切な薬剤を選んでもらいましょう。
すす病

カイガラムシなどの排せつ物にカビ菌が付着し、葉や枝、幹などにすすに似た黒い粉のようなものがあらわれます。
黒い粉のようなものに覆われた葉は光合成ができなくなるため、生育の妨げになります。

【対処法】
被害範囲の広い枝葉は取り除きます。
被害の少ない部分はティッシュや歯ブラシなどで樹木を傷つけないよう注意しながら黒い粉を落としましょう。
そして、害虫を予防する薬剤を散布するなどして、排せつ物を残させないように対策します。

育て始めのポイント

モッコクは、病害虫対策に気を遣いますが、基本的には難しいお手入れもなく育てやすい樹木です。
本数を増やしたい方のために、育て始めのポイントもご紹介します。
なお、モッコクには雄株と雌株があり、雄株は花が咲いても実が付きません。
種から育てる方法は雌株をお持ちの方が挑戦してみてください。

・種から育てる場合
モッコクの種は秋に熟した実から採取できます。
種まきのタイミングは年に2回で、種を採取した直後の秋か翌春です。
ただし、翌春に種まきする場合は、種が乾燥してしまうと発芽しないおそれがあります。
乾燥しないよう湿った砂と一緒に容器に入れて春まで保存しておきましょう。
・苗から育てる場合
モッコクは種から大人の樹木になるまで5~6年かかります。
長く待てない方は苗から育てるのがおすすめです。
植え付けは暖かい春頃か寒くなる前の秋口におこないましょう。
寒風を防げる暖かい場所で育て、苗が風や振動に耐えられるよう支柱を使用します。

野鳥が好むモッコクの実

モッコクの実はおもにオオルリやメジロなどの野鳥が好んで食べます。
そして、自然界では野鳥が実を運んだ先でなかの種が根付けばモッコクの繁殖につながる可能性があります。

しかし、小さな庭では野鳥の手伝いは期待できないため、自分で植え付けるしかありません。
種をまくのは難しくありませんが、大きめの苗木を購入する場合は自分で植え付けるのが難しい場合があります。

お庭110番なら植え付けのご依頼にも対応可能です。
お庭のなかでのバランスなども考えたプロの植え付けが必要な場合はぜひご相談ください。

美しいモッコクを育てるための剪定業者の探し方

育てやすさが人気の庭木の王様モッコクでも、「すべてのお手入れを自分でおこなうのは大変」と感じる場合は業者に依頼するのもひとつの手です。
業者依頼には費用がかかりますが、そのぶん以下のようなメリットもあります。

  • ケガをする危険性がない
  • 失敗するリスクが低いため花付きがいい状態を保てる
  • 仕上がりが美しい
  • 病気や害虫の対策もできる
  • 作業後の処理やゴミの処分までしてくれる
  • 剪定にかかる時間や労力を別のことにあてられる
  • 今後自分でお手入れする際の参考になる

自分が不安に思っていることが解消されるポイントがご紹介したメリットのなかに含まれる場合は、業者依頼をおすすめします。
のちほどご紹介する費用相場も参考にして、ぜひ前向きに検討してみましょう。

モッコク剪定の料金相場

剪定を依頼する場合、庭木の本数と大きさによって費用を決める業者が多いです。
そして、庭木の大きさは一般的に4つに分類されます。
分類の仕方とそれぞれの費用相場をご紹介します。

木の高さ 料金相場
3メートル未満(低木) 3,880円
3~5メートル(中木) 8,025円
5~7メートル(高木) 17,980円
7メートル以上 別途見積り

※剪定業者5社の提示する料金の平均値を算出したものです。

生長具合にもよりますが、大きくなったモッコクは高木かそれ以上に分類されます。
7メートル未満であればある程度の予算は立てる参考にしてください。

ただし、剪定業者のなかには日当制を採用しており、何人の職人が何日作業するかで費用を決めるケースもあります。
また、庭木の剪定費用の他に出張費やゴミの処分費などが別途かかる可能性もあります。
細かい金額は業者に見積りを依頼するのがおすすめです。

見積りだけなら無料でおこなう業者もあります。
なるべく費用を抑えたい方は、見積り無料の業者を探して相談してみましょう。

業者を探すなら【お庭110番】をチェック

無料見積り以外にも、業者探しにはいくつかポイントがあります。
特に押さえておきたいのは以下の3点です。

  • 親身に相談にのってくれる
  • 見積りが明瞭
  • 当日の追加料金なし

大事な庭木の剪定を依頼するのですから、技術だけでなく「まかせたい!」と思えるような対応ができるかも重要なポイントです。
施工の希望だけでなく、作業や見積りに関する不安点や疑問点などもしっかりと話を聞いてくれる業者に依頼しましょう。

お庭110番には現地でのご相談や見積りが無料な業者もあり、見積り後でも正式な依頼前であればキャンセル料がかかりません
また、相見積りのご依頼にも対応していますので、複数の業者が気になる方でもご利用いただけます。
さらに、剪定だけでなく病害虫対策などもまとめて依頼可能です
プロにまかせたい難しい作業や、忙しくてモッコクのお手入れがいき届かない場合は、遠慮なくお問い合わせください。

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